Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

She rote行脚

2010年05月30日 23時02分13秒 | Weblog

日曜日、三宮の比較的大きな本屋”ジュンク堂”にいって、大きな英和辞典を何冊かめくってみたが、載っていない。それにしても、大きな辞書、値段は2万程度。安いなー!!買わなかったけど。チャーリーパーカーの何とかという本を買った。そこにも、曲名の解説は無し。仕方ないので、矢野沙織のLittle Tinyと言うCDを買ってLinernoteを見てみたが、やっぱり書いてない。
最も、矢野沙織がどうこの曲を演奏しているのかも興味あったので、ま、いいか。
と言うわけで、アメリカのミュージシャンに聞いてみるのが一番かなとは思う。
何故こうなったか、と言えば、有名な曲は、情報の一つとして曲名の意味、由来が人口に膾炙されているが、余り評判にならなかった曲は、そうならなかったと言うことではないか。
She roteと言う曲、私が興味を持ったのは、チャーリーパーカーの演奏ではなく、Eddie DanielsのCD。実際、この曲のはいったCD,持ってました。忘れてたけど。Eddieの演奏は超モダンで、、訳の分からぬ複雑さなので、まあ、自分がまねして吹けないし、と言うことで放置しておいたのが、なんと、関西発で聴けるんです。それでは私もちょっとだけ、と、再び聞き始めたこの曲、昔からカーステレオで何度聞いても、訳解らないけど良い曲と思っていたのが、大部近づいた割には、あまりに超絶技巧な演奏なので、やっぱり難曲。Eddieの偉大さが解ります。

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川瀬健(P)、刀祢直和(B)、三田裕子(Vo) atMidnight Sun

2010年05月30日 20時30分37秒 | Weblog
に、参りました。Secondから乱入、ごっゴメンナサーイ!!!
以前より川瀬氏にはいろんな事をお教えいただき、勉強させていただいています。
三田さんとは、これで、3回目。とても優しく入れていただけます。
最初、三田さんを邪魔してばかりいて、大いに反省したところですが、この日は、大部マシだったかな????
最近多忙で、練習不足。この日のために木曜、3時間、必死で練習しました。
テナーはカドソンBN、それとクラ。クラはクランポンなんだけど、マウスピースが不調で、リードミス多発。ごっ、ごっ・・・。
でも、気持ちよく演奏させていただきました。
川瀬氏は、ウクレレに新兵器、鍵盤ハーモニカ(ピアニカなど)も。受けてましたねー!!実は、気の多い、下手の横好きの私、鍵盤ハーモニカ、ねらってます。多くのキーボーディストがタンギングをしないので、私はしたりして、って、指が動かないかも。でも、欲しいなー!!
と、邪な欲望が再び盛り上がったライブでした。
鍵盤ハーモニカ、どれにしよう?私のガキが使ってたのが二つあるって、ワイフが言ってましたが、そんなの吹けるかって、思いません?
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ステファンハウザー アルトサックス・アンラッカー

2010年05月28日 22時18分14秒 | Weblog
まだネットで売ってる。12.8万。安い!!ケース別売りらしいけど、The Saxでも、比較的高い評価。アンラッカーは当然良く錆びる。私の様に余命の少ない人間向きか。早くビンテージ風に管体が劣化するから。
ただ、ステファンハウザーという格好いい名前のこの会社、つぶれたらしい。
The Sax、ソプラノ特集で、BNをえらい褒めていたので、欲しかったんだけど。
つぶれたかもしれない会社のサックスなので、修理がきかない??そんなのカンケーネー、と私は思うんだけど、ソプラノ買う方が先だし・・・。
私の依頼している修理屋さん、サックスはセルマー、ヤマハ、ヤナギサワだけ、なんて言ってるけど、カドソン、修理してくれるようにプッシュしようか?台湾メーカーのものをリビルドしているのは、日本の中島楽器だし、ヤマハと同じくらい(私はそれ以上だとは思うが)のフィンガーアクション。良い仕事、してますねー!!てのが解ればやってくれると思うんだけど。但し、部品に関しては調達が難しいかも。
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カラオケで3時間

2010年05月28日 22時14分22秒 | Weblog
久しぶりに練習。ここ二週間、練習しなければと良いながら、ワイフに宣言しながら、メシ食ってそのまま寝てしまうと言う、体力低下症状が極端にでていたのだが、この日も、もう一つ。それでも行ってみれば、1時間延長。終わりに近づくと、慌てて残された時間、練習!!と、相変わらず頑張れました。若いねー、相変わらず。気持ちだけは。
この日は、カドソンT-902にヤナギのメタマッピ。結構堅い音がするなー。アルトはマッピはメイヤーが。でも、音程、少し改善の余地あるんだが、どこで直して貰えばいいのか???
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Night (at the) Musiam

2010年05月28日 22時08分38秒 | Weblog
冴えない男が、職場を転々とした挙げ句、美術館の警備員になってから、夜な夜な展示物が動き出すと言うことをベースに誇りを取り戻していくという喜劇。★3/5.美術館に勤めているという女性、中々魅力的だったなー。このDVD,コンビニで1000円で売ってるのを買ってきたが、DVD屋さんでは1500~1800えんで売っている。少し得した気持ち。
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安次嶺悟CD ”FOR LOVERS”

2010年05月24日 13時10分33秒 | Weblog
をゲット!!
早速聞いていますが、良いですねー、このCD。
安次嶺氏の技量とエモーションは、高い評価を得ており、その事は良く存じ上げているつもりですが、このCDは、とても聞きやすいのですが、中身が濃い。恐らく、ジャズ初心者の方が聞いても、ジャズに詳しい人が聞いても、納得!!!ではないかと思いますよ。お勧めのCDです。値段も2500円とお得です。安次嶺氏、手作りジャズライブにも是非お呼びしたいピアニストです。
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手作りジャズライブ・京都  第19弾 赤穂美紀ラテンライブ報告

2010年05月20日 22時56分13秒 | Weblog

(赤穂美紀)

First setは、モダンなラテンの雰囲気で、Go!!若手の優秀なプレーヤーを選抜してのピアノトリオ、”AKOMIKI(アコミキ) バンド、ばっちりの演奏です。

谷本尚紀(p)

(荻野哲史)

(米村公裕)

いささか難解な演奏内容もあり、いつもの感じとはやや違います。まさに、Contemporary Latin Music!!!!!オジさんにはチと辛い???それでも数々の栄誉に輝く舞踏家YUKKOさんの登場で、会場は盛り上がります。ダンスを披露するにはいささか狭すぎる会場ですが、そこを技術で補い、沖縄民謡を取り入れた演奏に合わせ、激しくも流麗なダンス!!ウーン、凄い。間近で見る手抜き無しのパーフォーマンスに、にじみ出る汗に、美しい和装のお姿に、場内、緊張!!

YUKKO)

その後、場内一体となって、手踊り(踊れるスペースがないので、手だけでダンス!)皆さん、始めはちょっと恥ずかしがってたのですが・・・・・。

 

(これが手踊りの講習)

おおっとー!Brera Boysも参戦。彼らも始めは恥ずかしがっていたのですが・・・・。Yukariママ、ちょっと心配そうでしたが、その後、それゆけやれゆけ!!とむち打ってた、なんてことは有りませんでしたヨネ。美紀さんも講師してますヨ。

Second setは、いつもの美紀ライブ。元気に、迫力ある声で、盛り上がりに盛り上がりました。

カッコマンのベーシストも乗ってます。この人、良いベース弾くねー!彼の演奏、若者は素晴らしさが解るんですが、お年メシの方は???凄い拍手です。良い演奏はやっぱり良いって事ですね。ピアニストも若いのに、繊細な良いプレイです。彼はJazzもやってるそうですが、将来楽しみ。ドラマー、これまた良いビート!特待生でパーカッションをやってきたと言うのがよく解ります。みんな若いのに(なんと平均年齢24歳だって!)、グヤジー!!なんて僻みませんよ。それにしても、プレーヤーが一体となってプレイする迫力、たまりませんなー!!美紀ちゃん自慢のAKOMIKI Bandです。

YUKKOさんはスパニッシュ風の衣装に換え、これまた素敵なダンス。

手短なダンス教室があり、会場のお客様も、今回は恥ずかしさを通り越して、みんなで手踊り!!おーっとー、いつもはYukariママに厳しく教えられて、丁寧な接遇を心がけている若人3人、そう、3Brera Brothers(Boysだったっけ?)も再び踊りに参戦。YUKKOさん、素敵な笑顔で大歓迎!!と、いつにない親しみやすい雰囲気で、会場、モリモリ。

そこに、Y Dr.YUKKOさんとダンス。この方、ラテンが大好き、ダンスも玄人肌。

この日、お客様が多くなりすぎるのでは、と言う、切実な心配があったのですが、JUST!!!素敵なダンスもあり、赤穂美紀ラテンライブは、毎回趣向を凝らしたライブ。これだから止められませんなー!!特筆すべきは、美紀ちゃんの全身から繰り出すボーカル、YUKKOさんの素敵なダンス。そして、アコミキバンドの若手プレーヤー。良いプレーヤーを選りすぐった、という感じです。エンジョイしての演奏は、お客様にも伝わります。何だ、全部じゃないの!!と言うわけで、3回目のご出演の赤穂美紀ライブ、素晴らしいパーフォーマンスでしたーーー!!!

 打ち上げは、な、なんと深夜までーーー!!(日付変更線をこえましたー!)

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Swing Journal誌休刊

2010年05月18日 22時43分41秒 | Weblog
以前、Jazz Lifeが休刊になったことがあったが、日本のジャズ専門誌の老舗、スウィングジャーナルが休刊だって。私自身も昔はJazzの情報誌があまりなかったこともあり、良く読んでいたのだが、段々読まなくなってきた。Jazz Lifeも昔ほどは。今、一生懸命読んでいるのは、”The Sax”演奏するジャズファンはやはり、演奏の方に重点がかかります。
所で、例のCharlie Parkerの”She rote"、良い情報が無く、こういう時にはこの手の雑誌、良いかも。ジャズ大全も持ってないし。何せ、値段が高いし。
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Hank Jones 逝去

2010年05月18日 22時36分02秒 | Weblog
ジェントルマンにして偉大なピアニスト、Hank Jonesが無くなった。17年くらい前、北村英治氏について、アメリカ西海岸での日米ジャズパーティーに行った時、メインのピアニストは彼で、素晴らしい演奏を聴いた。プロのプレーヤーも舞台の袖で、熱心に聞いていた。こんな姿を見たのは、モンタレージャズフェスティバルで、Oscar PetersonとStan Getzの演奏の時以来。そういえば、Dissie Galespieも乱入してました。Hank Jones氏とは握手もして貰って。
あの凄い演奏と、CDを聞いての演奏は随分印象が違いました。やっぱりライブが凄い、ってのはホントの偉大なプレーヤー。
その後、”やるモンだ!”で一般の人もパナソニックのCMで見たことあるかも。
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神戸ジャズウォーク・北村英治ライブatソネ・北野坂・三宮

2010年05月17日 22時54分04秒 | Weblog
神戸ジャズウォークは、神戸祭りの一環として、今年が7回目?8回目?
なんと、北村英治氏が、初めてジャズウォークに出演、エイジクラブの面々も出陣いたしました。
優しい、粋なお人柄の北村英治氏、とても素敵な演奏です。
実は、YAMAHAの最高級クラリネット、フィネスをご愛用でしたが、常人には想像しがたいのですが、演奏量が凄いので、フィネスも悲鳴を上げ、新たにイデアルというクラをお吹きになりました。この楽器、私もさわらせていただきましたが、抜群のキーアクション。若干細めだそうです。なぜか、Yamahaのロゴなど無く、地味なアピアランス。んで、音は・・・・、実際に、控え室でお聴かせいただいたのですが、いろんな表現が可能な楽器と感じました。
聞くたびに、素晴らしさを感じる北村英治氏のクラリネットです。お客様も満杯。ほんわかとした雰囲気は、いつも通りです。ジャズウォークでも、よくご存じのお客様はやっぱりソネ???
ライブハウスで知り合ったM氏、実は50年前のSelmerの何とかというビンテージの楽器を入手、調整の後、その楽器でクラリネットの練習開始。でも、まだ音が出ないと仰るので、北村氏に吹いていただきました。良い楽器だねー!!って。
実際、私もさわらせていただきましたが、とても50年前の楽器とは思えない綺麗なもの。音は、正直、YAMAHA カスタム英治モデルの方が良いと思っています(これ、彼には内緒)が、中々立派な楽器です。これで、M氏も楽器のせいには出来なくなった、と言いながら、北村氏のご診断にご満悦でした。
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Cold Mountain

2010年05月15日 03時49分31秒 | Weblog
ニコール・キッドマン主演の、アメリカ南北戦争をバックにした恋愛映画。この映画は、とっても良いですね。控えめで、ひたむきな男女の純愛。こういう映画、好きだなー!!久しぶりに、”映画ってホントに良いモンですよね!!!”と思いました。ニコール・キッドマン演ずる女性は、どちらかと言えば気の強い女性像が多いような気がするけど、控えめな中にも情熱的な女性、当たり役と思います。
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赤穂美紀スーパー・ラテン・ライブフィーチャーリングYUKKO

2010年05月13日 00時39分13秒 | Weblog

新生・赤穂美紀がオリジナルバンドをひっさげての登場です。

彼女は、これが三回目の手作りジャズライブご出演です。彼女は、徹底的にトレーニングしたボーカルのみならず、実は素晴らしいラテンダンサーでもあり、数々の栄誉に輝く、数少ない本格派ラテンボーカリスト・ダンサーです。又、サルサダンスの講師も。体力要るなー!ご心配なく。彼女はアスリートの家系で、タフなこと、タフなこと。毎回、魅力満載の楽しいライブをしていただけます。BreraのYukariママも、ご推奨です。

今回は、総理大臣賞その他を受賞した、素晴らしいダンサー、YUKKOさんをフィーチャーしてのライブです。彼女のダンスは、力があります。表現豊かです。ラテンのみならず、日本の舞踏にも精通、凄い人なんです。それに美人だし・・・、って、まあまあ。

ちょっと心配なのは、ダンススペースが確保できるかどうか?ダイナミックな、流麗なダンスは、私も見ましたが、ウーン、なんともお店が狭すぎる・・・・、なんて、美紀ちゃん全然心配していません。前もやったし、って。

美紀ちゃんのダンシングも併せてやって欲しいとお願いしておいたのですが、さて、どうなるか、楽しみなんですが、ちょっとスペース的に心配。当日お見え頂くお客様は、ちょっと場所の移動を・・・など、お願いするかもしれません。ご協力お願い申し上げます。

と言うわけで、5/13(木曜日)第19回手作りジャズライブは、趣向を凝らした、赤穂美紀プロデュース、スーパー・ラテン・ライブです。

木曜日です。お間違えないよう。

 

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高槻ジャズストリート、もう一つ

2010年05月10日 19時49分39秒 | Weblog
高槻城趾好演市民グラウンドで開催されたLondon Tokyo Connection”Killer Shrimp meets Yutaka Shina Trio”も聴きました。
椎名豊氏のライブは昨年、大阪の”Jazz on Top"でお聞きしたことがあります。モダンバリバリで素晴らしい演奏。彼はヨーロッパにも演奏旅行に行き、Killer Shrimpと関係が出来たそうで、中々素晴らしい演奏です。この日はとても暑く、好天気過ぎましたが、演奏も最高!!!ビールを飲んだので、ちょっと眠かったのがまずかったかな。それでも、じっくり聞かせていただきました。
椎名氏のCDは4枚ほど昨年購入して聴いています。ピアニストが褒めるピアニスト、この日はキーボードを演奏。
途中で、ハービー・トンプソン氏も乱入、盛り上がりましたー!!
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The Saxの読み方

2010年05月08日 01時50分30秒 | Weblog
バリトンサックスより、ソプラノサックスを買わないといけないと悟り、The Sax、各サックス批評特集を読み直してみた。クラッシックプレーヤー、ジャズプレーヤーの二人が試奏、忌憚なき意見を述べるというこの企画。何度読み返しても面白い。この記事に関しては”回し者”と言われることも無いでしょう。それぞれ、真面目に論じています。
テナーに関しては、カドソンAS,V共に高い評価。音程は高い音で上ずるが、これが良いって。アルトは、SG,V共にやはり高い評価だけど、音程がやや悪い。もうちょいだって。ソプラノは、AS,V共に音程抜群で音も素晴らしい。即戦力だって。ついでにバリトンはAS,V共に音程にやや難あり、それでもASは弾かれる楽器だって。
B管が素直に高い評価を受けているのに対して、E管は音程にやや難あるかも、と言うことのよう。
音程に関しては、今までも述べたように調整が可能なんですが。アルト、ひどかったけど、自分で直したし。ねじ山潰したけど。ま、これは個体差かもしれませんが。あまりにひどかったし。それを我慢して1年間吹き続けたし。グスン。
キーアクションに関しては、中島楽器の調整を高く評価しているようで、おしなべて絶賛。実際、どの楽器を吹いても、この点は気持ちが良いです。
さて、これからが私の考え。
テナーAS、最近吹き込んでるけど、音が汽笛のようにボーッとする感じ。ビンテージの様な地味な倍音の少ない音に特徴があり、柔らかい響きの音なので、堅い音のするマッピの方が合いそう。(もう一本のBNは堅いからっとした音。どのマッピが良いんでしょう。バンドレンみたいな太い音のするものが良いのかも。)Selmerはスタンダードな楽器と書いてあるけど、どうもラッカーの音は自分は余り好きじゃない。ネックはGoldplateの方が良いし。カドソンはいろんな金属の管体に、いろいろなフィニッシュをしているので、音程、吹奏感(基本的に軽い)、キー配置に問題がなければ間違いなく良い楽器。
アルトに関しては、中島楽器で堅すぎるリードで何種類か吹かせていただいたが、どれもこれも吹きやすいんだけど、Vはどちらかと言えばオーソドックスな音。SGはキラビヤガ。BN、悪くなかったなー!
今まであんまり真面目に考えてなかったソプラノサックス、カドソンはやはり高い評価を受けている。ASは独特な音がする。Vはやはりどちらかと言えばオーソドックスな音。多分。
結局は、ソプラノ、アルト、テナー(ついでにバリトンでも)どんな音のイメージをここが持っているかに依る部分が大きそう。ソプラノについてはまっすぐな管なので(カーブドもあるが)余計に選択の幅がありそう。
ASはいろんな表現が出来る楽器とべた褒めだが、ジャズプレーヤーの実際に買うならVかも、っていうのは、長く使うにはオーソドックスな方が、ってことかな。
ソプラノについては、SG,V,AS,BN何れでもソプラノとして納得するような音が出るような気がする。低音から高音まで出しやすい楽器という評価は揺るぎないもののようだし。
と言うわけで、特に、ソプラノについては、やっぱり試奏してみないと、って、当たり前なんですが、試奏室の響き具合にも依るし、実際、吹き込んでみないと解らない部分もあるし、ええい、面倒くさい!!全部買おう。って、ウソウソ。
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She rote

2010年05月08日 00時21分08秒 | Weblog
Charlie Parker作曲のこの曲、私はEddie DanielsのTo Bird with loveというCDで始めて聴き、以後愛聴しているが、譜割が難しいので、何度も何度も、適当に流して聞いていました。どうせ覚えても吹けそうもない超絶技巧だから。ところが、今回、滝川ライブで初めて生で聴く機会を得ました。それも二度。3クラ、2クラで。
うん?随分違った曲に聞こえるなー??滝川氏はもっと速いテンポでやりたいんだそうですが、兎も角、テンポが遅く、その為、よく解る。こんな曲だったのか!!!これなら、自分も出来るかも???と、浅はかにも思ったものです。
さて、この曲、見慣れぬ題名がついてます。roteってどういう意味???
英語の曲には良く意味の分からないものが多く、とくにBeBopの曲では、ChiChiとかHaHa(これはないか?)とか、よく解らない題名が。
このShe rote,私の推定ではroteは動詞。しかも過去形。writeの過去形、って”彼女は書いた”????何を??
滝川氏の説明は、いささか怪しいようで、それならネットで調べてみようと、一がんばりしたのですが、適切な記事にどうしてもヒットしない。Linernoteには書いてあるかもしれませんが、私のは輸入盤で記載がない。
気になって仕方が無いのですが、解りません。
確かチャーリー・パーカーの本が家にあったような・・・。
実は、チャーリー・パーカーのShe roteの演奏は今まで聴いたことがありませんでした。
調べると所有CDにあり。聴いてみましたが、Eddie の方がモダーン!!
その後の調査で、矢野沙織が吹き込んでいるそうな。ライナーノート見たいので買おうか知らん。この曲、Out of nowhereとコード進行が一緒なんだってネットでは数カ所書いてますが、滝川氏に依れば、Out of Nowhereとはコードが違うそうで、もとはハワイアンの曲、ってホント????LOU CHRISTIE - BEYOND THE BLUE HORIZONが原曲だそうです(YoutubeへGo!!)。じっくり聞いてみよう。
因みにOut of nowhereは滝川氏の十八番の一つです。
まあ、インストプレーヤーにとっては曲名などうでも良いようなモンですが、この曲は素晴らしいだけに、妙に喉に刺さった魚の骨みたいに気になります。ああ。
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