かるさんのgooブログ <北国たより>

身近な話題を画像といっしょに・・・

クラーク博士の目覚め・・・2016年4月13日

2016-04-13 21:37:19 | 日記

ウイリアム・スミス・クラーク博士は、マサチューセッツ農科大学(現マサチューセッツ大学アーマスト校)の第3代学長をしていましたが、日本の明治政府の熱烈な要請を受けて、札幌農学校教頭として赴任してきました。

明治9年7月から、翌10年の5月に離任する約10ヶ月の短い期間に、この国の農業に大きな貢献を残し、たくさんの偉大な子弟を育てました。

 札幌を離れる日に、現北広島市島松で見送りの子弟に残した『ボーイズ・ビー・アンビシャス(青年よ大志を抱け)』という言葉は、いまも北の大地の人々の心に残っています。

 観光で「羊が丘展望台」を訪れた方は、北の大地を力強く指差す博士の銅像の前で記念写真を撮られたことでしょう。

 このたび、博士が名言を残した場所が「北広島市松島」であったことを、もっと知って貰おうと、市民有志が「クラーク博士との別れの地普及促進会」を、この24日に発足させることにしたとのことです。

このニュースを読んで、遅過ぎではありませんか?・・・と一言申し上げたいところなのです。

 

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暖冬だったようです・・・2016年4月3日

2016-04-03 20:36:59 | 日記

 道内は「暖冬少雪」のまま春を迎えました。札幌管区気象台によると、冬型の気圧配置が長続きせず、寒気も弱かったとのことです。

昨年11月からの累積降雪量は道内の118観測地点のうち帯広と苫小牧、日高管内新ひだか町静内を除き、大半の地点で平年を下回りました。

 

 気象台によると、最高気温が0度未満の「真冬日」は今冬、札幌で平年より5・4日少ない43日、旭川で14・5日少ない64日、函館で8日少ない25日だった。 

 昨年11月から3月末までの降雪量は札幌で428センチと平年比74%、岩見沢で657センチと同89%、根室は93センチと同44%にとどまったとのこと。苫小牧と帯広だけが平年の1・1倍だったようです。

 

 主要22観測地点の3月の降雪量も平年比41%と、2008年の22%に続き1961年の統計開始以降で2番目に少なかったのです。日照時間もかなり多めだったことが幸いでした。

で、季節前の予測通り、この冬は「暖冬」ということになりました。

 

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