かるさんのgooブログ <北国たより>

身近な話題を画像といっしょに・・・

食料・食材への信頼度 

2014-07-26 13:27:12 | 日記・エッセイ・コラム

 中国における「肉加工食品」の製造過程で、考えられないようなずさんな管理がされていたと報じられて、この国の人々を震撼させています。Img_1261

 このたび報道された「食材加工段階」でのずさんな管理とはちょっと違いますが、この国でも「食品の偽装事件」はあとを絶ちません。

 ご記憶でしょう・・・・・

  1. 産地偽装―――雪印牛肉偽装、飛騨牛偽装

  2.原材料偽装――ミートホープ挽肉劣悪肉混入、浪花酒造大吟醸原材料偽装 

  3.メニュー偽装―有名ホテルレ・デパートのレストランなどで産地や食材の種類などに関しての虚偽表示

  4.消費期限、賞味期限の偽装―-赤福餅の消費期限偽装、白い恋人の賞味期限偽装、

  5.食用適否の偽装――三笠フーズ、太田産業などによる事故米の食用への偽装転売

  6.その他――船場吉兆における「食べ残し料理」再提供事件、アクリフーズ農薬混入事件

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事件が起こるたびに法律が改正されて、規範が厳しくなるはずですが、なかなか事件はあとを絶ちません。(この辺りのことは、かの国とそう大きな違いは無いように思うのですが・・・・)

 「食料、食材」について、それを口に入れる側は、生産・加工・販売者を100%信用していなければ生きて行けません。

購入の際や食べるとき、商品に極端な瑕疵が無ければ「悪意」を知ることができません。Img_1275

 ですから「食材、食料」にたずさわるすべての人々は、「儲け第一主義」に陥ることなく、正直に使命を尽くして欲しいと思うのです。

 と同時に強く言いたいことは、この国の消費者も、ただ安さを追求するだけでなく、「食の安全と人の命を守る」ためには『多少のコストアップ』も仕方がないと肝に銘じなければならないのだ・・・・というこの一点なのです。

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「増税」という名の嵐

2014-07-23 11:53:24 | 日記・エッセイ・コラム

 ついこのあいだ、消費税が5%から8%に引き上げられました。

 「引き上げ前の駆け込み需要の反動が少なく、景気は上昇中」・・・と政府の鼻息は荒くなっています。Img_1534

 このようすですと「いずれ・・・」と言っている10%への引き上げもそう遠くない日にやって来そうです。

 「復興特別税」の存在はご承知かと思います。

 平成25年1月~平成49年12月までの24年間、所得があるすべての国民に義務付けられた税金です。

 『復興特別税額=基準所得税額×2.1%』と決められています。

 この3月の確定申告時に、スズメの涙ほどの所得からさっそく徴収されました。Img_1562

 東北大震災の被災者のためなら・・・と涙を呑んで払い込むこの税金ですが、これから24年間も続くのです(そんなに長くは生きていませんが)

 被災者の復興という名目で、これまでも巨額の国家予算【税金】が使われてきました。

ですが震災から3年半が経って、なにがどう使われているのか、被災者の復興に役立っているのか?さっぱり見えてきません。

 20143月現在、避難生活を送っている人は、およそ267千人にもなっているとのことです。Img_1596

被災地各自治体も、いろいろな事情から復興がままならないのでしょう。

 政府のトップが足しげく被災地を訪問するだけの「パフォーマンス」はいい加減にして、もっと自治体を応援し、 復興に本腰を入れるべきでしょう。

 「秘密保護法」や「集団自衛権」「憲法解釈変更~憲法改定」などを矢継ぎ早に取り上げる前に『東北大震災復興と原発事故処理』を最優先で対処してもらいたいと、痛切に思うのです。Img_1610

 減額される一方の「年金所得」から差し引かれる「諸税」のふくらみを、恨めしく見つめながら以上のことを言わずには居られません。

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旅から帰って・・・・⑦

2014-07-16 13:47:59 | 日記・エッセイ・コラム

――ことしもはとバス観光です――<コースの後半と最終>

 グダグダと書いていますはとバス観光の顛末です。 これでさいごになります。Img_4527

 六本木ヒルズから、レインボーブリッジを渡って「お台場」へ向かいます。

 ベーエリアは雨もように煙っていますが、どうやら雨も上がりそうです。

 幕末の変革期に、外圧に抗しようと幕府が総力を挙げて築き上げた「砲台」で、

 ぜんぶで八つの砲台が作られました。Img_4536

ペリー艦隊を驚かせたものの、けっきょく訓練以外は使われることがありませんでした。

平成になって「東京臨海副都心」として開発され、「レインボーブリッジ」や「ゆりかもめ」の開設などにより、幾多の変遷があったものの、こんにちの一大ビジネス、ショッピング、レジャーエリアとして賑わっています。Img_4542

 なんと言っても、発展の大きな要因は、屋上に球形のモニュメント?を持つ「フジテレビ社屋」が新宿からこのお台場に引っ越してきたことでしょう。

 TV番組「踊る走査線」でお台場が一躍観光スポットになりました(ほかにも要因はたくさんあるようですが)Img_4547

 フランスとの友好の印で「台場の女神」として、自由の女神のレプリカが、レインボーブリッジを背景に立ち、この地のシンボル的存在となっています。

 ショッピングにレジャーに、若者たちだけでなく家族連れ、わたしのようなお上り観光客で連日にぎわっている「お台場」見物は、さすがに疲れを感じます。Img_4551

女神のそばの渡船場から船に乗り、対岸の浜松町「日の出桟橋」へは、ほんのわずかな時間で到着で。

 日の出桟橋で待っていた「はとバス」に乗って、一路東京駅へ向かって今回の日帰り観光は終わりとなります。

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旅から帰って・・・⑥ 

2014-07-13 17:48:37 | 日記・エッセイ・コラム

――ことしもはとバス観光です――<コースの後半>

 雨の八芳園をあとにして、バスは六本木ヒルズへ向かいます。

 雨の土曜日の所為か、道路の混雑はありません。Img_4503

 まもなくバスは、ヒルズのビル中のバス寄場に入って行きます。

 観光客は雨に濡れることなくビルへ入れます。なんとも上手く設計されています。

 IT成金が多く居住し、景観の良さからも観光スポットになったこの地は、江戸時代に広大な大名屋敷があったところのようで、戦後は防衛庁の諸施設が多かったところと記憶しています。Img_4506

 聞けば「喫茶店・アマンド」は未だこの地で健在とのこと、懐かしがこみあげてくるのです。

 この観光スポットの中心は「森タワー(53F )」だそうで、きょうの観光はこのビルの52Fにある「東京シティ?ビュー・展望台」です。

あいにくの雨もようですから、絶好の展望とはいきませんが、なにやら幻想的な都会の風景を見せてもらいました。

 ここからいよいよ本日最後の観光スポット「お台場」へと進むのです。

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旅から帰って・・・⑤

2014-07-11 21:00:25 | インポート

 ――ことしもはとバス観光です――<コースの前半>

 津久井湖、相模川・清流の里、一泊二日のノンビリ旅行を終えたその翌日です。

 去年の「はとバス観光」は皇居前、浅草、東京タワーなどの定番中の定番観光でした。  東京は朝からあいにくの雨もようとなりました。466a

 ことしはランクアップ(?)して、「築地場外市場」から始まって「八芳園・昼食」「六本木ヒルズ・東京シティービュー」「お台場ミニクルーズ」コースです。

 きょうは女性陣も交えての楽しい日帰りツアーです。

 ですが、ほとんどのメンバーが首都圏住まいですから、場所そのものは熟知しています。それでもまた「はとバス観光」で巡ってみると違った風情を感じるようです。P1242689

 雨傘で身動きもできないほど混雑する、築地の場外市場では、サービスの「卵焼き」をほおばり、つくだ煮や店でサンプルお土産をもらうのです。

 なんでもない、子ども染みた行為がなんとも楽しいのですから不思議なものです。

 庭園が有名な八芳園ですが、あいにくの雨で散策もままなりません。Img_4489

 ですが、昼食のお料理は程よい量で、さすが一流どころと自負するだけあって、美味しくいただきました。

 この日はお日柄がよろしかったのか、結婚式場が大賑わいで25組の式・宴会があるとのこと。

 ロビーのあちこちで出席者がたむろし、花嫁同士が鉢合わせしたりと、熱気ムンムンとした雰囲気です。Img_4479

あれから数十年、わたしたちにもこんな生き生きと、希望に満ちた時期があったことを想い出させてくれた、雨の八芳園でした。

 そこからバスは「六本木ヒルズ」へと向かうのです。

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<八芳園でのごちそう→>