もう8年ほども前になりますか、2003年12月イラク戦争に敗れた「サダムフセイン」がアメリカ軍に拘束されました。
逃亡生活の果て、民家の庭の地下穴に隠れていたところだと当時報道されました。
けっきょく「サダムフセイン」は2006年12月30日に刑場の露と消えることになりました。
42年もの長期間独裁・強権を欲しいままにしてきたリビアの「カダフイー大佐」がこの20日、反体制派に拘束され死亡したとのニュースが流れました。
捕えられた時「カダフイー大佐」は道路下の穴の中に潜んでいたとのことです。
アラブの「奢れる独裁者」の二人の最後が「穴の中」だったとはなんとも皮肉なことで、まさしく「墓穴を掘る」を地で行ったとしか言いようがありません。
ひるがえってこの国を見回したとき、国民に銃こそ向けないものの、「放射能」という銃器被害以上の災害をもたらした原発推進を画策する人々。
その「奢者」たちの末路は・・・「放射能廃棄物」を埋めようとしている地中深い穴を「墓穴」としたらいかがでしょうか? なんて妄想に駆られるきのう今日の晩秋の一日ではあります。
![](http://photofriend.jp/u/39864/d720e672cd4d9ffa1c7e9edb7115fbb0e0000000000001730158.jpg)
photo by karusan from OCNフォトフレンド
<亡き人々に合掌>