Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

ルブラン・ブリス・クラリネット 

2013年11月30日 02時06分38秒 | Weblog

Valentinoの人工タンポに戻し中のYamahaCS英治モデル、まだ戻ってきていないのですが、ブリスもBlack Valentinoと、Backunのベルが売りになっているモデル。まだ吹いたことありませんが、Valentino繋がりで、また欲しくなってきました。

ネットでの評判はと、調べてみるのですが、あまり書いてない。新しい記事がありません。誰か書いてくれないかな!!?

私の信頼しているクラリネットプレーヤーは結構褒めてました。高い楽器でもないし、買ってみてもいいかな、なんてまたぞろ考えている私目です。

 

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Alto Saxの音程

2013年11月30日 01時32分29秒 | Weblog

管楽器の難しさのひとつは、やはり音程だと、つくづく思う今日このごろです。私が特にアルトサックスがあまり好きでないのは、プレーヤーの音程が気になるから。超有名なプレーヤーでも、音程が上ずったりすることは結構あるように思います。ジャズでは、それもそのプレーヤーの特徴、魅力ということになるのかもしれませんが。

最初に買ったヤナギサワの901だったっけ、音程が悪いと感じたことはありませんでしたが、Cadeson SGには本当に苦労しました。ネジだけでは調整がつかず、厚いフェルトをカマしてやっとなんとか。その上の調整を更にすれば結構いいかも、ってところまで漕ぎ着けました(リペアマンはにがわらいしていますが)。それでMalcatoを試奏したら、上と下が低いような。って、吹き方が悪い???兎も角、音程がいいと自分が感じる楽器を探すって結構重要かも。Cadesonの広告塔の一人、佐藤達哉氏は一番調整がきく楽器、音程が取りやすい楽器としてカドソンの優位点を明確におっしゃっています。私の経験でもカドソンを吹いてセルマーをすぐに吹くと、高音がフラットする、これもアンブシャーで調整してるんでしょうね。どちらも吹いていると調整出来ます。音程の不確かさが気にならない楽器、って、短時間の試奏だけでわかるってのは、いささか困難かも。体調にもよるし。

SGについては、個体差が一番大きいと思います。試奏も十分させていただいたし。長い間アルトから遠ざかっていたため、マッピとリードに問題あり、というのが一番の私の犯した選択ミスですし。ただ、音程調整は、いいリペアマンを探すのもそんなに簡単じゃないし、治す方も結構嫌がる感じがあります。とはいえ、SGを買ってからちょっとCadeson,興味が薄れてきたことも事実。自分の問題を棚に上げて、って、はいその通りです。ごめんなさい。

でも、アルトは、いいの、やっぱり欲しいな。Malcat、安いし、音程が許容範囲なら買ってもいいんですが。また、東京に行ったとき、考えましょう。大体、テナー、Selmer Superaction80SerieⅡを買った時も、安もんだと思って、あまり大切にしなかった個人史があるくらいなので。色が白っぽくて、ゴールドプレートのネックに比べて貧相だったから。また、見た目でした。

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Yamaha CS Eiji modelを元のタンポに!!

2013年11月21日 22時20分36秒 | Weblog
以前、ヤマハCS英治モデルを修理に出した所、勝手に合成タンポ(Valentino)を、フィッシュスキン(魚の浮き袋かと思ったら豚の腸だって)に換えられてしまった。その頃、プロのジャズプレーヤーは皆、ソフトな重厚な音に変わっていたように思ったので、まあ、良いかと吹いていたのだが、クラリネットが増えてくると、やっぱりどうしても英治モデルのオリジナルな状態に戻したいと思うようになった。Valentinoはタッチも変わるが、音の跳ね返りも変わる。それは勿論好みの問題でもあるが、やっぱりオリジナルに、と思っていたら、北村英治氏からタンポを頂戴する事になった。Valentino、以前はBlackだったが、今はWhite.そう言えば、北村氏所有の名器、YAMAHAフィネスもタンポが白かったので、フィッシュスキンのタンポかと思っていたのだが、これもValentinoに換えてあるとのこと。知らなかったなー!
という訳で、私が最近富みにお世話になっている京都十字屋の技術者に依頼して修理して貰うことになった。できあがりが楽しみです。
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Vandoren clarinet mouthpiece M30をゲット。

2013年11月21日 01時09分01秒 | Weblog

北村氏が、昨年からマウスピースをVandoren M30をお使いなのは知っていたが,ここんとこ,ずっとマッピで苦労していたので、耳を塞いでいたンです。あまり浮気しちゃいけないって。悩んで悩んで、遂にはマウスピースによって、音程が狂うなんて言い出したりして。なんのことはない、楽器が冷えている時に、結構アンブシャーを変えて音程を調整しているのだが、それだけでは合わなくなるくらい楽器が冷えていただけなんですが。完全に混乱してしまった感じで。

ところが、北村氏より調整済のリードを頂戴して、やっぱりM30を買ってしまった。
これまた,氏に頂いたYamahaのマッピにつけてみたら、あんまりかわらないような。それをM30につけてみると,目から鱗。氏の音にちょっと近づいたような・・・・。結構低音、中音の響きが豊かで,勿論吹きやすく、息はしっかり入る。実は根元をちょっとけずってあるとか、って、そんなのアリーー???早速自分でもやってみたんですが、中々同じようにはなりません。グスン。それでも、今まで調整したリードを頂いても、その良さが解らなかったのが、今回はやっとやっとわかったような気持ちになって幸せです。

ところで、RICO Grand Concert Unfiled cut,3.5をSelmerのマッピにもつけて吹いてみたら、もう一つ目から鱗!!すごい音がする!!(まあ、私が吹いているので大したことはありませんが)。そもそも、セルマー、tip openingが狭いので残り物のLupic3.5を使っていたんだけど、音が小さい、硬い。Selmerはこんな音の楽器かと思っていたのが、全然違う。いや、ビックリしました。そんなこんなで、北村氏に色々教わるんですが、理解力が低く、多少とも理解するのにとても時間がかかります。それでもなんとか勉強を続けていこうと気持ちを新たにした次第です。

クラリネットもほんとに奥が深い。

 


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Valentinoの合成タンポ

2013年11月15日 01時05分50秒 | Weblog

以前、ヤマハCS英治モデルを修理に出した所、勝手に合成タンポ(Valentino)を、フィッシュスキン(魚の浮き袋かと思ったら豚の腸だって)に換えられてしまった。その頃、プロのジャズプレーヤーは皆、ソフトな重厚な音に変わっていたように思ったので、まあ、良いかと吹いていたのだが、クラリネットが増えてくると、やっぱりどうしても英治モデルのオリジナルな状態に戻したいと思うようになった。Valentinoはタッチも変わるが、音の跳ね返りも変わる。それは勿論好みの問題でもあるが、やっぱりオリジナルに、と思っていたら、北村英治氏からタンポを頂戴する事になった。Valentino、以前はBlackだったが、今はWhite.そう言えば、北村氏所有の名器、フィネスもタンポが白かったので、フィッシュスキンのタンポかと思っていたのだが、これもValentinoに換えてあるとのこと。知らなかったなー!
という訳で、私が最近富みにお世話になっている京都十字屋の技術者に依頼して修理して貰うことになった。できあがりが楽しみです。

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マルカート アルトサックス試奏at下倉楽器・お茶の水

2013年11月14日 18時53分36秒 | Weblog

東京に行った機会に、下倉楽器にいって、アルトサックスを試奏させていただきました。店員さんの丁寧な接遇にも感謝。
AL900Z、AL900GPの2機種。ビンテージゴールドラッカーモデルも各種置いてあったが、あの手の色は、って、又、見てくれに影響されている!!!!
GPはゴールドプレートモデルで、このシリーズ最高のもの。
Zは、ブロンズブラスで、落ち着いた音だそうな。
試奏室では、二つの差はあまり判らない。そう、Zでも十分と思わせた。タッチ,音程は変わらず。
The Sax Vol.34特集によれば、クラッシック奏者が、キーアクション、配列、大きい音などに些かの不満を表明しているが、ジャズ奏者は、好意的な論評。
さて、私は、楽器はしっかり作ってあり、廉価ではあるが、楽器のクオリティーは低い、、等ということは無さそうに感じた。配列は好き嫌いがあるので、何とも。別に悪いとは思わない。音は、特に悪く無さそう。音程は下が上がり気味、上が下がり気味。私の吹き方が悪いのかも知れませんが。耐久性に問題があるようには思わなかった。
というわけで、大変良い感触。家に帰って、キーアクション抜群と感じているカドソンSGを吹いてみたが、キーアクション、SGの方がやや良いが、だからといって、慣れでカバーできそうなので、問題はないように。Z、99000円ととてもお安い。安物買いの銭失い、ということにはならないと思いますよ。
クランポンの1401-1だったっけ、これも悪くない。キーアクションも悪くないし。と、思っています。

カドソンSGは、以前書いたように、音程が不良で、ネジだけの調整ではどうにもならず、厚いフェルトを噛まして、やっと吹けるようになった。それでも中音ラ(on Eb)は低めで調節しないと、と思っていたが、慣れたのか、気にならなくなってきた。でも、浮気心が出てしまって。マルカート、良いんじゃないでしょうか。

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クラリネットの近況

2013年11月09日 08時23分12秒 | Weblog

Selmer PrologueⅡ、オリジナルのタンポがもう無いとかで、新しいタンポ全交換。始め、やっぱりミの音が出にくいと思っていたのだが、吹いている内に、気にならなくなってきた。って、私の耳、いい加減なんかなー??!マウスピースも、付属のセルマーで吹いていたのだが、音が小さめで、吹きづらく、それでも結構面白いので、もっぱらこればかり吹いていたが、北村氏にリードを頂戴して、やはり頂戴したYamahaマッピにリガチャーで吹いてみると、あら不思議。結構音もでかい。この方が良い。というわけで、又、北村氏のセッティングに戻りました。北村氏は現在、バンドレンのマッピをお使いなんだけど、とってもついて行けないので耳を塞いで、名称を聞かなかった。やっぱり、欲しくなってきました。素直に聞いておけば良かったと反省しています。リードはリコーのグランドコンサートをご使用ですが、何とリードの根本を削るのだそうです。で、吹いてみて、目から鱗。やっぱり凄いなー!!!Selmerは、結構低音がしっかり出ます。楽器も重いし。今度計量してみます。Eiji modelでもいい音。

北村氏は、タンポはずっとバレンチノの合成タンポをお使いです。フィネスにもお使いとか。以前、楽器を見せて戴いたときには、その点、見落としていました。Eiji model、修理屋さんに勝手に普通のタンポに換えられてしまったのですが、バレンチノに戻そうと思っています。

そういえば、ルブランのBliss クラリネットは、ブラックバレンチノのタンポ。廉価なクラリネットに合成タンポを、と思われがちですが、持ちも良く、響きも当然違ってくるのだそうで、このクラもゲットしようかな?ちょっと運指が違う、というか、簡単になっているところがあるようで、その点が気になりますが。響きが芳醇でないらしいというのも気になりますが。フィネス無き今、Idealシリーズも良いそうな。まだ吹いたことありませんが。ロゴが小さいのが気になっていましたが、今はちょっと派手目になった??バレルが短いので、他の楽器に回せないのが問題?????

Yamaha CSVmasterも、このセッティングで吹いてみましたが、結構いい。

やっぱり、クランポンは吹かなかったなー!!

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影法師 百田尚樹

2013年11月09日 08時05分49秒 | Weblog

引き続き、百田氏の小説。男のロマン。あり得ない。特に現代では。など、色々だが、多かれ少なかれ、人の好意、善意を受けて人は人生を送るものだという、人間讃歌がここにもある。百田氏の、ニコニコした笑顔が重なって、やっぱり読んで楽しい小説でした。残り1/4でラストスパート、は、ここでも変わりませんが、一気にまとめに入るこの手法、結構面白い!!

今や超売れっ子の百田氏。テレビに、雑誌に頻出。50台で人生の最高の時期をエンジョイ、ッ手、何とも羨ましい限りですが、あの笑顔が幸せをもたらすんでしょうか。

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北村英治コンサートat吹田

2013年11月09日 05時57分34秒 | Weblog

お元気な北村英治氏のコンサート、昨年はご病気のため、中止となりましたが、更なるパワー全開での演奏、とても素敵でした。多くのお客様にもお越し頂き、本当に有り難うございます。              

今回は、息の合った高浜氏をフィーチャーしての演奏。ちょっと心配していたのは、ご病気のあと、若々しかったお声が、ハスキーになって、というか、かすれ気味だったのですが、見事復活。北村氏ならではの軽妙なトーク、お歌も、と、つい欲張りましたが、高浜氏のバックコーラスもされ、一安心。”If I could be with you"等のボーカル、久しぶりにお聞きしたかったのですが。

心が温かくなるコンサート、初めてお誘いしたお客様にも、とても喜んでいただきました。若い人も、"とっても感動した!!!”、お若くないお客様からも"とっても素晴らしかった!!”など、素敵なお声をかけていただきました。ついでに私のライブもお誘いしたりして。

それにしても、若い人から、お若くない人まで、幅広く魅了する北村氏には本当に頭が下がります。爽やかで、暖かい魅力的なお人柄、国際的に通じる素敵な江戸っ子!!北村氏のそんなお人柄が演奏にも表現される、これも多くのお客様が一致して話されます。

北村氏と長年お付き合いさせていただき、変わらぬ魅力に、少しでも近づきたいと思いながら、足下にも及ばない、って、まあ当たり前のことではありますが、本当に音楽のみならず、人生に大きな影響を、それでも、この程度。頑張っても仕方ない事ではありますが、それでも頑張ろう!!という気持ちになります。

打ち上げでは、久しぶりにいろんな事をお教え戴きました。当方の理解力不足の面は否めませんが、それでも、目から鱗、も一杯。それに、何よりもお元気で、爽やか。これからもご活躍をお祈りいたします。













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