Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

大井貴司スーパーライブ・レポート

2009年05月30日 01時30分36秒 | Weblog

 

写真はすべてSkunk★World氏によるものです。(氏のサイトはhttp://www.skunkworld.org/

イヤーーーー、素晴らしかったです。わざわざ東京からの招聘ですが、さすがジャズ・バイブのトップ・アーティスト。テクニックが凄く、精密であるのは勿論のことなのですが、ジャジーでグルービーな、バイブを知悉し、バイブの力を引き出す演奏。これは、絶対CDでは味わえない世界だろうと思います。目の前で見て聞いて、初めて堪能する甘美な世界です。ああ、この企画、やって良かったと、最初の一音を聞いたときから、大いに感じ入りました。

小柄な方なのですが、マレット(バチのこと)裁きはそれは素晴らしいもので、バイブラフォンの表現を限界まで引き出している。優しく、精密に、でも、時には荒々しくと、ダイナミックな、パワフルな演奏です。これぞ、バーチュオーゾ。

バイブラフォンは2マレット奏法と4マレット奏法があり、前者の代表が、かの有名なミルト・ジャクソン、後者のそれがゲーリー・バートンです。著名なプレーヤーとしては最近では、ジョー・ロックがいます。大井氏は勿論、ミルト・ジャクソン派ですが、さらに高度なテクニックと、ソウルを追求していると思います。実際、ミルト・ジャクソンが京都に来たとき、大金を叩いてそのライブに行った方が、今回来ていて、大井氏のバチさばきが見えないと真剣に怒ってましたね。ついには、バイブの真ん前に立ち見に来て真剣に、演奏を視聴。感激していました。そう、この会場は、残念なことにステージにカウンターが有り、バイブが見えません。手元も見えるのはカウンター席か立ち見だけ。それが分かっておりましたので、あらかじめ、演奏前に、立ち見もOK,と大井氏に許可を得ていたのです。その方は、多少遅れてこられたので、このことをご存じない。言わなくとも、ファンは都合を自分でつけるものです。恐れ入ります。

寺崎純(p)中村尚美(b)斉藤洋平(dr)の面々も真剣に、それでも演奏を楽しみながらの素晴らしいプレイです。大井貴司の世界をサポートしています。私は、勿論、素晴らしいプレーヤーの演奏を目の当たりにしたいという願望があり、このライブを企画しているのですが、それと共に、関西のプレーヤー、特に寺崎純氏がどう反応するかも実はとても楽しみにしているのです。トップと言われる人は、素晴らしいものをお持ちです。

寺崎氏がその演奏に誠実さと情熱を持って答え、上気した笑顔が現れるのをいつも楽しみにしています。Brian Nova,中西俊博などトップアーティストと、真剣に、かつ心からエンジョイしたプレイをみて感動するのは、何も私だけではないのを、寺崎さんも理解してくださいねー!!

尚美ちゃんも素敵に反応します。結構女流アーティストは男っぽいのですが、そして、彼女も男っぽい面、厳しい面があるのはよく分かっていますが、気持ちよいレスポンス。フォトジェニックだけでなく演奏だけでなく、良いお人柄が伝わってきます。

洋平氏も日進月歩のドラミング。高い評価を得ています。この日は、写真家スカンク氏も久々の登場。写真を見てくださいね。

打ち上げも、まあ、いつになく盛り上がり。一端終わりかと思った二次会、他のところで盛り上がっていた人たちが、再び我々に合流。又盛り上がり、延々2時まで大騒ぎ。大井さんもエンジョイ、かつ、ファンを大切にされる方です。又、お越しいただけるよう、お願いしておきました。とても素晴らしいライブ、今回聞き逃された方、次回は必聴ですぞ。それから、寺崎ファンの方、トップアーティストと演奏する、彼の姿を是非ご覧ください。彼の魅力が噴出しますよ。実際、この会でも、寺崎ファンは徐々に増えています。このあたり、寺崎さんわかってんのかな????

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大井貴司(Vib)スーパーライブのお知らせ

2009年05月28日 07時41分00秒 | Weblog

いよいよ、日本最高のジャズ・ビブラフォーン奏者、大井貴司氏のライブです。相まみえるは、寺崎純ピアノトリオ。寺崎氏はおなじみの誠実で情感のあるピアノです。ベーシストは、チャーミングな演奏姿に目を奪われがちですが、とても素敵な、ビートのしっかりした、堅実なプレイを得意とする中村尚美嬢です。すでに大井氏とのコラボは経験済みです。ドラムは若手ナンバー1の、斉藤洋平氏。最近はさらに活動範囲を広げ、神戸にも出没。素敵です。このトリオ、手作りライブで形成されたトリオです。

どうぞ皆様、お越しください。

 

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カドソン アルトサックス A-902SG(サテンゴールド)

2009年05月23日 01時37分24秒 | Weblog
なかなか気に入っている楽器です。キーアクション抜群。音もかっこいい。サテンゴールドの管体はとても綺麗。ところで、音程の件ですが、やはりオクターブキーを押してのD、高いようなので、中島楽器に問い合わせてみたところ、調整可能とのこと。タダ、京都から群馬まではいささか遠いので、私の吹き癖に合わせるのは困難なので・・・、とのこと。調整でどの程度改善するかは兎も角として、とにかく、調整に関しても、丁寧にお答えいただける。
カドソンのテナーは抜群の音程。アルトは以前の、ヤナギサワのも何となく上ずった音がしたような記憶がある。じっくり吹き込んで、どうしても問題があるのなら、送って調整してもらえばいいと思っています。近くに温泉もあるし、高速道路代も安い内に、湯治がてら群馬に行ったりして。ついでにそれまでに10kgダイエットして、バリトンもついでに買ったりして。
カドソン、当たり前の事ながら、台湾の楽器を輸入、徹底的に調整の上、販売しているので、調整については、社長なんにもおっしゃらないが、自信持っているようです。T-902ASも、グレードアップしてもらえるようです。
高速代が安い内に、兎も角、群馬へGo!!となればいいのですが。そうそう、まだETC,つけてなかったっけ。トホホ。
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5/18 杉山  千絵 (Vo)生田 幸子(p)ライブatソネ・北野坂・三宮・神戸

2009年05月19日 22時27分08秒 | Weblog
杉山千絵(Vo)生田幸子(P)井手厚(B)高野正明(D) でのライブです。私は仕事で、それもふらふらになる位のお仕事でいけません。ワイフが参りました。とても素晴らしいライブだったそうです。グヤジー!!!!!
杉山さんは一度、手作りライブにも来ていただいたのですが、もっと聞きたいのに・・・、と思っている間に終わってしまったのが心残りでした。生田さんは、今旬のピアニスト。兎も角すごい評判です。日本一多忙なピアニストだって。と言うわけで、6/25手作りライブ出演が決まっています。Candyでの演奏とは又全然違う素敵なピアノだったそうです。尤も、CandyはFirst setの終わり3分しか聞けなかったんですが。
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石森楽器(ウッドストーン)のテナー用リード

2009年05月19日 20時00分37秒 | Weblog
4月初旬に九州で買ったこのリード(Hand-selected)http://www.ishimori-co.com/index.php/product/list_product/141/54/157。萬田式に(と言うには不十分ですが)リード育成に入りました。このリード、結構品質高いような印象です。一枚ごとにパッキングしてあるわけでもないのに、気に入りました。これからどう変わっていくかはまだ解りませんが、太い音がします。Vandolen ZZよりもまだ太い。問題は、石森楽器がいつまでこのリードを、品質を落とさないままに販売してくれるかでしょうね。何せ、Vandolen、Ricoなど、リードのメーカーは多いし。まあ、石森楽器のこと、悪いものは絶対に提供しないと確信しております。カドソン900BN,ヤナギサワ・メタル、Ponzolの柔らかい皮のリガチャーでのセッティングです。(因みに、Vandolenのリードを同じセッティングでカドソンAS,Selmer SerieⅡSuperaction80でチェックしても、当たり前の事ながら、レスポンスは変わってきます。いいセッティングがどの楽器にも通用すれば楽なんですが。)
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5/17,ジャズウォーク中止。練習!!楽器の音程。

2009年05月18日 21時33分31秒 | Weblog
昨日は吹きまくり。結構ヘビーでしたが、ジャズウォーク中止なので、練習!!
もっぱらアルトサックス。次いで、テナー。クラは英治モデルに、新しい家宝のベルをつけて。ついでに、かわいそうなクランポンにもつけて見ましたが、いい音します。だって、クランポン、ベルだけプラスチック。この楽器、それなりに高かったのに、何でベルだけプラスチック???因みにこの楽器、品番が不明です。音もフラットするし。でも、滝川セッティングでやってもこの日は結構良い音してた。練習場所が結構響くので、よく感じるのかもしれませんが。兎も角、私のあまりいじらなかったクランポンもこの日は絶好調。新品ベルでクランポン、北村セッティングでは、まだやってません。グスン。でも、ベルでこれだけ音色、響きが変わるのはよく分かりました。
さて、The Saxに記載してあった、カドソンアルト、SG,V共に音程が甘いとの記載ですが、確かに、高音のD(in E♭)音程が上ずる様です。特にヤナギサワのメタルで目立ちます。このあたりの評価は難しいですが、ある雑誌では、楽器本来の音程のチェックは、倍音を出すことによって解ると言うものが有りました。私はそこまでできないので、詳細は解りませんが、マウスピースとの相性も有るかも。尤も、ヤナギサワのメタルは素直なマッピと言うことです。いずれにせよ、修正は容易で、この音はとても気に入っています。ヤナギでのフュージョンに向く派手な音。Meyerでのアマーい音。
The Saxのお二人のレポート、"割りとまとまっている楽器”、"値段以上の良い楽器”という評価、それと音程に対する評価の兼ね合い、何となく解るような・・・。抜群のキーアクションと良い音。大きな音で吹くと問題はあまりないようです。お二人のレポートでは、音質は兎も角として、SG,V共によく似ているそうです。確かに、Vはオーソドックスな音だったなー!音程の悪いのは、私のアンブシャーが悪い、そう、皆私が悪い、ごめんなさーい!!と思うこの涙ぐましい姿勢。今度、音程をチェックする機械を買わないといけませんかね。
サックスの、イヤ、管楽器の音程に関しては、ホントに難しい問題があるようです。バイオリンでもソラシドと上行するときと、ドシラソと下降するときで、シの音程は随分異なるそうです。プロのサックスプレーヤーでも音が上ずる演奏を平気でCD化していることもあります。それに純正律と平均率の関係、音程は難しい。特にサックスのように音程に関する幅の広い楽器は。
さて、テナーBN,現在もっぱら愛用していますが、D(in B♭)が上ずると言うことは有りません。抜群の音程です。

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5/16,Midnight Sun

2009年05月18日 20時28分24秒 | Weblog
神戸ジャズウォークを明日に控えて、と言うので、この日ライブ出演。YOKO(vo)川瀬健(p)廣田昌世(b)の面々です。なんだ、さっきやったメンバー!!そうです。この日は、徹底的にご両人に指導!!!をしていただきました。でも、100番より音は小さく・・・・。私だけ、”Teach me tonight"で吹きまくり、音が大きいので、愚妻がやかましいーーー!!!と”指導!!!”ゴメンナサーイ!!!!
やむなく、アルトはヤナギサワのマッピから、Meyerのラバーに換えました。グスン。YOKOさん、さすがのボーカル。そこに、シェリーさんも乱入!!!!盛り上がりましたー!!インフルエンザ、どこへ行ったんでしょうね??
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5/16,土曜日、神戸ジャズウォーク中止!それでも・・・”100番”

2009年05月18日 20時17分31秒 | Weblog
神戸での新型インフルエンザ発症確定後、間髪を入れず、神戸祭りの中止が決定、ジャズウォークも中止とのこと。神戸のJR線の南側、”100番”で行われた、シェリー高木(Vocal)川瀬健(Piano)廣田昌世(Bass)ライブに乱入予定でしたので、多少遅れましたが、Second stageから入れてもらいました。もうお一人、女性ボーカルが入りました。この方、お上手でしたが、名前は失念いたしました。ごめんなさい。オカッパ一号、オカッパ二号の印象が強くて。共に、オカッパとご当人はおっしゃいましたが、素敵なヘアースタイルでした。
さて、インフルエンザによる戒厳令下にもかかわらず、お客様は多数ご来場。但し、ドクターストップで来られなかった方も。
100番というお店、天井が高く、素晴らしい箱です。いつもお世話になっている川瀬健氏、廣田昌世ちゃんと演奏できるのは、とてもハッピー。歌伴も大変勉強になります。ただ、知らない方の前で演奏するのはちと緊張します。居直って、クラ、テナーにアルトサックス、皆吹きましたが。ナハハ。演奏後、このお店でイタメシを食べましたが、本当においしいパスタ。注文から配膳まで時間がかかるのが難点ですが、おいしかったなー!!!!!!!!!
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神戸祭り中止決定!!!!

2009年05月16日 13時52分35秒 | Weblog
神戸祭りの一環として行われる予定だった、神戸ジャズウォークも中止ですって。国内での豚インフルエンザ症例発生、他にも疑わしい症例がいるそうな。と言うわけで、公共の主催のものは可及的中止にするそうです。
ウーン、残念。
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5/17 神戸ジャズウォークカイサーイ!!!

2009年05月09日 04時51分19秒 | Weblog
5/17,日曜日、神戸のあちこちのライブハウスで、ジャズライブが開催されます。ジャズストリートと同じ主催かと思っておりましたが、これは、関西ジャズ協会の主催だそうです。多分。ジャズストリートに参加するライブハウスは随分減りましたが、ジャズウォークには多数のお店が参加します。いろんなお店をハシゴするのも面白いと思いますよーーー!!!!http://www.kobejazzcity.com/09jazzwalkprogram.gif
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傳田(でんだ)文夫著 シングルリード調整法 ¥1529

2009年05月08日 23時25分43秒 | Weblog
九州の出張の際、ゲットしました。さて、読んでみて、目から鱗、びっくり仰天。
新しいリードの調整法、肝をつぶしました。
まあ、クラッシックの人は、程度の差はあれ、これに似た方法をとっているのでしょうが、私は、無手勝流。時々、プロのプレーヤーに聞きますが、まあ、解っているものと思うのか、めんどくさいのか、そんなことも知らないでよく吹いてるなと考えるのか解りませんが、その点はあんまり教えてくれません。その先のことをどうも色々伺っていたようで。
さて、新しいリード、長時間吹くな。できれば、5-10秒くらいでリードの癖をチェック。5分以上は吹くな。一日はあけろ。そして、又短時間吹いてリードを同様にチェック。もう一日おいて、さらに同様に。その後、多少吹くようにすれば、一ヶ月程度で比較的安定したリードができる云々。詳細は本を買って読んでください。
私は、今までそんな事してなかったっけ。要は、短時間吹いて、リードがどんどん変わっていくことが解る。と言うものです。も一つ、驚いたのは、新品リードを一発目に長時間使うと、使い物にならなくなる、と言うものです。さらに、リード選びが上達のこつ、と言うもの。一月に一箱くらいは使え。リードは長期間保存しておいた方が良い、などなど。
このことが本当かどうかは(多分本当なんでしょうが)、よく分かりませんが、少なくとも、今まで闇雲にリード選びをしてきた私としては、新しい切り口、と言うか、判断法を示されたようで、大変参考になりました。今まで、アンタ何にしてたの???という、あきれ顔が目に浮かびますが・・・・、とほほ。
さて、このことを、北村英治氏、滝川雅弘氏に聞いてみました。北村氏も独自の調整をされていますが、やはり同じような考え方が根底にあると思います。もう少しちゃんと聞けば良かった・・・、反省。滝川氏は、今もクラッシックの演奏もするのですが、酒で眠たかったのか、も一つ解らないコメント、でも、どうも似たようなことをしているらしい。時々、こりゃ真面目に答えないといけないと思ったのかどうか、正気に戻ったのか、よく分かりませんが、面白いコメント。クラッシック奏者で、一月に50箱も使う人がいる(50箱ですぞ!!!)、すっげー!!!!
実は滝川氏、演奏中も頻繁にリードを換えるのが当たり前で、このあたり、一家言持っているはずですが、聞けなかった。彼は、大分後になってから、正解を教えてくれることも多い人で・・・・。
滝川氏の興味あるコメントソノ2:クラリネットは10年でへたる。新しいクラを買いなさい!!(はいm( )m)リードは10時間しか持たない。長期間使えるリード、なんて嘘!!!
まあ、酒の上の話ですが、案外こんなところで、滝川師匠の本音は聞けると思います。高音をクリアーに出すためにもリードをとっかえひっかえ、10時間吹いたら捨てて、というポリシー、解りましたー!
そうそう、今度はサックスで、私とバトルをしようって。滝川氏のアルト、面白いですね。是非聞いてみたいです。
その前に、11/19,木曜日、滝川雅弘プロデュース、で、谷口英治、滝川雅弘、鈴木孝紀(3クラ+おまけクラ)、大野綾子(p)高坂照雄(dr)吹田善仁(b)での手作りライブが決まりましたーーーーーー!!!!!!!
谷口英治氏は、東京を中心に活躍する中堅クラリネット奏者。モダンスウィングのトッププレーヤーです。アメリカのコンコルドジャズフェスにも出演しています。高槻ジャズの名物の一つに滝川氏との2クラリネット・セッションがあります。手作りジャズライブの最後に残った目標、11月に達成できます。
楽しみだなー!!!
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5/5、サックス徹底練習

2009年05月07日 23時08分13秒 | Weblog
アルトを買ったモンだから、又、練習が必要になり、がんばりすぎて、下口唇が痛くなりました。たまたまThe Sax28号だったっけ、を買ってきて読んでいたらその対策が書いてありました。吸取紙を当てるんだって。
私は、ティシュペーパーを当ててみたのですが、ちょっと量が多かったのか、音がめちゃくちゃになってしまいました。私のアンブシャーも繊細なんだなー!!!でも、楽。うまくこの方法を使えば良いかも。そういえば、私の中学の音楽の先生、彼はクラリネット科だったのですが、新聞紙を当てて吹いた、なんて言ってたっけ。私は彼のアルトサックスの甘い音、今でも覚えています。と言うわけで、吸い取り紙、こんな時には使って見れはいかがでしょう?尤も、大切なのは、日々の練習。Eric Alexanderの下口唇にはタコができているそうな。家で吹けない私には無理な話ですが。
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高槻ジャズストリートについて

2009年05月07日 22時47分19秒 | Weblog
今回は、5/3~4の2日間のストリート。大勢の来客数だったようです。何せ、日本最大のジャズ・ストの評価をゲット。関係者の皆様にはお頭が下がります。
この素晴らしいジャズストリートですが、大勢のボランティア、寄付その他で、無料で入場ができます。それはそれでとても素晴らしいことです。新しいジャズファンを増やす機会にもなるでしょう。
お客様も、礼儀正しい方ばかり。運営は大変だとは思いますが、やりがいのあるジャズストリートと推察いたします。
しかし、このどんどん大きくなっていくジャズスト。色々観客側からも問題点が出てきています。以下、観客サイドにたった意見を申します。
タダなのはとても良いです。多くのお客様も気軽に来れるし。でも、立ち見が多くなり、観客収容に難が出てきています。お客様の熱気で、演奏内容は素晴らしくなりますが、いささか年寄りにはつらい点も。私は、今回は国際交流センターはすべて、後、現代劇場を少し聞きましたが、何れも立ち見。オッサンにはいささかつらい。人気のあるライブには当然、お客様も集中するとは思いますが・・・。
今回はあまりあちこち行かなかったので、カンパお願いしマース、の連呼は気にならなかったのですが、やはり無料だから良いのかどうかは、難しい問題です。たとえワンコインでも、集めれば良いんじゃないかという気もします。多少の観客減少はやむを得ないかも。金がまつわってくると、いろんな問題が出てくるかもしれません。でも、余剰金は福祉に寄付するとか、で、解決できるのでは?
沈滞していく一方の神戸ジャズストリートに比べるまでもなく、高槻ジャズは、見ていてすがすがしい気持ちになります。でも、今後、継続していくためには、いろんな事について継続的に考えていく必要がありそうですね。って、もう考えられているでしょうし、大きなお世話でした。
神戸ジャズストリートが、高いお金を取っているのに、どこにも入場できないと本気でご立腹のお客様も少なくありません。主催トップの考えについて行けず、協賛するお店も激減しています。神戸ジャズストは、恐らく、今、修正しなければ存続不可能になるのでは無いでしょうか?私も神戸に住んでいますが、多くのボランティアの方の善意、好意がくみ上げられているのか、いささか心配です。
高槻ジャズが、日本最大の観客動員数を誇る、素晴らしいジャズストになっており、かつ、大赤字を出したときには、主催者側が個人で負担されたとも聞いております。大きなお世話ですが、高槻ジャズスト、がんばれ!!!!!!!
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高槻ジャズストリート第2日目谷口英治、滝川雅弘 2クラリネットセッションat国際交流センター

2009年05月07日 22時30分02秒 | Weblog
に、行って参りました。5時からのセッションです。
恒例の素晴らしい演奏。お客様もよくご存じです。
1時からの2クラは、長蛇の列が開演待ち、こちらの方はあきらめましたので、じっくり拝聴いたしました。
いつも以上に、演奏内容は豊かで緻密。それは素晴らしいものでした。日本の誇るモダンスウィングのトッププレーヤー、谷口英治(彼は、北村英治氏からも高い評価を得ています。宮本大路氏のブログにも彼を賞賛する記事が有りましたっけ。)やはりバップ・クラリネットでのトップランナー滝川雅弘とのセッションは、いつになくリラックス。演奏者の親密度が演奏内容にも出ていました。これは、ライブでなければ解らないもの。ピアノの大野綾子嬢、良いプレイです。日本最高の身体能力を誇る高坂照雄の華麗なドラミング、今までで、もっともまとまりのあるパーフォーマンスでしたね。いやー、脱帽です。
ベーシストも若手ですが、滝川氏、高く評価していました。まとまってたなー!!!
終演後は、いつも通り打ち上げ。今回は、大野さん、その他、大勢の参加があり、とても盛り上がりました。私も、色々クラリネットに関する質問ができ、有意義な情報を滝川氏よりゲット。何れブログに乗せます。必読ですぞ。
と言うわけで、体調があまり良くなく、元気が無かったのですが、芋焼酎を注入するや、とたんに元気回復。話も尽きませんでしたが、お開きに。
今年の11月には、谷口・滝川・鈴木の3クラ・セッションを手作りライブでもやることまで決まってしまいましたー!!!!!!!
これで、手作りライブの、当初の目標は達成されることになります。素晴らしいプレーヤーのご協力があり、お客様のお力添えで、ここまでやってこられました。
有り難うございます。
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The Sax

2009年05月01日 22時56分08秒 | Weblog
以前より、”Jazz Life”は私の必読書でした。因みに、”諸君”もそうだったのですが、こちらはもうすぐ廃刊の憂き目。やはり、世の中、保守的になったけど、スピードまではゆるまないって事なんでしょうか。話を戻して、最近は、”The Sax”、これが愛読書になりました。内容がちょっと素人向け過ぎて(って、あんた、素人じゃんか!!ごめんなさい。つい、難しく書いてある方が、上等に思えて。この年になると・・・。)などと不遜な考えを持っていたのですが、なかなか本音の記事があったりで、これ良い本。Jazz Lifeは斜め読み、The Saxは繰り返しリフレイン。
特に、特別企画、マウスピース試奏報告や、アルトサックス(今後、テナー、バリトンなど期待!)試奏論評など、何度読んでも面白い。特に、私のように、楽器、部品などを買おうと思っている人間にとっては魅力的な記事になります。明らかにこれが良い!!これがお勧め!!、これは駄目!!!などとはいえないし、本音をそのまま文章にするわけにも行かないんでしょうが、その分、読む方にしてみれば、何とか真意を探ろうとするから面白い。
たとえば、テナーのラバーのマッピでは、オットーリンクは酷評。でも、その分、メタルはいいと。でも、私、その違いが分かりません!グスン。
アルトサックスでは、セルマーSA80 Serie Ⅱがスタンダードとしているようですが、私のようなカドソンフリークにとっては、A-902V,A-902SGなど気になります。BNもかいてくれればいいのに・・・・。
割とバランスのとれた、あるいは値段以上の、音程がやや甘い、などと記載してありますが、総じて、高い評価です。
さて、A-902サテンゴールドの最近のご報告ですが、だんだん慣れて参りました。ヤナギサワ・メタルのマッピにVandolen Jazz2、Eddie Danniels Ⅱのリガチャーを使ってなんですが、とってもメロウな音が出せるようになってきました。少なくともはじめよりは随分慣れてきました。特にLive(響く)な場所で吹くと、心に、頭に気持ちよく入ってきます。テナーのサブ楽器として吹くので、これで十分です。以前、ヤナギサワのアルトで、音がしっくりこなくて、アルトは好きでなかったのですが、これに換えると練習意欲をかき立てられます。
フィンガータッチは抜群。これは記事にも有りました。多少ふにゃふにゃするくらい、柔らかく感じます(実際は、しっかりしてますよ)が、Selmer Referenceを吹いている女子大生も”こっちの方が良い!!!!”とか。
楽器選びに、カドソンは外せないのでは??特にジャズ、ポップス系の方は。
と言うわけで、今後も”The Sax"に注目!!
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