Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

Yamaha CS Eiji modelを元のタンポに!!上管ひび割れ再発。

2013年12月27日 00時54分06秒 | Weblog
クリスマス前の連休はもっぱらクラリネットの音だし。
折角タンポ全交換したYamahaCS、最初、タッチなどOK,音もOK,でとても満足していたのだが、なぜか音が裏返りやすくなってしまった。なんとか自分でその原因を見つけたいので、必死にチェックしているが、わからない。また、調整に出さなきゃ!!
うん?そう、タンポ交換くらい、自分でできるようにと、実は思っているのです。サックスより簡単そうだし。って、どうも、そうでもないらしい。
タンポ交換はできないこともないが、後の調整が、というのがリペアマンのお言葉。その辺、カセットテープを使って均等に蓋がされているようにチェック、とか、ネット情報にはある。
それなら、今回、Valentino pad、その影響が十分納得できるものだったので、合成パッドに特化して練習すれば、なんとかなるんじゃないかと、期待を膨らまして、ネットをチェック。でも、意外に何も出てこない。グスン。
そういえば、クラリネットの修理と管理、位の教則本があってもいいようなものだが、一切なさげ。フルートに関しては、有名な本の一章を割いて、記載があり、クラのタンポ交換の参考になるってことは書いてあったのだが。
仕方ないので、Valentino padの英語版でのチェックもし始めたが、まあ、あまり暇ないし。
というわけで、クラのリペア、プロでなくても出来ることは結構あるように思うのだが、中々その情報が入らないのにちょっとイライラ。まあ、そのほうが自分のためかもしれないが。
そうそう、アメリカからの輸入で2000円程度ではいるものが、日本では、1万円を超えるなんてのもあった。まさか、この中にタンポ交換料は含まれてないと思うんだけど。
いずれにせよ、合成パッド、日本ではプラ管など、安いものに使っているような記載があるが、valentino pad検索では、Eddie Danielsその他の超有名なプレイヤーが使用しているとか。
勿論、北村英治氏も長年の愛用者。
長年使用しなかった、Clamponの品番不明(R-13の下位モデル????)、キーが銀メッキじゃなくって、ニッケルメッキで、色があせてきているので、この楽器でやってみようかと思っているんですが、マッピ Vandolen M30,Alexander Wirscher+リード、RICO Grand Concertで吹いてみたら、結構いい音がする。決して悪くない。手放さずによかったのだが、自分で担保交換してぐちゃぐちゃになるのも困るような。
Valentinoは、緊急リペアキットなどもいろいろ出しているようなので、またチェック、ご報告の機会があれば・・・、と思っています。

Alexander Willscher B40 クラリネットマウスピースその後。

2013年12月17日 17時29分39秒 | Weblog
鈴木孝紀氏に選定してもらったこのマッピ。当初、抵抗が強く、リードとのマッチングに苦労して、吹かなくなっていたのですが、最近の鈴木氏のアドバイス(やや柔らかめのリードがいい、etc.)で、RICOのリード、柔らかめのものをつけて、また、目からウロコ。 Selmerのマッピは、開きが小さく、3.5を使うことが多かったのですが、Lupicでは音が意外に小さいような。シャルモー領域の音の薄さも。そこをRICO Grand Concert Unfiled cut 3.5を使うと、シャルモー領域の音の薄さも含めて、劇的に改善したような。これも驚きでした。Selmerのマッピは、面白いけど、音は小さい!!と勝手に思い込んでいたものですから。 Alexander Willscher B40には、やっぱりAlexander Willscherのリードを、と言われても、今はしりませんが、あの頃は京都では手に入りませんでした。未だに買ってません。 RICOはいいんじゃないでしょうか。北村氏お薦めのリードです。リード調整はYoutubeでも、お示しです。

Yamaha CS Eiji modelを元のタンポに戻しましたー}!!

2013年12月16日 22時54分25秒 | Weblog
タンポ全交換、帰ってきました。ValentinoのWhiteタンポに。ついでにひび割れもチェックしていただきました。
さて、さて、さて、
具合は??!!!!
感激です!!!!
なんか、以前のValentinoと少し違うような感触。いや、ホントはどうかわかりませんが。
普通のタンポに比べて、
わずかな硬さは感じますが、それに音口を塞いだ時の音はやや強めかもしれませんが、最低音以外、あまり気にならない。以前よりも。それに、音も少し硬めに、クリヤーになったような。これって、素晴らしい。これなら、はるかにフィッシュスキンよりも長持ちするので、御の字じゃありませんか。実際、20年位吹いていて、タンポ交換の必要性はありませんでした。
以前申したように、タンポは持ち込みなので、タンポ代はいらないのですが、交換手技料は結構お高い。でも、バッチリ!!!
Selmerもこっちにしときゃ良かったかな??なんちゃって。Yamaha用は勿論、Selmer用をどこで入手したらいいのかは、今だ知りませんが。
兎も角、Valemtinoの合成タンポは丈夫で、リペアマン泣かせという話がありましたが、まあ、そうなのかもしれません。でも、色々、修理調整はすることあるし。
ちょっと予想以上にいい音がして、感激です。
リペアマンも、悪くない印象を持ったような。
マウスピースを、Vandoren M30,Alexander Willscher B40に替え、ベルをオリジナルに戻したり、新しくもらったのに変えてみたり。まあ、時間がいくらあっても足りません。RICOのGrandConcert,それぞれのマッピに合うように思います(前はあまりよくわからなかったのですが)。

タンポも、今はいろんな種類のタンポがあり、固めのタッチのもの、昔ながらのもの、色々のようで。私も、4本のクラリネットを吹き比べて、それぞれの違いを感じるのですが、Valentinoの感触、いいんじゃないでしょうか。Valentinoに因んで、ルブラン・ブリスも欲しい。

ネットでは、ブリスの情報、もうあまり入ってきませんが、誰か教えてくれないかな。
聞いた話では、音が大きい。初心者用には、とてもいい。クラッシックにはちょっと向かないか?ジャズならOK??

いろんなマウスピース、リード、リガチャーで、一時は頭が混乱の極みでしたが、なんとなく未来が見えてきたような、レベルアップができたような今日このごろです。

百田尚樹 輝く夜

2013年12月14日 04時56分23秒 | Weblog
百田氏の短編集。
短編はあまり得意でない。
が、彼が最初に”永遠の0”を出版する際、アチコチの出版社で、ケンモホロロの扱いを受け、ようやくたどり着いた太田出版社の社長のコメントが巻末に載っているのが面白かった。
奇才!と社長さんが表現、まさに想像通りの人だと妙に安心するコメント。
若い女性にはすっと入ってくる短編集かも。
というわけで、”錨を上げよ”、上巻、仕事場で紛失していたのがでてきたので(あんな厚い本をなくすなんて、そろそろですな。)そちらに移っています。百田氏らしい(彼が29.30歳の頃、書いて、書き始めたら楽しくて、どうにも止まらず、かと言って、売れるとも思わず、屋根裏で発酵させていたという小説です。これまた、この社長さんが出版を勧めたとか。)なぜか、講談社から出ています。
太田出版と講談社との関係がどうなのか、わかりませんが、百田氏は、あまりこの点、明確には話していません。”夢を売る男”は太田出版ですが。
兎も角、百田氏はとても魅力的な人。幸せな人。彼のお人柄にも興味があるし、作品にも。
こんな人生送れればハッピーだなって。

百田尚樹 ”ボックス”上下巻

2013年12月07日 01時49分44秒 | Weblog
多忙極まりない中、ええいメンドクセー!!と、書店に置いてあった百田氏の本、ほとんど購入(まだ全ててではありませんが)、ボックスを読んでみました。高校のボクシングクラブを題材にした、疾走感のある平易な文章で、物語はどんどん進んでいく。ボクシングはあまり好きでなく、多分途中でやめるんじゃないかと思いながら、最後まで読んでしまいました。百田氏らしい小説で、意表を突く終末もさることながら、素人が読んでいても、目の前にボクシングが行われているような感じに、TVのボクシング中継も深読みができるようになったような。人間の愛情、美しくも儚い命、いろんな話をまとめあげる氏らしい小説のひとつでしょうね。彼はもう一つ、ボクシング小説を書いています。氏の代表作のひとつ。永遠の0だけじゃない!!この本は、ボクシングに興味のない人でもエンジョイ出来るんじゃないでしょうか。そんな読者代表が、小説の中にもいますから。”私設百田応援会”の女性メンバーにも読んでもらって、その感想をお聞きしたい小説。
テレビで、あるいは映画で感動することはあるのですが、その小説版、って感じ。疲れたあなたに、元気をもたらす小説です。
そしていま、”輝く夜”を開始しています。クリスマスも近いし。短編小説集、二つ読んだけど、短編、実はあまり好きじゃないんだけど。”猫”は結構素敵。大人のおとぎ話なんちゃて。

ジャズナイトatサントロペー・京都祇園

2013年12月02日 22時29分33秒 | Weblog
月例のジャズナイト。先月は多忙で出席できませんでした。残念。
今回は、フルラインナップ(ヴィブラフォン抜き)を持参。
クラは散々リード合わせをしたSelmer。RICO GrandConcert3.5で気持ちよく。でも、帰宅後、30Mに北村氏に頂戴したリードをつけて、グスン。比較にならない。Selmerに30Mをつけて演奏しなくっちゃ、ホントの違いがわからない。Selmer、結構重たいし、重低音が出るんじゃ??!
アルト、テナー(カドソンAS)、ソプラノサックス、フルート吹いたけど、サックスは、相変わらずどんな音を出したいのか分かってないみたい。
それでも、ソプラノは、クラのリードをつけて、うーん、結構音が出る。
と、やりたい放題の一日でした。

百田尚樹 ”夢を売る男”

2013年12月01日 19時39分46秒 | Weblog

 

職場の周辺で、百田尚樹小ブーム。
”永遠の0”、ティシュペーパー大量消費という人も。
私がYoutube,TV映像での彼の発言その他を説明して、また盛り上がります。映画化された”永遠の0”を、作者が4回見て、その度涙したとか。
”夢を売る男”は、一日で読みました。実際に、百田氏が自分の著作を売り込みに行ってとても苦労した話などを知っていると、余計に面白く読めるが、氏の評判を聞いて、最初に読む本としては、やや適切でないかも。この本の中で、百田某はと、自分の批判を書いている部分があったが、これも、彼の映像を見ていると素敵なウィット。彼は、読者が感動し、明日から頑張って生きていくんだと思える小説を書きたいとおっしゃっていたが、永遠の0、海賊と呼ばれた男、影法師、モンスターが、比較的受け入れやすい題材を使っているのに対して、この本は、出版業界の内幕風で、興味のない人には、もひとつと感じさせるかも知れない。私も”風の中のマリア”途中でやめた。また読みますけど。氏は、書きたい題材が山積みで、売れっ子になって、TV、雑誌と八面六臂の活躍。それに日本創世の会だっけ、にも参加、講演会もこなし、九州での講演では3時間も、とか。エネルギッシュで、情熱家で、と、魅力的な人であるが、次の小説、期待申し上げております。