youtubeで、たまたま見て、嵌まってしまった。
ハイエナは見るからに不細工で、カッコ悪い。百獣の王、ライオンは、古代から人間は賛美してきた。高貴で、勇敢なハンター!!など、褒め言葉は多数。ライオンのお食事中、回りで,おこぼれに預かろうとしているハイエナのなんと貧相なこと。ハイエナ、ハゲタカは、褒め言葉としては殆ど使われない。
実際には、ハイエナはハンターの名人で、餌を自ら確保することが結構多いらしい。何もライオンの餌を盗むだけではないとのこと。逆に,ライオンがハイエナの戦利品をかすめ取ることもあるそうな。ライオン対ハイエナの構図は、好んで使われるようで、Youtubeにも結構アップされている。
ハイエナをライオンは殺すことはあっても、あまり食べないようだ。その理由は、肉が不味い!!と言う説、も一つ、殺しておいて,他のハイエナに恐怖心を与える,との説も。単独、もしくは少数行動のライオンの雄は、当然ハンティングは下手らしいが、ハイエナからよってくるという、かもねぎ状態の行動を利用して、食べることがあるそうな。メスの方が体が大きく、また、男性ホルモンも,メスの方が多く分泌され、陰核が巨大化、かつては両性具有と考えられたこともあるとか。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1084286880をご覧遊ばせ。
今更ながら,動物の世界は奥が深いと感じ入った次第。
付け加えると、ハイエナは犬じゃなく、ネコ目ハイエナ科、とのこと。