Backun Alfa Clarinet 第4報？

今年一月だったか、入手、以来、一番吹いてるのがこれ。

当初の印象は、音が小さい、Key action抜群、Backun ClarinetのBurrel とBellを流用しても､あんまり音は良くならない、と言う物だったのだが、プラ管のαクラ、音が以前より出るようになったような気がするとは、前回申し上げた。プラ管でそんなのあり？？とは思うのだが。更に、Backun　ClarinetのMova mouthpieceとFatboy（Granadilla)を付けると結構良い音が出る印象に変わった。音量はBackun Cla．よりやや小さいが、それでも以前より出てるような気が、って印象。勿論、Backun Cla．と音質は全く違うが、Pureな音がして、吹いていて楽しくなる。因みにYamaha CS　Eiji Modelに同様に流用することは以前からやっているが、元に戻したりして吹いてみると、これも又良い感じ。Yamahaは音が一番大きい。Yamaha CSVmasterはさらに音が大きい。これも又吹いてみよう。

αクラに概ねVandolen5JBを付けて吹く事が多いが、音量は大きくなり、音の品は些か下落。私目が吹くから尚一層下落。もうちょっといい音するマッピ、無いかなと、Facing,Tip openingなど調べてみて、Yamahaの6CM、付けてみようかと。4CMはYamaha CSVmasterに付いていて､余り気に入らなかったのだが、Tip Openingの大きい物は良いかも。

そうそう、リードを3から2半にして、結構良くなった感じもある。ってか､今まで些か無理して3を吹いてた？

と、取っ替え引っ替え、試してみて、色々勉強になります。αクラは､所謂プラ管のペラペラした音は出ません。音質は悪くない。そんな肯定的な印象は変わりません。

Masking tapeを貼ったり剥がしたりしながら、オリジナルのセッティングから、他のセッティングまで色々楽しんでます。昔入手、サイズが合わず、ほったらかしにしておいたプラスチック製のAdjustable barrel,今は生産中止だそうだが、これ､オリジナルのプラスチック製バレルより音がずっと良くなる。これも新たな発見。

ところでBackun Alfa、Beta ClarinetとLebranc Bliss Clarinetの関係ってどうなんだろ？？後者は今、生産中止？

今、いろんな会社からいろんなクラが販売されているようだが、見た目に強烈な印象はやっぱりBackun！？ってのは間違いない。

バックンαクラリネットの Tune up！？？

αクラで、バックンクラリネット、あるいはその他のクラの物と交換しようとすると、コルクを削る必要があり、削ると、オリジナルのベル、バレルがほぼ使えなくなったという悲しい現実があったとは、以前ご報告。その一方で、Backun　Musical Serviceの

Backun Protege and Alpha Clarinets with Corrado Giuffredi（https://www.youtube.com/watch?v=CFZTSFKCw-4&t=9s ）

で、αクラにMoba　クラリネットのバレルとベルを付けて自分のオーケストラで吹いてるって言ってることも。ウーン、困った。実は、買ったその日に削ってもらったジョイントコルクだが、これ以上削れない程度まで削っても、他のバレルがやっと装着できるくらい。おい、話が違うじゃ無いか！！とCorrado Giuffredi氏に文句を言うわけにも行かず、それならと、αのベルの内側にアロンαみたいな物を塗って内径を狭くすると言うとんでもない暴挙に出たが、勿論、これは禁じ手。後で剥がすのに苦労し、これではヤフーオークションにも出品できない。トホホ。まさか合成樹脂製で内径のやや細めがあるなんてこと無いだろうし。そこで、天然コルクをはったり剥がしたり、ってのどうよ？と思って入手検討中のまま。

たまたまYoutubeで

 Emergency band repairs pt. 1（https://www.youtube.com/watch?v=S-iq-8fkVOU&t=2s）を見たら、”Masking tape”と何度も叫んでいる。内径を狭くすることが不可能なら、コルクジョイントの外径を大きくするのは私目でも考えたが、使ったテープがビニールテープ。なんとも安易な発想。勿論見事失敗。マスキングテープって、そうそう、家にもあったっけと、使ってみたら、目から鱗。これって使える。何でかというと、マスキングテープ、表面がつるつるになってるから。勿論、 Emergency band repairs pt. 1では、それにコルクグリースを塗って、リペアに出すまでの一時しのぎと言っているが、そしてその通りと思うが、そもそも無精な私目、自分でジョイントコルク交換を夢見て、そのままにしてある。駄目になれば又張り替えて、って。因みに、リペアマンはジョイントコルク、物で音が変わるって。プロのS氏はジョイントの強さで音が変わるって。T氏はコルクグリースの製品により音が変わるって。これはクラッシックのプレーヤーでも言ってる人がいる。さすがプロ。違いがわかるN-Gold Blend!私には解りません、と居直っておこう。セッティングが決まってしまえば、それでいいのだが、決まらない限りはMasking tapeのお世話になろう。

もひとつ、αクラって所謂プラ管なんだけど、購入時より音が出るようになったような気がする。木管だと音がよく出るようになってくるって言われているが、プラ管でそんなこと、あんのかな？？？と言うわけで、Masking tapeでオリジナルのセッティングに戻してみたら、結構音が出る感じ。更に、前、合わないと思っていたバックンのMoba　マウスピース、ファットボーイのバレルがなんか合ってる感じ。勿論バックンクラの音とは違うけど。というわけで、αクラリネットを相変わらず一番吹いています。但し、管体の鳴りはやはりグラナディラ製と一緒、と言うわけには行かず、リードの選択幅の狭い感じはのこってます。でも、αクラリネット、オリジナルのお姿、結構格好良いんです。グラナディラ製のβクラはブランド名が書いてないので、αの方がかっこいい！！私目が吹きゃ一緒ですけど。も一つ因みに、α､βクラは、以前ルブラン・ブリスクラリネットとして販売されていた物とよく似てる。多分、同じかその改良型なんでしょうね。てな訳でβも欲しいが、他にも狙い目が・・・。もし、例えば、Mobaバレルや、ココボロファットボーイ、D'coreなどのバレルが合うのならそれをゲットするのも、と、購買意欲は相も変わらず減じることがありません。トホホ。それにしても、、αクラ、キーアクション良好です。音もシックですよ。結構。マッピ、バレルを最適化してもうちょっと大きな音が出るように、ってのが目標です。

 

 

マウスピース、ジョイントコルク交換

Backun α Clarinetに、Vandolen　5JBを付け、バレル､ベルはYamahaCSから流用、結構良い音が出るようになったが、5JB,私が大きな音で吹くと、やっぱり下品な音が出ることが多い。下品なプレーヤーが下品な音で、ってのは、良いかもとは思いながら、やはり、このクラには、このクラにあったマッピを見いだすのが良いんじゃ無いかと､尚､しつこめに思っている。αオリジナルのベル、バレルは、Joint部サイズの微妙な違いから現在使用不可。特にバレルは駄目。緩すぎてガタガタ。ベルは、5JBでは､音は余り変わらないかも。そこで、しょっちゅうジョイントコルクを交換できる技術､再習得にLet's try!!!

天然コルク、Home Centerでは、以前より入手不可。Ceramic Mouth pieceをまずは交換しようと思ったが、やはり、天然コルクシートで無いと駄目。以前、合成コルクを使ったときは、結構新しく、そこそこ上手くいったんだけど（リペアに出したら、無断で天然コルクに置換されてた。ナハハ）、古くなると、コルク接着剤が劣化するんでしょうね、上手くいかない。グスン。

そこで､再び､情報入手。

コルクはぎ、正式の物はコルクスクレーパーと言うらしいが、まあ、マイナスドライバーで。

天然コルクシートは、ネット検索でリペアーと合わせると、数件出てくる。宮地楽器とか。

https://item.rakuten.co.jp/miyaji-onlineshop/c/0000000115/

接着剤はボンドG17．接着面を更に綺麗にするには、Zippoオイル、アルコール綿など。

後、サンドペーパー、カミソリ片刃などがあればなんとかなりそう。

近々、天然コルクシートを､ネットで入手予定。1．5mm～1mmくらいで行けるらしい。予め、Bbクラ用に切ってあるシートも売ってる。

そろそろ動いてみるか？？？！