スマホにインストールした”青空文庫”。版権の切れた文学がタダで読める。
中学生のころ、なーんにも分からずに文豪、谷崎潤一郎の作品、”痴人の愛”を読んだが、全く面白くない。面白くない小説を読むことは良いことだ、ってことで、夏目漱石、森鴎外など、読んではみたのだが、そういや、ドストエフスキーの罪と罰、その他、その他、理解を超えていた。いまだに、これらの小説が本当に理解できるようになったかというと、読書が趣味のわりに、読書には向いていない、などと反省しているくらいかな。
さて、”痴人の愛”、その後も何度かトライ、半分も読まずにギブアップしていた。優柔不断、女に左右される譲治さん、魅力的と思えなかった。
それが、この歳になると、結構理解できたりして。
いろんな生き方があるんだって。
初めて、青空文庫で読了したこの小説、今までは、これで谷崎はストップしていたのだが、又、トライしてみる気になった。スマホのバッテリーが心配だが、最近の補助バッテリー、随分安くなっているし・・・。
この作品の発表されたころ、”ナオミズム”って言葉がはやったらしい。当時、そして今も現実に彼女のような存在はいるだろうが、あまりかかわらない方が身のため、でしょう。
中学生のころ、なーんにも分からずに文豪、谷崎潤一郎の作品、”痴人の愛”を読んだが、全く面白くない。面白くない小説を読むことは良いことだ、ってことで、夏目漱石、森鴎外など、読んではみたのだが、そういや、ドストエフスキーの罪と罰、その他、その他、理解を超えていた。いまだに、これらの小説が本当に理解できるようになったかというと、読書が趣味のわりに、読書には向いていない、などと反省しているくらいかな。
さて、”痴人の愛”、その後も何度かトライ、半分も読まずにギブアップしていた。優柔不断、女に左右される譲治さん、魅力的と思えなかった。
それが、この歳になると、結構理解できたりして。
いろんな生き方があるんだって。
初めて、青空文庫で読了したこの小説、今までは、これで谷崎はストップしていたのだが、又、トライしてみる気になった。スマホのバッテリーが心配だが、最近の補助バッテリー、随分安くなっているし・・・。
この作品の発表されたころ、”ナオミズム”って言葉がはやったらしい。当時、そして今も現実に彼女のような存在はいるだろうが、あまりかかわらない方が身のため、でしょう。