気違いじみた、関東以西、以南の「豪雨」のとばっちりを受けながら、比較的穏やかな地元に戻って来ました。
異常気象に合わせるかのように、今世界的にも、この国の世相も混乱しています。
戦争や、人種差別、考えかtの違い、不正の連続などなど・・・、
どうやら、『晴れぬ雨は無い、明けぬ夜は無い』と言う希望的言葉は、しばらく口にできそうもありません。
ここ2～3年見物に行かなかった「YOSAKOIソーラン祭り」ですが、今年も、天候が思わしく無く（と言うよりか、怠け癖かな？）出かけませんでした。
9日夜のファイナル審査で、「平岸天神チーム」が7年ぶり11回目の大賞に輝いたそうです。このチームはほとんど初回から参加している「「地域チーム」ですが、3回に１回の大賞受賞歴は大変なことです。このチームには3軍まであるそうで、1軍メンバーになるには相当な努力が要るそうです。
今回は優秀賞 に終わった新琴似天舞龍神（てんぶりゅうじん）、とは好敵手同士で、毎回両チームで祭りを盛り上げてくれますが・・・、チーム故人の費用負担は並々ならぬものが有ろうかと、想像して居るころです。
個人的な感情で言えばこの祭り、市民の祭りで無くなって、運営組織と踊り参加者だけのパフォーマンスでしか無い気がするのです。
ですが、踊り子たちの生き生きとした顔を真じかに観ると、感動して思い切り拍手を送りたくなるのです。
このところの北の国は、息苦しい話しばかりで「百花繚乱」の華やかなムードも湿りがちでした。
「2040年オリパラ完全断念」、同じく目論んでいた「2040年北海度新幹線札幌まで延伸延期」併せて「札駅周辺再開発の遅れによる混乱」、
「HG議員にょる道・市職員へのパワハラ問題」などなど、頭の痛いことばかりが続いていたのですが・・・・、
この14日の地元紙が、少し嬉しい話をトップ記事にしてくれました。
とは言うものの、この国全体として喜ばしいこととは言えないような気がするのですが・・・、
タイトルは『北海道の農産物18品目が全国一の産出額に（2022年度）』と言うものです。
農林水産省がまとめた2022年の農業産出額で、全国上位100位の品目のうち、都道府県別で北海道が1位の農作物が全国最多の18品目に上っています（以下品目列記のみ）
≪生乳、タマネギ、軽種馬、乳牛、ジャガイモ、ビート、小麦、大豆、やまのいも、ニンジン、小豆、ブロッコリー、ダイコン、カボチャ、スイートコーン、アスパラガス、そば、ハチミツ≫
22年の北海道の産出額は1兆2919億円。全国1位となっている品目数は、北海道が最多で、茨城県の13品目、愛知と千葉、鹿児島各県の8品目が続いています。
気温上昇や農家の高齢化が進む中、およそ20年間で北海道の農業・畜産分野での存在感が一段と高まっている・・・と、
高らかな記事になっていますが、要は「自然現象と社会現象の悪化」がそうさせているだけの話しであって、手放しで喜んでばかりも居られないのです。
庭の残雪も先月18日ころに消えて、間もなくサクラが咲き「百花爛漫」の日々が続いています。
札幌から程遠からぬ「支笏湖」は、北の地の貴重な観光地です。昔から景観保護のため支笏湖周辺への新規居住は厳しく制限されて来ました。
このたび、環境省が5月1日から、支笏湖園地（支笏湖温泉）の第5駐車場エリアの供用と、同エリアの水辺利用者を対象とした「環境保全協力金」（中学生以上1人500円）の徴収を始めることになりました。
全国の観光地がどこでも「人で溢れ」景観が汚され、居住者が迷惑していることが報道されています。このたびの支笏湖での「「環境保全協力金」も、きれいな環境を少しでも将来に残そうとするならば、大いに賛成するところです。
北の地だけの話しでは無いのでしょうが・・・、
なにせ「さくら」の開花、満開の情報が早すぎるようです。
4月16日に、北の地道南の松前公園の「さくら」が開花したとの情報があって、やれやれこれで北の地にも春が来たかと安堵して居ましたら、その後あっと言う間の北上で、
今日4月24日（水）に満開と宣言されました。
数年前までは早くてGW.か、あるいはそれを過ぎてからの「満開さくら」を楽しんだものですが・・・・、ここ最近の花々は「アッと言う間に」通りすぎて行きます。なんとも忙しい世の中になって来たものです。
＜旅を終えて帰って来ました＞
