かるさんのgooブログ <北国たより>

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女神の微笑み・・・甲子園の熱闘 

2006-08-21 19:42:00 | インポート

全国的に、残暑というより真夏の熱暑が猛威をふるっています。
その暑さを倍加させたのが88回目の「夏の甲子園大会」の熱闘でした。

夏の大会三連覇を目指す「駒大苫小牧高校」と第1回大会からの参加を誇り、26年ぶりの優勝を狙う「早稲田実業高校」の決勝戦は、延長15回引き分け再試合となりました。

またまた息詰まる展開を見せるその再試合、4対3の僅差で「早稲田実業高校」の勝利で幕を閉じました。

とうぜんの事ながら「駒大苫小牧高校」を応援はするものの、「三連覇」がどれほど難しいことか・・・もじゅうぶんに解っていました。
春夏連覇を目指した強豪「横浜高校」があえなく去って行く様子を見ても、そのことが判ります。

20日の引き分け決勝戦を見るにつけ「早稲田実業高校」の堅守と、なによりも投手斎藤の驚異的な体力と類を見ない技術レベルの高さに三連覇への危惧を覚えざるを得ませんでした。

惜しくも三連覇を逃した「駒大苫小牧高校」ですが、「出たら負け・・・」だった北海道勢を全国規模に引き上げ、高校球児のすべてが「打倒駒苫」を合言葉にする現象を生じせしめたことは賞賛に値します。

二度にわたる不祥事を乗り越え、ともすればバラケそうなチームが一丸となって決勝戦に残り、三連覇達成に王手を懸けたその頑張りに、いまは拍手を送りたいものです。

三連覇に匹敵する準優勝旗を「駒大苫小牧高校」に与え、26年ぶり三度目の正直で優勝旗を「早稲田実業高校」に手渡した勝利の女神は・・・・・・・

『実に巧みな微笑み』をしたものと、ホトホト感じ入った「夏の甲子園大会」の最終日でした。

コメント
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