チェックに関しては、Confirmationのアドリブで音が裏返ったところ、裏返ってませーん。って、まだ言ってるか??!
因みにSRって、Sound Reinforcementの略。音を強化する位の意味。PAはPablic adress、同義に使っています。次はミキサー。ライブ録音するのに、マルチトラック・ハードディスクレコーダーにするか、パソコンでの録音にするかによって、決まるようですが。Kafunshoサン、Soramameサン、早く決定出来るようにしてくださいねーーー!!!!!!!
それは兎も角、到着して楽器の状態を電話で教えて貰いました。大したことないって。兎も角親切です。有り難いですね。早く吹きたいですね。でも、ここんとこチト多忙。サックスはほとんどさわれません。クラ、フルートは結構いじってるけど。要するにテナーが吹ける所に行く余裕がないって事。
ライブプロデュースを行っているのも、結構時間をとられます。下手な楽器も練習せにゃならんし・・、と言う訳で、そうそう彼の演奏を聴ける訳ではないのですが、彼の素晴らしさはよく解ります。
手作りライブ出演は、4/24で2度目です。北村御大の暖かい、素敵な音、一世を風靡したモダンスウィング、滝川師匠の鋭いハイノート、モダンクラのライン、そこに、クラッシックな鈴木君の音、オーソドックスな、でもモダンな彼のクラリネット、この三角関係が彼の素晴らしさ、実力を認識させます。この御三人だと、滝川氏の鋭いプレイが浮き上がってしまうこともありません。最高の3クラです。これからどう成長していくのか、大きな期待を持たせます。
それにしても、関西のジャズ・クラリネット、健在です。
そうそう、彼は男前なんですが、自身の写真、あんまり良いの持ってないようなので、今度はしっかり写真も撮りましょうね。
さて、彼は心配りの人なんですが、大物と一緒のプレイでも、彼のスタイルは明確な主張、技術力があって、見ていて、聞いていて頼もしい気持ちになります。相手が大物であればあるほど、そして彼が素直に自分の持てる力を出すと、ホントに高い技術に裏打ちされた演奏になります。彼のライブでの心の持ち方、ホントに素晴らしいと感じます。
彼が29才くらいの時、北村英治がバディー・デ・フランコと大阪ロイヤルホースに来た時、飛び入りで演奏したのを良く覚えていますが、相当緊張していたように見えました。勿論、今回の演奏でも、緊張感溢れる演奏でしたが、長年の経験と、たゆまざる努力の積み重ねでしょう、彼の自信が良く解ります。やはり、良いプレーヤーとのセッションが大切だと思います。
彼のライブの後の打ち上げは、とても楽しみです。どこまで本音か嘘か解らないような言い方をしますが、結構本音だったりして。益々彼が多くの支持者を獲得し、幅広く受け入れられていくのが目に見えます。楽しみなプレーヤーです。彼のリーダーによるライブも考えていますが、素晴らしいプレーヤーとの共演も楽しみです。彼のクラならテナーとやっても、トランペットとやっても、ピックアップさえ十全にしておけば、素晴らしいライブになると思います。夢は広がります。
実は、今回、アマチュアながら写真を趣味としている方から写真を頂戴、一枚、なんと6メガ以上の巨大ファイル。私のパソコンでは遅くて見るのが一苦労。圧縮も、Photoshopの対象外ですが良いですか?と、フォトちゃんが聞いてくる始末。さすがの写真です。
それから、打ち上げ、お嬢様、お姉様方ばかりなので、今回はご希望の方だけ、と言うことにしたのですが、お一人を除いて、全てお集まり頂きました。でも・・・・・、写真とるの、わすれました-----!!!話、もりあがりすぎて!!!と言う訳で、写真、色々あるのですが、セレクト兎も角、大変でした。ナハハ!!!
始めソロ、ついでピアノトリオ、二部からは滝川雅弘師匠が入ってのカルテットでの演奏。
デノヴィ氏のピアノ、いやー、感動しました。今年80才になられるそうですが、毎日3時間の練習を欠かさないそうです。どのプレイも、日本人のプレイとは違う、本場のプレイ。アート・テイタムがお好きなんだそうですが、テイタムのプレイを彷彿とさせるプレイも随所に。心から演奏を楽しんでいるのが、我々にもよく解ります。
私が一番感動したのはSo in love!!始めテーマの提示、きっちりした演奏です。ついてスウィンギーなフェイクにはいる。リズムがとても素晴らしい。テクニックも勿論。押しつけがましくないのにこれだけ曲を知悉しての演奏、本当に素晴らしいものでした。中村尚美嬢の(b)も、誠実に対応、佐藤氏のドラム、良いですねー!!
滝川氏が入ってからは、ぎんぎんの演奏。彼の音数の多さと、デノヴィ氏のプレイ、とっても合っています。
プレイがお互いを刺激し合っての演奏。大阪のプレーヤー、素晴らしいですね。久々の感動でした。
打ち上げは滝川師匠と。私は興奮していて芋焼酎、四杯飲んで、京都に這って帰りました・・・。とっても良いライブでした。
この日は、ギタープレーヤー,なかなかの人、共にお若い。私もこれくらいからやってればナー、と悔やみつつ、揉んで貰いました。若い人はさすが、良いセンスしてますねー。私のようなおっさんに、チトビビッタみたいだけど、ワタシャ、若返ったみたいで嬉しかったナー。私のようないい年したおっさんでプレイするのは一人だけ。でも、自分で自分の姿は見えないのが嬉しい。学生に戻ってプカプカ遠慮せず吹きまくって、大分顰蹙を買いました。ま、良いか!?彼らは、バップ以降、モダンジャズをお弾きになるし、こっちはスウィング。ウーン、チト辛いナー!
実はもっと吹きたかったんだけど、何故かおっさんの理性が引き留めたんですが、それでもホストの方々は呆れてたみたい???!!
やっぱりボーカルセッションで星山氏に遊んでいただく方が気が楽かな。
って、寺崎氏が出る時は又邪魔しに行きますけど。
4/24木曜日、ブレラでの手作りジャズライブ・京都第9弾!!北村英治ライブ(滝川雅弘、鈴木孝紀3クラ・セッション)を行います。このフォーマットでの演奏は、昨年11月、大阪エイジクラブ主催で、千里中央、読売文化ホールで、収容人員650人のコンサートを行いましたが、今回、ブレラで70名のキャパで再現しようという、何とも贅沢な催しです。ご出演頂く皆様、特に北村英治氏のご好意には、深甚なる感謝の意を表します。コンサート形式で聞くジャズも又、素晴らしいと思います。実際、読売文化ホールでのコンサートでは、北村英治氏の優しい美しい音色のクラリネット、滝川氏のモダン・クラ、鈴木君の若々しくも落ち着いたクラ、この組み合わせが醸し出す素晴らしい演奏で聴衆を魅了しました。まさに、日本最高の3クラリネット・セッションです。私は完全決着KO負け!!!それを、ご無理をお願いして、ライブハウスで決行する意義は?プレーヤーの息づかい、表情、生音、どれをとっても、まさにライブな演奏を享受出来るのは、なんと言っても小さな規模での演奏。北村氏の演奏は、大きな会場、小さな会場、アメリカ、オーストラリアのジャズ・フェスティバルでもお聞きしましたが、小さなスペースでの演奏は本当に素晴らしい。勿論、大きな会場での演奏は、それとは違った素晴らしさがあります。そうは言っても、なかなか小さい規模での演奏はお願いしづらい状況なのですが、受けて頂きましたーーーーー!!!!バンザーーイ!!!共演は、陰の仕掛け人、寺崎純(p)、優雅な美しいベーシスト、中村直美、若手でもいいドラムです、斎藤洋平、の面々です。さて、体調不良で益々体重が増加していたメタボラー氏、高らかに復帰宣言です。体調管理に留意し、4/24木曜日にはご協力頂けるとのこと。嬉しいな。トーキチローの去った今、彼の助力の大きさを、彼の体並みに身にしみて感じている私としては、ホントに鬼に金棒?豚に真珠?4/28がホントに素晴らしい日になりますよう、我々一同、ガンバリマス!!!
俳優も素敵だけど、映画も素晴らしいとこうなるんじゃないでしょうか??
適役ってこのことじゃないでしょうか?
今の若い諸君はこの映画を見て、どう感じるのか、聞いてみたいですね。映像の美しさ、受けるかも。
それにしても、パステルナークの小説自体は、未だに読んでいない。ソルジェニツィンの収容所群島、イワン・デニソビッチの一日、ガン病棟は読んだのに。