かるさんのgooブログ <北国たより>

身近な話題を画像といっしょに・・・

早すぎる「百花繚乱」

2008-04-26 21:49:00 | インポート

4月に入ってからこの方、降雨も少なく気温も高めの日々がつづきました。

この23日の当地の最高気温が23.2℃にもなり、これで18日から6日連続で20℃を超えることになりました。
この連続日数は昭和2年(1927年)以来81年ぶりの記録だそうです。

この高気温の連続で、春一番の「フクジュソウ」や「ミズバショウ」「クロッカス」などが咲いたな・・・と思うひまも無く次々と草花が咲き乱れました。

ついには「キタコブシ」「エゾムラサキツツジ」」「レンギョウ」「モクレン「ハクモクレン」「シャクナゲ」「ウメ」「エゾヤマザクラ」「ソメイヨシノ」などなど・・・花木という花木が一度に咲き切って、まさに「百花繚乱」とはこの様子を言うのに違いありません。

例年GW後に咲く我が家の庭のソメイヨシノも、なんと2週間以上も早く花開き、いまが満開となっています。

ここ一両日は平年並みの気温に戻ってはきて、明日の日曜日あたりの雨模様で散り急ぎになるのかも知れません。

なんにせよ、これらの花々が散ったあと、何を愛でて過ごせば良いのやら?と。花愛好家の嘆きが聞こえてきそうな、この地の昨日今日ではあります。
20080425

photo by karusan
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なにをいまさら・・・

2008-04-16 22:09:00 | インポート
cafe友の大半には今のところあまり関心の無い話しですが・・・

相も変わらず「年金問題」は解決の方向すら見つけだせず、かえって次々とボロが出てくるありさまです。
にもかかわらず「後期高齢者医療制度」の保険料が年金から天引きされることになりました。

昨日15日その第一回天引きが実施され、高齢者家族を不安と怒りに落とし入れました。
「国民皆保険の崩壊を防ぐ」ことを目的とした今回の新制度の是非、功罪を言うのは次の機会とします。

きょう言いたいのは、この制度が実施されるこの時期に「なんで慌てふためき騒ぐのか?」ということです。

この制度が法制化されたのは「2年前の小泉内閣時代」です。確か国会の小委員会で「与党の強行採決」であっさりと可決されたはずです。
その時から、この新制度は「08年4月から実施される」と決まってしまったのです。

高齢者にとって、これほど重大な法律があっさりと決まり、その後、施行時期の今日まで、識者(と言われる人々)やマスコミも含めてほとんどの人達が、深く追求もせず報道もされませんでした。

この間、国民の側からも懸念の大きな声を聞くことができなかったように感じます。
一つには75歳以上のお年寄りの問題であることで、幅広い層に浸透し切れなかったのかもしれません。

ですが、一番大きな問題は、多くの老人が「年寄りには難しいことは判らない・・・」といった風のお決まりの「投げ出し」で、自らの問題を直視してこなかったことに他なりません。

そのくせ、いざ現実に直面すると「慌てふためき、世間や行政、周りの所為」にして泣きを入れたりします。

自分達にとって重大な、困った法律を「誰が作って、誰が強行採決」までして決めたのか・・・そこのところをあまり考えようとはしません。

で、選挙になれば、市町村議から始まって都道府県議、国会議員にいたるまで、奥深いところまで見極めようとせず「情実、関わり」を第一義として「なんとは無し」に投票する傾向が強いように思われるのです。

その、常日頃の心根を省みることも無く、出てくる現象に慌てふためき、泣き言を言ってしまいます。

老人の総てがそうであるとは申しませんが、せめて「身動きの取れない多くの老人弱者」の為にも、一人々が普段からの心構えを用意しなければなりません。

でなければ、このたびの「後期高齢者医療制度」への泣き言も、若年層から「なにをいまさら・・・」と一笑に付されてしまうに違いありません。

この問題を、そんな風に思ったりするのですが・・・
いかがなものでしょうか?

20080416

photo by karusan
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日記帳へ初めての画像

2008-04-12 19:06:00 | インポート
20080412

photo by karusan


この日記帳に「画像」を貼ることができたら、あえてブログなんて必要ないのに・・・なんて以前から思っていました。
やっと願いが叶ったようですが、なんやらめんどくさい!!

それにしてもOCNさん、今回のメンテもまたまた「メチャクチャ」ですね。
足跡ページの「棒グラフ」が元にもどりません。(但し文字フォントをうんと小さくすれば別ですが・・・小さくて、薄くって読めない!!)

もう少し上手にできないものでしょうか???
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ややこしい、奇妙な発言 

2008-04-02 11:33:00 | インポート
世の中、次から次へと「ややこしい」話しが生まれては消えて行きます。

つい昨日まで「毒入りギョウザ」が話題の中心でした。
白い恋人、赤福もち、船場吉兆と、日々報道チャンネルを賑わした事件も、いつか遠い過去の話になりつつあります。

ミートホープ社の食肉偽装事件は、裁判で実刑が言い渡されていますが、話題としては翳んでしまいました。

今は3月31日を境にしての、「ガソリン税などの暫定税率失効」による混乱模様が話題の中心になっています。

庶民の「安さ歓迎モード」に対し、政府はひたすら現状維持を主張しています。
業を煮やしたか、あまり国民に直接呼び掛けることのなかった「さるエライ人」が、ここへ来て盛んに会見の場を設け、主張を繰り返しています。

その主張の中に奇妙な発言があり、引っかかっております。
曰く『ガソリンが安くなると、やたらに車を走らせ、結果として温暖化を助長することになる。だから現状を維持した方が良い・・・』と。

いま問題になっているのは、ガソリンに掛かる通常税金に上乗せされている「暫定税」を取り除こうという話しです。

徴収された「暫定税」のほぼ100%が道路作りに使われているのです。まだまだ作らねばならない(と彼らは言いますが・・・)道路の為にも「暫定税率」は撤廃しない、というのです。

それが総てとは言いませんが、道路は主に車が走る為に存在します。
ガソリンのほぼ100%は車を走らせるために消費されます。

いま以上に多くの道路を作りながら『温暖化防止のために安いガソリンを無駄に使うな!! 車を走らせるな!!』と言ってるのです。
車を走らせないなら「これ以上の道路は必要ないのでは?」・・・と誰しもが思うのです。

この国の「さるエライ人」は<盾と矛>の逸話をご存知無いはずがありません。

矛盾を矛盾とせず国民に呼び掛けて平然とする「さるエライ人」は、それこそ『殿、ご乱心!!』と叫ばれても仕方が無いのでは? と思ったりするのです。

・・・・ああ~~、ややこしや、ややこしや・・・・

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