かるさんのgooブログ <北国たより>

身近な話題を画像といっしょに・・・

 信じられない日本一!? 

2006-10-27 21:57:00 | インポート
と、ほとんどジョークで言ったにしても、この監督は勝利に次ぐ勝利をかさねるこのチームには、どこか信じられない気持があったことは事実でしょう。

10月26日の日本シリーズ第5戦をものにし、4勝1敗の成績で中日ドラゴンスを破って日本一を決めたのは「日本ハムファイターズ」でした。

リーグ一位通過、プレーオフを勝ち残ってのこの日本シリーズ、下馬評は圧倒的にドラゴンズが優位でした。
ですが、夏のオールスターゲーム以降、道民フアンの後押しは驚異的なものがありました。その道民フアンのフォローの風に乗っての日本一となりました。

今日の地元紙夕刊によれば、昨日の中継TVの瞬間視聴率は73.5%にも達し(監督の勝利インタビューの後のMVP者とのハグのシーン辺り)、平均視聴率も野球中継としては‘78年の機械調査を初めて以来の52.5%にもなったそうです。(いずれも札幌地区内でのこと)

一夜明けた今日27日の報道は「日本一」の話題で独占状態となり、とりわけ「新庄の引退と残した功績」に的が絞られた感があります。

道民の興奮は覚めやらず、人の顔さえ見れば「日ハム優勝と新庄」の話題となります。
街に出れば、デパートやスーパー、商店街、どこもかしこも「優勝お祝いセール」に余念がありません。
ついこの間「日ハム」と雌雄を決したチームの関連某スーパーですら臆面も無く??「優勝セール」に参加しています。

札幌ドームを地鳴りのように揺らし、それぞれ家庭のTVの前で何度もコブシを振上げて応援した多くの道民各位です。

ですが、今日あたりは「特売目玉品」と「振舞い酒」を目当てに、座席確保のため札幌ド―ムへ突進した以上の素早さで各店舗へ走り並ぶ人々が報道されています。

この後は「優勝祝賀パレード」の行方がどうなるのか? その辺が関心の的になります。
この時期大騒ぎしてくれた道民各位、来期以降も相変らず熱狂的な「日本ハムフアン」で居てくれるのかどうか?
 いささか心配になるほどの『今日現在の熱狂振り』ではあります。



日ハム、リーグ制覇 

2006-10-12 21:45:00 | インポート

パシフィックリーグで1位通過を果たした日本ハムファイターズです。
アドバンテージを一つ貰いながらの、昨日、今日のプレーオフ戦は見応えがありました。

観戦チケットは額面の10倍にもなり、プラチナチケットとなるありさまでした。
球場全体を覆う応援の喚声は中継カメラをも揺るがし、TVの画像もしばしば揺れてしまいます。
結果は第1戦がダルビッシュ、第2戦が八木と若手バリバリの投手の活躍で勝利をものにしました。

リーグ優勝旗が津軽海峡を渡るのは、当然のことながら初めてのことです。
高校野球の優勝旗渡海と併せて、この北の国はいまや「雪国のハンディとか野球後進国」の言葉から抜けきれた・・・と思っても良いのかもしれません。

いざなぎ景気の期間を凌駕する、昨今の景気上昇ムードとのことです。
そんなムードにこれっぽっちも恩恵に与れないこの北の国、せめてスポーツの世界で快哉を叫び、鬱屈を払しょくしたい・・・と願う今日の日本ハムのリーグ制覇でした。