かるさんのgooブログ <北国たより>

身近な話題を画像といっしょに・・・

生存競争・・・生き残るのは誰か? 

2009-05-20 22:04:00 | インポート

caféをひと月あまり留守にしている間に季節もすばやく変わり、世間の出来事もただならぬ様相がうかがえます。

国を挙げて必死に侵入を防ごうとした「水際作戦」でしたが、案の定決定的な効果はありませんでした。

まるで歌の文句のように「・♪♫ わたしはそこにはいません~~~∮」と、千の風に乗って世界中を駆けめぐる「新型インフルエンザウイルス」です。

神戸、大坂に続ききょうは滋賀県で感染者が出たとのことです。(たったいま東京都で感染者の発表がありました)
いまでは全国的にいつ、どこに現れてもおかしくない状況になっています。

「新型ウイルス」がまだメキシコとアメリカだけに限定されていたころ、TVの報道番組でその筋の権威と思われる人々がそのことについて語っていました。その中のお一人の意見に注目しました。

「人類も含めて、地球上に生存するあらゆる生物は、それぞれが生き残るために必死に生存競争している。その行為は動物だろうがウイルスだろうが対等である」

またこんな話しもしていました。
「地球上に生存するあらゆる生物の上限数値はほぼ決まっていて、その数値以上になると自然に減少する(淘汰される)」

「ネズミ算式に増えると言われるネズミが、なぜ地球を制覇しないのか?・・・という現象でもそれは解かる」

「いま人類だけが上限数値以上に増えているのではないか? なんらかの形で(自然災害、戦争、病気の蔓延、天敵の出現、etc.)減少段階に入って来るのではなかろうか? その根本のところを認識する必要がある」

正確な書きようではありませんが、氏の話はおおよそこんなところでした。
このたびの「新型ウイルス」の出現で、不気味さを覚えながらもその話しには妙に説得力があるように思ったものです。

昨秋からの世界的経済不況に追い討ちをかけるような「新型インフルエンザウイルス」の出現に人類は勝つことができるのか? 生物の「生存競争」は激しさを増してきます。


(雪解けのころの滝)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする