GWを前にして本州以南の各地では、さくらの花も終わって初夏の陽気を迎えていることでしょう。
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北の国ではようやく根雪も無くなり、やっと春の息吹を感じられるようになってきました。
<o:p></o:p><o:p> </o:p>根雪の定義は以下のようなものです。<o:p></o:p>
――熔けないうちに雪がさらに降り積もって、雪解けの時期まで残る下積みの雪――
この冬の札幌の根雪情報がありました。
それによると・・・・<o:p></o:p>
* 根雪の初めは11月8日で平年より16日早く<o:p></o:p>
* 根雪の終りは4月12日で平年より9日遅かった<o:p></o:p>
とのことです。
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これは1962年の統計開始以来歴代2位の記録なんだそうです。<o:p></o:p>
いま市街地の道路(歩道も含む)に雪のかけらも無く、ほこりが舞っているありさまですが、住宅地の庭の中や日の当たらない庇の下には、表面が黒くなりかけた雪が残っているのです。<o:p></o:p>
さくらの開花宣言もGWを過ぎたあたりになるようですが、昨日今日の低温もようでは、もっと遅くなるような気配です。
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北の国の春は、ゆっくりとやって来て、足早に去って行くのです。