Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

12/16 2クラ・セッションatグラバー邸・大阪

2015年12月18日 19時09分05秒 | ジャズ・ライブ

 (cl)山下拓郎(cl)鈴木孝紀(gt)野江直樹(b)光岡尚紀

山下拓郎氏は私、始めて。関西を中心に活躍しているプレーヤーのようです。
Web siteを見ると、高校からクラを初め、音大に入り、主席で卒業、って、凄い。
実際に聞いて見ると、使い込んだクラで、渋い音での演奏。樽はバックンの細いタイプ。Fat boyじゃない(これ、私も持ってる!)。グラナディラ製に見えるんだが。ココボロ製か。彼の楽器、何処製???そうそう、めちゃモテクラリネット、Youtubeで吹いているプレーヤーの一人。
面白かったのは、ボーカル。結構良い。ジャズメンのボーカルって、中々良いですね。歌うケースが増えてるって、ご本人の弁だが、中々味わい有りますよ。
さて、お目当ての鈴木孝紀氏。今回、予約の時、リクエストを二曲したら、なんと、やって頂きました。Languid,Vestigeの2曲です。共に、目下私も練習中の曲。名曲です。
Languidは、自然な、簡明な、とても簡単な曲に聞こえるが、実はそうじゃない、結構難しいと、痛感する曲です。鈴木流と言って良いでしょう。特に後半での、あまり見ないコード進行、まだ十分理解出来ていません。極々自然に聞こえるのに。これはVioletでも。何で、こんな所にこんなコードが????と、未だに???。ギターの名手、畑ひろし氏などはとても自然にアドリブしてたので、突飛というわけではないのでしょうが・・・・。色んな面で、考え中が多すぎ。鈴木氏のインパクトは大きいなあ。大きすぎる。
お二人のクラ奏者、音の表情豊かなのは、完全生音で良く解りました。
ベーシストの光岡氏、中々面白いプレーヤー。時々口でも演奏したりして。
このメンバー結構ハッピー。
聴衆も若い女性が多かったなー。

 

コメント
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