Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

「Indiana~Donna Lee」 (クラリネット)谷口英治 Vibraphone (ビブラフォン)大井貴司

2019年12月18日 22時12分44秒 | ジャズ・クラリネット

「Indiana~Donna Lee」 スイングジャズ (クラリネット)谷口英治 Vibraphone (ビブラフォン)大井貴司 Jazz Vib Swing Jazz

https://www.youtube.com/watch?v=ptL29Nknmg4

このYoutube動画は、以前より見ていたのだが、改めて、バイブにも注目してみると、又新鮮。ギターリストも、ピアニストもいいプレイをしています。よくよく映像を見ていると、演奏を楽しんでやってらっしゃるのがよく判ります。

そもそも、私のつたない考えでは、Donna Lee,Charlie Parkerの演奏では、結構Swing寄りのアドリブで、Comfirmationほどの切れがない、なんて思ってましたけど、逆に、クラでBeBopを演奏するのは結構難しい。技術的にも、音的にも。それをBreak したのがEddie Danielsの”To Bird with Love"というアルバム。

谷口氏は、”I mean you"、”A Night in Tunisia"などのBeBopの曲をアルバム化されています。

さて、この動画、元歌、Indiana,最後は、そのコード進行を使ったBeBopの曲、Donna Leeを、間のアドリブでは、Key F(Indiana)と短三度上のAb(Donna Lee)を行ったり来たり。谷口氏は、酒バラでも同様の手法をやってます。

合わせてクラ吹いてると、結構楽しいのに気が付きました。バイブはまだ無理。って、一生無理かも。

素敵なのは、プレーヤーの笑顔。勿論、プロにとって難曲を仕上げたから、って訳ではないのはわかりますが、やはりノルんでしょうね。いい演奏です。

大井氏の笑顔も素敵です。ギタリストもいい笑顔してますよ。

演奏のネタとして、だけでなく、いい動画です。


ビブラフォン 再挑戦!!!!

2019年12月18日 21時09分45秒 | 楽器・クラリネット

以前、一時、お熱を上げていたビブラフォン、SaitoのGoldのコンサート用を持っていますが、長年、音漏れ甚だしい”音楽部屋”で粗大ゴミ状態。てか、サックス類もほぼ粗大ゴミ状態。音漏れ甚大の寓居で練習するわけにもいきません。防音室付きの家が欲しいなー!!!

てな訳で、家ではもっぱらクラばかり。7本もあり、プラスチックのバックンα、さすがに飽きてきたので、最近は、ほとんどお蔵入り状態だったクランポンの推薦書付き、新品で買ったけど、銘柄不明のものを最近引っ張り出してきて、しかも、初めからついていたマッピを使って、って、これ、初め、なんだこれ!!!って思ってた代物。今でもピカピカの新品。結構いい音が出る、音も結構大きい。どんどん話はずれていくので、話を元に戻して、って、青山繁晴氏がよく使うフレーズ、最近はほかの人も結構使っていたりして。

んで、Jam sessionによく一緒に行っているおじさんドラマーが、バイブでデビューしろって。バイブでデブなら家でもできるんだけど。そそのかされ易い自分が恨めしい。で、早速練習開始。それには、まずはハ長調の曲から、と思いながら、一方で、バイブでやってカッコいい曲ってこれまたなかなかない。で、ヘ長調にト長調、変ホ長調あたりまで手を出して、自己嫌悪に陥っています。サックス、ピアノならどんな曲にでも合うんだけど、わざわざクラリネット、とか、バイブとか、難しいのに曲を選ぶって楽器やりたがんだろ??

バイブといえば、ライオネル・ハンプトン(おお!古い!!)ミルト・ジャクソン(うーん、音揺れきつ過ぎ!!)あたりが大御所。今では、ゲーリー・バートン、ジョー・ロックなど、そりゃお上手なんでしょうけど、難解、超絶技巧過ぎ。

日本では、大井貴司、赤松氏が有名です。ハンプトン、ジャクソン、大井各氏が二本マレット、その他の方は4本マレット。

さて、Youtube見てみると、大井氏の動画が一杯ある。これをお手本にすれば私も大井貴司、あるいは日本のミルト・ジャクソン???大井貴司氏には、京都のライブで2回お越しいただいたことがあります。

で、

1.Second time arround,Key C 魚谷よしまさ氏の”飛び出せJack!!"シリーズ、第3.05弾7曲目のアイデアを盗んで。このコード進行のアレンジ、素敵です。

2.My Romance Youtube 大井貴司氏。Key Cがうれしい。せいぜいコピります。

3.Nightingale sung in Berkeley Square Scott Hamilton これもYoutube.key Ebだけど、バイブに合いそう。

4.Old Folks key F Eddy Daniels

なんてところを、アイデア盗用、双園でのJamに備えていますが、こんなデカいの持ち込むな、と怒られそう。優しい人ばかりですけどね。

早いフレーズを入れてかっこよく、ってのはまだ無理なので、そこのあたりは、大井氏から盗んでそのうちに。って、何年かかるのやら。いい年してんだから。と、反省も、勿論していますよ。

昔は重い楽器、偶に人に助けてもらって、運んでいたんだけど、おじさんドラマー、股関節痛めてるし、私もいい年だし、運ぶだけで疲れそう。

というわけで、おじさんドラマーの甘言に唆されて、バイブ練習を再開した哀れなおっさんのお話でした。マルチプレーヤーのところを見せましょうって。いくらあれこれ多少弾けても、下手ならマルチじゃなくってミジメってんですけどね。

Jam sessionのレポートは来年3月までにやりたいと思っています。以後は無かったりして。