Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

4 Beauties play piano 3/25 神戸、松方ホール

2007年03月26日 08時30分00秒 | Weblog
4人の人気女性ピアニストが一堂に会して、それぞれのバンドで、ソロで、デュオで演奏するという盛りだくさんの催しが、関西ジャズ協会主催で、神戸でありました。それぞれの特徴のあるピアノ演奏に、会場は沸きました。中でも、鎌田恵嬢の明るい、情熱的で、ダイナミック、リズミカルな、そしてパワフルな演奏は聴衆を魅了しました彼女のジャズの本流を行くプレイは、素晴らしいの一言でしたね。彼女の演奏に集中する姿は、とってもチャーミング。時間のありったけを、ピアノの鍵盤を余すところ無く使ったような、ゴージャス、且つ軽快、且つ、テクニカルな演奏だけでなく、彼女の各プレーヤーに対する目配り、笑顔は共演者をノリノリにさせます。演奏だけでなく、雰囲気までも上昇気流に乗せる姿勢には本当に感銘を受けます。共演者は皆、先輩方ばかり。その方々が、ノリノリになって、がんがんに演奏する姿は、まさに圧巻でした。演奏した後のインタビューでは、全エネルギーを注入した為、息が切れてました。あれだけの集中力。本当に感動ものです。Four Beautiesと言われて、ご感想は、と司会者に聞かれて、”私英語は不得意なもので・・・”って上手く逃げましたね。これも満点回答!!
彼女のリーダーとしての演奏は、ソネについで2回目ですが、本当に凄い。
ご本人は、今までで一番緊張した演奏だったけど、一番楽しい演奏だったとのことですが、緊張したと言うより、集中したって感じ。ジャズが聴衆のみならず、演奏者自身をも魅了する音楽だと、彼女のプレーを聞いているとホントに実感します。
7月の手作りジャズライブには、彼女を招聘致しますが、彼女の素晴らしい演奏が堪能できるように、プログラム作成には悩みそう!!どれもこれもすばらしくって。
兎も角、昨年、12月のBrian Nova Trio、今年3月の滝川雅弘、鈴木孝紀の演奏に続き、大ヒット、第3弾です。ソネでの演奏を聴いて、素晴らしいと感動したのが、やはり正しかった、しかもそれ以上の演奏が聴けた、素晴らしい体験をした一日でした。
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理子トリオ・ライブ at ビストロ吉田

2007年03月25日 18時00分00秒 | Weblog
仕事がヘビーで、へとへとの状態でしたが、素敵なライブ乱入の機会を逃すのは残念と、決死の覚悟で逆瀬川に行きました。電車では座れず、疲労は極限。当日鼻風邪をひいて、ティシューを大量購入致しましたが、とても追っつかない状態。
ビーフ・シチューを大あわてで摂取、カベッチからは葡萄酒を勧められましたが、そんなの飲んだらひっくり返ってしまう。もっぱらウーロン茶で水分補給、乱入致しました。ビストロ吉田では、初カドソン。初めは遠慮していたけど、その内恥知らずになって、やりたい放題。プロの皆様にはご迷惑をお掛けしました。ご免なさい。お客様にはフルートの教授もいたりして、恥知らずにもその方の前で、がんがんにブロー。知らんかった
理子ちゃんは、前回キャンディーライブに続き、とても素敵。昨日はNHKに出たし。
私の今回の乱入事件での素晴らしい経験は2つ。一つは、いつもはおとなしめに、上品にお弾きになっているピアニスト、井上さとみ嬢が、結構がんがんにお弾きになっていたこと。私のカドソンのいななきにあおられてかと思いきや、上品にお弾きになっていると思っていたライブハウスでは、ピアノの音が大きく、強く弾かなかっただけなんだそうで、聞いてみなけりゃ解らない。でも、この方、上品なとても素敵な方ですね。東さんはいつもの元気印。
もう一つの経験は、ビストロ吉田の大将とのセッション。彼はビンテージサックスをゲットして、調整が終わって、吹かせて貰いました。低音、良い音する。うーん!!カドソンと交換しましょ、って言ったら、あっさり断られました。フランスセルマーのマーク7らしいんですが、吹きこなすほどはお借りできませんでした。トホホ。それでもセッションでは、楽器を交換したりして、お互いに遠慮しながらも結構吹いたりして。大将はカドソンのいななきに結構びっくりしていました。でも、聞いていた聴衆の皆様は、セルマーの方が良いって。前回の私のセルマーがカドソンより良いって。これは、うーん、辛いものが・・・。でも、カドソン、確かに音が大きすぎて(マウスピース換えたりして調節はいくらでも出来るんですが、何せ時間とマウスピースを買うお金が有りません。)この点、このお店では再考しないといけないかも。でも、月例のセッションに勧誘されましたが、その時には、音の大きさだけでも負けないように、やっぱりカドソンかナーー?!
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いよいよブログ開始!!

2007年03月22日 18時13分01秒 | Weblog
今までMusic BBSに書いていた記事、Takky氏に指摘されて、やっぱりブログを、ということになりました。ここでは、お付き合いを頂いているジャズ・ミュージシャンの生態を生々しくレポートする、手作りライブの構築の過程などを紹介できればいいなと思っていますが、さてどうなることか。
今までのブログ用の記事は、こちらに転載します。お読みいただいた方は悪しからず御了承くださーい!!
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お題目について

2007年03月19日 17時15分29秒 | Weblog
5/24木曜日、ブレラでのキャンディー浅田さんを招聘してのライブは、コンセプトは極めて明確です。寺崎純トリオの演奏、キャンディーさんのスウィングジャズ・ボーカル。ジャズに限らない選曲が有るようですが、ゆったりした、素敵にチャーミングなライブになることは必定、世の習いでしょう。問題があるとすれば、乱入者!ですが、出来るだけお邪魔にならないように致します。トホホ
7/19木曜日のライブは、コンセプトだらけ。これはどうプログラムを組めば良いのか、ちっとも解りませーん!!今から途方に暮れてます
1.鎌田恵・寺崎純のバトルチック・パーフォーマンス。これはお二人がどう感じるか解らないのがとても楽しみ。
2.鎌田恵vs滝川雅弘:これもパワーとリズムのメグ嬢に、モダン・ジャズ・クラのトップランナーがどう切り込んでいくか??これは見物、聞き物です。滝川氏が、ジャム・セッションを大リーグ養成ギプスの如く使って、非力とも思えるクラで、快刀乱麻の如く切りまくって、現在のプレイをものにした??と言う話も聞いています。アンドレ・ザ・メグに、イチローのように立ち向かっていく、うーん、今から楽しみ。(メグちゃんはパソコンしないから、この記事、読まれることはない。フフフ!)それに、NN先生によれば、T氏は女性プレーヤーと演奏するのが好み、って話もあるけど、そんなことはないでしょう。(T氏がこの記事を読んだ時のための防波堤)。
3.フィーチャーリング・スーパードラマー・田中ヒロシこの人の本当の地力をみせてもらいたーーーい!!!田中氏と滝川氏はNN先生のつながりで一緒にプレイしたことは勿論あるんですが、直接対決は、初めて、かな。でも、ヒロッサンは鈴木孝紀ともユニットを組んでるし、何せ、見かけによらず、とても優しいお人柄。それに、Takky氏のプレイの中身が濃いこと、ちゃんと評価なさってる。だから、和気藹々になるかも。ほのぼのになるかも。彼は心配りの細かい方で、演奏にもそのお人柄が現れている。出るところは出るし、引くところはさっと引く。手は抜かない。正確無比なリズム。この方との演奏はホントに気持ちいい!!聞いていても素晴らしい。彼は、スーパードラマーのスー入らないって仰ってます。何が言いたいんだろ??解った人は、普通の読解力があります。何でも評論家さん、解った??
4.中村尚美嬢のベースは既に定評があり、あちこちで引っ張りだこ。その楽しく演奏する姿も、とてもチャーミング。鎌田・中村ユニットと、タッキー氏の演奏、これは面白そ。ここにヒロッサンが入る、って、一体どうなるんだろ。楽しみーィ!!寺崎仕掛け人とのナオ嬢の演奏も楽しみ。
5.橋本真悠子嬢は、Brian Nova Trioとのコラボでおなじみ。各プレーヤーとも良くギグをおやりになって、これだけのメンバーとどうするか、これも又楽しみです。接着剤アロン・アルファーのようなものかな。おおっと、リングサイドより、ヒールの乱入、この人が実は問題なんですが、プロデュースも一生懸命しているので、皆様、どうぞ許してやってくださーい。
小ライブでこれだけのプレーヤーをあつめて、ってやっぱり凄いと私め、自分でやっておきながら、本心で思います。ただ、このライブはどこに飛んでいくのやら、予想できないところが多すぎます。皆さん、モダンでがんがんにやっていただいて結構です。私が足を引っ張りますからーー!!!
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7/19 木曜日 ライブ at ブレラ

2007年03月16日 23時50分00秒 | Weblog
いよいよ7/19のライブも本決まりになりました。
鎌田恵嬢のパワフルで楽しいピアノは是非、中村尚美嬢(b)と共に呼びたいと思っていました。スーパードラマー、田中ヒロシ氏をフィーチャーしたライブも、是非やりたいと思っていました。ヒロッサンはMayu嬢を誘っていましたっけ。Mayu嬢はMegNao嬢と良くやる。そんな訳で全部一緒にやろうってことに・・・。所で、Takky氏(cl)はNao嬢とは良くやってますが、一度きっちりMeg嬢とやって欲しいと思っていました。
当初、Meg嬢と仕掛け人Jun氏(p)とのバトルライブも構想に有りましたが、NN殿様の”そんな失礼な!!”と言う指導が入り、バトルライブは無期限延期。
と言う訳で、このライブ、私の低俗な頭の中ではしっかり連携がとれてます。今回も話題満載、ゴージャスなライブです。ご期待下さい。
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理子ちゃんライブ

2007年03月16日 17時55分59秒 | Weblog
いよいよ来週の土曜日は、宝塚のB吉田で美女3人のライブがあります。理子ちゃん、ともみ嬢、さとみ嬢の面々。そこに、何でおっさんが入って良いのかが・・・・、わかりましぇーーん!!!!んでも、B吉田の大将はビンテージのテナーをゲットしていて、どうもそれを私めに自慢したいらしい,って話もある。こっちゃ、カドソンで対抗しようと思ってる。所で、前回の乱入事件の時には、セルマーだったんだけど、それでも音は良く通り、気持ちよかったナーー。美女3人だったし。へへへ。飯も旨かったし(ちょっと見栄はりすぎました。実は最初の乱入で、ちと緊張、落ち着いて食べられませんでした。でも、やっぱり、おいしかったなーー!!)。今回、乱入の愛馬はカドソン。でも、あれ、いななきが大きいから、ちと心配。ええい、やかましーーーって言われないだろうか??無難なのはセルマーだけど、大将のビンテージ見せられるんだったら、やっぱりカドソンかナー、なんて。ブラックニッケルは見栄えも良いし。でも、ビンテージにはアンティークサテンで対抗しなくっちゃ
んで、前に貰った曲目、勉強しとかなくっちゃ。
葡萄酒、カベッチに奢ってもらわにゃならんし。
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滝川雅弘・鈴木孝紀ライブ

2007年03月14日 12時00分00秒 | Weblog
昨日、大阪ロイヤルホースでのライブに、病み上がりの状態ながら、行って参りました。そのレポートは・・・・・・・、凄い!!!!!の一言。滝川氏は勿論のこと、鈴木氏もクラッシックでの研鑽は凄いものがあります。いろんな曲を演奏しましたが、圧巻は、なんといってもカプリッチョ(パガニーニ作曲、ジョン・デンマン編曲)とバッハのプレリュード。他にも素晴らしい演奏は有るのですが、特に今回初めて聞いたプレリュードは、素晴らしいの一言。良くあれだけ手が動く。目まいしそうになりましたね。お二人とも、”この程度なら”って顔して、しらっと吹いてましたが、バーチュオーゾの世界に入り込んでいました。これは、ジャズ・クラの世界を一挙拡大する素晴らしい演奏でした。鈴木氏の若々しい、元気な演奏には勿論のこと、滝川氏の更なる懐の深さに脱帽です。久しぶりに感銘を受けたライブでしたね。昨年12月のBrian Nova Trioに続く大Hit!!!大阪発、世界に発信するジャズ・クラ!!
この路線、良いかも!!
4/12木曜日、大阪の845でもほぼ同じメンバーであります。これを聞き逃す手は有りませんね。
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今年の7月のライブ

2007年03月10日 12時00分00秒 | Weblog
5/24木曜日はキャンディー浅田さんをお招きしてのライブです。ひょっとすると9月、M氏のライブが開催できるかも・・・、てのは既報ですが、その間、もう一回何かやりたいな、って思ってて、交渉しておりました。
7月中旬!”!!!
ついに実現!!!(多分!!?)
私の大好きなピアニスト、元気でパワフルで、リズミカルで、明るくてっていう、他のプレーヤーとは演奏でも、演奏以外でも(最後尾のフレーズ、特に意味はありません。)一線を画したこの方、鎌田恵嬢と、クールな、あちこち引っ張りだこのベーシスト(手足計4本しか有りませーん。あんまり引っ張らないで!!)、中村尚美嬢のユニットを呼びマース。このユニットが有れば、ドラムレスが全く気にならない。不思議に素晴らしい!!視覚的にも,とっても素敵。お二人は、プレイを離れても素敵なんですが、プレイしている姿は、ホントに魅力的。ここが音楽家ならではって事でしょう。(ブレラではピアニストの顔が見にくいのが心配!!!)
ドラムいなくても良いのに、なんと、スーパードラマー、田中ヒロシとのブッキング!!
おおっと!!そこにブライアン・ノバとコラボした、橋本真悠子嬢を更にブッキング!!!(今から依頼状を出しマース!)
ヒロッサンが如何にスーパーでも、女性3人に対抗するにはちょっと、って言うわけで、私がサポート!!なんて、ちょっと無理があるかな????多少の変更は有るかも知れないけど、この、素晴らしき美女と野獣で迫りマース。 ヒロッサンご免なさい!!私めと一緒にして!でも、Beast powerで迫りましょ!!
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裏話:女性プレーヤーについて

2007年03月10日 11時30分30秒 | Weblog
以前、バイブの巨匠、N先生は、T君は女性とばかり演奏したがるナー!!と仰っていた。日本一のモダン・クラ、T氏に伝えると、・えーー!!?N先生の方がずっと沢山演奏しているのに!!と、お互い、言いたいことを言っているように聞こえるナー!!
今回、実は私めも、女性奏者とやりたいんですけどーーって言いたくなるんですけど。N先生も、T氏も鎌田恵・中村尚美女子プロのことは高く評価している。N先生はドラムレスでもリズミカルな御両人を信頼している風情。以前も書きましたが、鍋島直昶トリオ(鎌田恵、中村尚美)+橋本真悠子に乱入させていただいた時、Naomi嬢の真横でラッパふかして貰いましたが、ホントに気持ちよかった。ドラム無いこと、忘れてました。この時、初めてN嬢の凄さがはっきりワカリマした。この人のベースって凄いなって。そう言えば、中山良一氏とも演奏させて貰ったことあったけど、コワかったな。彼もすごいプレーヤー。ま、当たり前のことか。
そう言えば、T氏、奈良ジャズでN嬢と妙に楽しそうに演奏してましたよね。ああいう表情、彼は余りしないんだけど。虚無僧みたいに吹いてるんですけど。まあ、最近、そうでもないか。
T氏は良く、尚美嬢と演奏しているが、メグ嬢にはパワーで負けるかもって、思ってるかも知れませんねー!?まさか!!
T/Megu/Nao のコラボも、実現して貰いたいと思ってます。そこに鈴木孝紀氏を呼んだりして。このアイデア、結構面白そう。グヒヒ!!お姉さん方に囲まれて、小さくなって吹くかな?そんなことはないけど、そのフリはするかも??って、この記事、鈴木君、読まないようにしてください。
でも、いつも手作りジャズ・ライブの時、プレーヤーを呼びすぎて、こちらの意図がお客様にお伝えできたかどうか、反省の毎日。ゴージャズはゴージャズなんですけど、ゴージャスも最近は落ち目だし。
7月のライブ、有るとすれば、滝川氏をスペ・ゲスとして呼びたいんだけど、ぐっと我慢かな?!
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MD録音

2007年03月10日 05時00分00秒 | Weblog
トウキチロウ氏のお蔭で、2/19のライブ録音がサウンド・トラックとして出来上がりました。Sound Engineと言うフリー・ソフトで編集して貰ったそうですが、やはり、DVの音が良くなったとは言っても、MDの方が良いですね。当日、Hi-MD持っていくはずが、忘れてしまったんですが、それならもっと良いことになる。最近ではSACDレベルでの録音が出来る機械がKorgからでたそうで、それをゲットしたいんだけど、お金が・・・、有りませーーーーん!!トホホ。MDでも随分良い音してます。それにしても、編集は、結構大変なようで、トウキチロウ氏、妙に疲れていました。心配です。嘘です。いつもあんな顔です。
この手作りライブ、皆さんのお蔭でグレードアップ中です。
Korgは、最近色々レコーダー出してるけど、ほしーなー!!でも、背中に、何か嫌な汗が・・・・。ああ、ママ・・・・!!
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ジャズメン!宮本大路

2007年03月07日 00時00分00秒 | Weblog
ジャズライフに、バリトンサックスのプレーヤー、宮本大路氏の記事が載っていた。この方、今まで知りませんでしたが、バリトン以外にも、色々楽器をなさるという、いわゆるマルチプレーヤー!私の追い求めている人ではないか!!プロのジャズメンの多くの人は実は色々楽器を弾いている。ピアノは勿論のこと、自分の楽器以外にも・・。でも、プロのマルチプレーヤーとして、それぞれの楽器に習熟している人は本当に少ない。アマよりは吹けるけど・・・、一流のプロほどはというレベルだろう。
マルチリードプレーヤーとして、第一に上げられるのは、なんと言ってもエディー・ダニエルズ。フルート、クラ、サックス、どれもホントに上手。ケン・ペプロウスキーも、クラ、サックス、フルート共に素晴らしい。と言う訳で、リード楽器に通暁しているプレーヤーはいくらもいる。でも、宮本氏はドラム、パーカッションまで上手らしい。それにしてもバス・クラまで吹くそうな。こうなると、楽器代だけでも高そう。
マルチ奏者としての彼の話は、勉強になることが多い。
持ち替え楽器は、持ち替えた時に吹きやすい楽器を選定すべし!とか。私めは、最近テナーが上手く吹けると、クラが駄目、又その逆も真なり、で大分苦労している。
サックスが10表現出来るなら、フルートは7くらい、クラに至っては1.5くらいとか。うーん、よく解る。でも、フルートが7ってのは、私そこまで吹けないし、私のフルートかびはえてるし・・・。
それぞれの楽器の深さがわかる。全く同感。(レベルは違うけど。)
プロでも、バスクラまで吹ける人は、多分あまりいないだろうに。値段も高いし。バリトンは重いし高いし。
そんな訳で、この記事を読んで、急にフルートを吹き始めたんですが、ロングトーンを練習しなさいと言う彼の意見は理解出来るんだけど、そのロングトーンが吹けませーーん。
バスクラは前から欲しいけど、多分、上手になる前に死んじゃうだろうし。ブラックニッケルのテナーと、バリトン欲しいし。
良いクラ欲しいし。バイブもう一台欲しいし。グランドピアノも空間を確保できれば・・・・。
もう要らない楽器はギターとエレキ・バイオリン。生バイオリンは一つ欲しいけど、これも鳴るまでに死んじゃう。
と言う訳で、彼のCD、ゲットしよう。良ければ、京都に呼んじゃいたい。これで、又東京に行く楽しみが増えた。でも、写真では、コワソ!!
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Brian Nova Trio、今年も

2007年03月06日 12時00分00秒 | Weblog
開催出来そうです。彼らの演奏は、実は今までディナーショウで聞いていましたが、ブレラでのライブ、これは最高でした。彼らのショーマンシップ、一曲目でお客様のハートを掴む演奏、色々勉強になりました。又、スケジュールがはっきりすれば、このサイトに載せます。寺崎純との息も合い、ホントに良い演奏。橋本真悠子嬢も、ノリノリ!!是非、お越し下さいね。
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北村英治

2007年03月05日 12時00分00秒 | Weblog
北村氏の楽器について書いたので、なんて名前だったかをチェックするため、Hpを見て、ハタと気が付いた。彼はヤマハのマウスピース使ってるって仰ってたんだけど、英治モデルがでているなんて知らなかったというか、おぼろげにしか覚えていなかったというか・・・・・。最近は滝川氏に頂戴したセラミックのマウスピース(村松製作所)ばかり吹いてるし・・・、早く買いに行こ!!
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今日、ヤマハ・カスタム・北村英治モデル

2007年03月03日 12時00分00秒 | Weblog
修理に出してきました。ゲットしてもうすぐ20年して、初めて出す。いつもの修理屋さんに持っていったら、タンポのレバーが弱いらしい。タダ、この楽器、北村氏の手によるチューニングが施されており(タンポは合成のもの、魚の胃袋じゃない。)これはどこにでもは置いてないそうな。ゴムがいいのか、胃袋が良いかの話は別途あるでしょうが、兎も角、クランポンほったらかしで良く吹いたし・・・。でも、最近北村氏は凄く良いクラを吹いていて、以前のきらびやかな音のするカスタムも彼の楽器はものすごく良く鳴っていたけど、今のはしっとりとして、マイルドで、これまた良く鳴る。T氏に聞くと、凄い楽器の一言らしい。
彼も最近良いのをゲットしたんですけど。
北村氏には、以前彼のクラと私のクラ(同じカスタム・英治モデル)を吹いて貰って、私のに比べてより華やかに、派手に良く鳴っていたので、こっそり交換してこようかと思った位の思い出があるんだけど、今は、皆しっとりした方に向いている。私のカスタム、鳴りすぎるって感じる。
でも、それは贅沢な悩みってワカリマした。クランポンより良く鳴るし、吹きやすいし。後はゴールドプレートのリガチャー止めて、別のしっとりした音になるリガチャー見つければいいし・・・。そんなことより、自分の音が出せるようにってのは、テナーと同じなんですが・・・・。
S氏はクランポンだけど、彼の音もホントに良い。特に低音が良い。勿論、若いのに既に自分の音を持っているからなんですが。
そんな訳で・・・・、良いクラが欲しい・・・・。北村氏のが・・・・。
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プロの演奏と楽器

2007年03月03日 11時55分00秒 | Weblog
2/27,ヴィーヴォンでの、鍋島ライブの時、井上弘道氏がテナー奏者で来ていて、彼のセルマー・マークⅥ、いい音していたので、ついでにカドソンのアンティークサテンを吹いて貰いました。彼はダブル・リップ奏法を続けているプレーヤーで、中身の濃い良いサックスを吹きます。んで、じっくり聞いてみると、どっちもいい音、彼の音。楽器の鳴りや音質などは全然違うのですが、どちらも彼の音。そんなこんなで聴き入っていても、大きな違いが、ワカリマシェーン!!彼のいい音、良い演奏に引っ張られすぎて、楽器の音質の差など、大した問題で無くなってまーす。でも、彼自身は音に対するこだわりは、当たり前の事ながら随分あります。抑制のきいた、コントロールをしっかりする演奏法、それが彼のねらいだって事は解ります。でも、どちらの楽器でも、楽器の差が問題にならない・・・。うーん??!!
家に帰って、私の昔の彼女、セルマー・スーパーアクション80,シリーズ2だったっけ(名前も忘れて、井上氏に教えて貰った)、吹いたら、全然違います。音は、うーん、サックスのイメージにはやっぱりセルマーかな?(これは鍋島先生も指摘してました。)でも、音がカドソンの方がでかい。どっちが良いかは・・・、わかりましぇーん。テナー訳で、上手い人は何を吹いても、自分の音にするし、下手は、どんなに良い楽器持ってても、自分の音にはならないってこと。唯一のテナー2本持っている効用は、楽器の調子が悪くても一本なら、自分を責めて楽器の調整を怠るって事かな??お金もかかるし・・。3本持ってたら、もっと良いかも。ブラックニッケル・・・・。前、セルマーの音が出しにくかったのが、どっちでも吹けるようになったのも不思議。
井上氏に指摘されて、ちと固いリードに変えてみたら、音が締まった様に感じ、又、良いこと教えて貰いました。それまでは、固いフィブラセル、同じMediumなのに・・・、とぶつくさ言ってましたから。要するに吹きこなせなかったのが、彼のサジェスチョンで、あら不思議!!吹けるようになる。だから、プロの話はやっぱ聞かなくっちゃ。(フィブラセルの新しいタイプなので、余計に差があると感じていたのかも・・、ね!)
話変わるけど、昔の彼女の名前、ちゃんと覚えていますか??
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