かるさんのgooブログ <北国たより>

身近な話題を画像といっしょに・・・

「サムライJAPAN」の健闘に思う 

2010-06-20 19:55:00 | インポート
 
このところ世間の話題は「口蹄疫」や「相撲協会の賭博問題」など暗い出来事が続いています。

そんな中で、わずかに明るく盛り上がっているのが「サッカーWC」での日本チームの健闘です。
事前の練習試合では連敗を喫し、バッシングが賑やかでしたが、本番で1勝したことでとたんに評価がかわりました。

あと1勝して次のステージへ進んでもらいたいものですが、なかなかどうしてそんなに上手くは行かないのでは?と思います。

次のステージと言えば、間じかに迫った「参議院選挙」を前にして、「消費税アップ」の論議が具体的に挙がってきました。

新新政権が「支持率のV字型上昇」に気を良くし、にわかに遡上に乗せたのです。
財政再建は愁眉の急であることは、誰しも知っています。

ですが、彼らが主張してきた「税のムダ排除」の動きはかすんでいます。
鳴り物入りで実施した「事業仕分け」も中途半端に終わり、決して満足できるものではありません。

「消費税10%」がすぐ実施されるわけではないでしょうが、それ以前に地方・中央を問わず「官僚の人員削減と天下り絶滅」「特殊法人の解体」「税の有効的な配布」を徹底しない限り、国民の多くは増税を認めるわけには行きません。

「サムライJAPAN」に熱い視線を注ぐ以上に、このことに監視の目をより厳しいものにせねば・・・と思ったりするのです。

photo by karusan from OCNフォトフレンド
<滝川市郊外の菜の花畑>
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「訥言敏行」を、あえて書きます・・・

2010-06-13 18:24:00 | インポート
訥言敏行(とつげんびんこう)
――「君子(くんし)は言(げん)に訥(とつ)なれども、行(おこ)ないに敏(びん)ならんことを欲(ほっ)す」を簡潔に言った熟語のようです。
教養ある人は口先だけの言葉より、実践が大切。
君子はたとえ口は重く不器用でも、実行は敏速で正しくありたいと望むものだ・・・という意味――

すったもんだの挙句、「小鳩」は裏山へ飛び去り「イラ管鳥」が飛来してきました。
まるで他党へ政権が移ったような感じで、支持率が急上昇しています。

言われていますようにこの現象は,「小鳩政権」へ正味で期待したにもかかわらず、ことごとく裏切られてしまった失望への反動だと思います。

失望の中身は、「汚い、あやしい金集め」への不信感はもちろん、なによりも「訥言敏行」をないがしろにした結果にほかなりません。

新々政権が発足したばかりの一昨日、「ドロ亀」がこけました。
「猪突猛進おばさん党」や「ドロ亀党」との連立は、しょせん上手くはいかないと予想していましたが、案の定です。

連立政権は、法案も常に「足して2や3で割って」しまい、本来の立案目的から程遠いものになってしまうきらいがあります。

願わくは新々政権が堅実な政策をかかげ、「訥言敏行」を忘れることの無いよう願いたいものです。

photo by karusan from OCNフォトフレンド

<美瑛の丘の初夏風景>
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