kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

予定が狂う&考え方がドライに

2008-02-09 | 陸上競技
朝から雨がポツポツ落ちていて、練習を始める頃には結構降っていました。この時点で競技場で走るのを諦める…。思った以上に肌寒い感じだったので風邪を引いても意味がないな~と思って基本と階段を中心メニューへと切り替えました。この時点で12時終了予定が狂いました。走らないといけない部分を補うために別の形でやらなければいけません。1時間位予定が狂いました。この辺りで若干の行き違いがありました…。私の落ち度という部分もあります。全てが予定通りにはいきません…。今回に関しては私の配慮不足だと感じています。気をつけていかなければ『信頼』は築けません。

基本的な動きの徹底がこの冬の課題です。意識して取り組んでいる者はかなりの変化をしていると感じています。少しずつの積み重ねですが、大きな差を生みます。私はある程度のサポートしますが、やはりやるのは選手自身です。練習をするだけでは差がつくと思います。その日1日では少しの差ですが3ヶ月では取り返せない差になると。

今日もきつい言い方をしましたが、求める事をやらない者に私が指導する必要はないと思っています。やり方、言い方、考え方が気に入らないという人間も出て来るでしょう。合宿なんかでも明らかに拒否している人間もいますからね。学校生活でも同じ。実際に口を聞きたくないという者もいるでしょうし。部活には「今」はそれほどいないと思いますが、態度を見れば一発でわかります。「心」を開きませんからね。練習だけをすれば良いとは思いません。互いに信頼関係がなければ上手くいかない部分だと思います。その辺りの様子の変化はかなり気付きます。何とかしてやりたいと思う選手の変化は毎日見ているので気付くのが当たり前といえば当たり前ですが…。

最近あった様々な事で、少し自分自身が冷たくなった(割り切って考えるようになった?)のではないかと感じています。「どれだけ言っても届かない」というのが分かったからです。届かないものにエネルギーを使うのはもったいない。きちんと届く人間に対して、指導を受けて「成長したい」と思う者に対して力を使うべきだと感じました。それは部内においても同じだと。気迫が感じられない者をどうするかを考えていくより、「頑張りたい」と思う者に対して手助けをしていく方が価値があると思います。

関係ないことが部活に影響する??いやいや、かなり関係があります。自分のスタンスを緩めたらはっきりいって全てが崩れます。リレーが組めなくなろうが、部員が1人になろうがやらなければいけない事はあると思います。それが「一生懸命に取り組む」選手に対しての『礼儀』だと思います。

来週中旬からは2年生は修学旅行です。春先を考えたらここ数日間の意識と取り組みがかなり重要になると。1年生は引っ張ってもらって感じて来たものを数日間で「自分の力」に変えていかなければいけない。それぞれが課題を持っていると思います。しっかりそれを理解して取り組んで欲しいと願います。

またも、かなりキツイ書き方、考え方をしているなーと思われるかもしれません。うちの部員が見たら「機嫌が悪いのか?」と心配するかもしれません。まーその辺りは想像にお任せします。感情をぶつける気はありません。今、そう思っているだけです。更なる成長のためにやるべき事が見えて来た気がします。考えを理解できる選手を育てていきたいですね。
コメント
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