kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

情けない話ですが

2018-12-24 | 陸上競技
ちょっと書いておきます。削除を余儀なくされる内容なのかもしれないですが。

日曜日の朝、連絡がありました。私が不在の中で参加させてもらっているプライベート合宿でのこと。朝練が開始される時間になってもうちの男子が来ていなくて遅刻してきたとのこと。うちの男子のみが遅刻。本当に情けなくて涙が出ました。

それも遅れてきたにも関わらず謝罪もなく通り過ぎようとしたようでした。偉そうなことをblogに書いていますが基本的な事が出来ていないというのはどうなのか。これまで十数年間様々な合宿に参加させてもらっていますが練習に遅刻するというのは初めてだと思います。競技云々ではなく「最も基本的な部分」が欠落しているのではないかと言われても仕方ない部分です。

一事が万事。先日から何度も遅刻したり不注意で怪我をする。その都度指導をしてきました。が、根本的な取り組みの姿勢を変えることはできていないということだと思います。私がいないから遅刻したと言われたらそこまでなのかもしれない。が、居ても居なくてもやる事は変わらないと思います。

遅れてきた際に指導をしてもらったようです。その時の反応もかなりのモノだったとのこと。伝聞でしかないのでどうなのか分かりません。指摘されたことに対して素直に受け止められていないという感じだったとのこと。全員が遅刻するような状態であったわけではありません。参加者全てが遅れるような無理難題を言われていたわけではなく「普通にやればできること」を求められていた。言い分のひとつに「集合場所が分からなかった」と言ったようです。

夏の合宿にも同じ場所に集合しています。それでも分からなければ他者に聞けば良い。もっと言えば多くの選手が移動しているというのが明らかなのでそれに付いていくだけでも必ずたどり着ける。「場所が分からなかった」という理由を挙げる事は更に私自身悲しくなる部分でした。完全に寝坊していた者もいたようです。どう表現したらいいのか。

きちんとやっている者かどう感じるか。周りからどのように思われるか。競技云々ではない部分です。これまで積み上げまでいる部分があります。それが音を立てて崩れ去る感覚があります。

私が不在の中で合宿に参加させたことが「悪」だと言われるのかもしれません。今回は急遽入った県外合宿です。先にプライベート合宿が入っていました。早い段階で予告していた部分もあります。そうであればそこに向けて心身共に準備をしておかなければいけない。合宿などは「取り組みの姿勢が問われる」部分です。普段の取り組みが如実に出てくる。男女の「取り組み姿勢の差」について触れていましたがこういう時に出てくるのかなと。

私が不在だからこそ他の指導者に迷惑をかけてはいけないという感覚がなかったか。「失敗」は誰にでもあると思います。しかし、余りにも繰り返し過ぎるのかなと。原因が私が不在という部分にあるなら、これまでの指導自体が本当にダメだったということになると思います。

本当に申し訳ない気持ちと情けない気持ちが入り混じっていました。ひたすら謝罪連絡をしました。

考えさせられます。

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