<新刊情報>
書名:プラスチックの加工技術~材料・機械系技術者の必携版~
編者:日本塑性加工学会
著者:松岡信一ほか
発行:コロナ社(新塑性加工技術シリーズ 5)
「プラスチックの溶融・固相加工」(塑性加工技術シリーズ)にて紹介されていた内容を、新技術やデータ等の更新の観点から全面的に見直し、さらに複合材料の成形やリサイクル技術に関する内容を加えた。
<新刊情報>
書名:プラスチックの加工技術~材料・機械系技術者の必携版~
編者:日本塑性加工学会
著者:松岡信一ほか
発行:コロナ社(新塑性加工技術シリーズ 5)
「プラスチックの溶融・固相加工」(塑性加工技術シリーズ)にて紹介されていた内容を、新技術やデータ等の更新の観点から全面的に見直し、さらに複合材料の成形やリサイクル技術に関する内容を加えた。
科学技術振興機構(JST)先端計測分析技術・機器開発プログラムの一環として、日本板硝子、産業技術総合研究所(産総研)、およびゴーフォトンの共同開発チームは、「モバイル遺伝子検査機」(小型・軽量リアルタイムPCR装置)の開発に成功した。
開発チームは、小さなプラスチック基板で目的の細菌やウイルスの遺伝子を高速に増やす産総研の技術と、その遺伝子の量を高感度で測定できる日本板硝子独自の小型蛍光検出技術を組み合わせることで、高精度のまま小型化と検査時間の短縮を実現したもの。
開発したモバイル遺伝子検査機は、従来の装置に比べ片手で持ち運べるほど小型・軽量(約200mm×100mm×50mm、重量約500g)で、従来は約1時間かかっていた検査時間を、約10分に短縮した。また、小型化により低コスト化を実現し、バッテリー駆動も可能にした。
この成果によって、これまで専門施設内に限られていた高精度の遺伝子検査が場所を問わず実施可能となる。
<新刊情報>
書名:つじつまを合わせたがる脳
著者:横澤一彦
発行:岩波書店(岩波科学ライブラリー)
作り物とわかっているのに自分の手と思い込む。目の前にあるのに見落としてしまう。これらはいずれも脳のつじつま合わせが引き起こす現象。まさかと思う人も、もっと脳を深く知りたくなる本。