”She rote”練習その後の後。

さてさて、”She rote”、途中で頓挫することなどお構いなしに、一生懸命練習していると、♩＝２５０位でも，偶に最後まで吹ける様にはなった。成る程、練習すれば、いい年してても，上手く（？）吹けるようになる？
音が悪いだの、間違えただの、まあ、あまり細かいことを言わなければ。中々Eddieのようには行きませんが。んで、アドリブをしようとしたのだが、勿論、Eddieのようには行きません。ありきたりのコードに合わせて音を紡ぐだけ。これじゃ、おもしろくない、Eddie ばりにシンコペ、複雑なスケール、と、欲張ってみても、そもそも知識が無いので，吹けませーん。と言うわけで、シンコペ、まず、練習する良い方法はないかと、現在検討中。

まだ、Eddieの♩＝３２０はとても無理。でも、永遠の叶わぬ夢、と言うわけでも無さそうな気分になってきています。
ただ、練習中は，きっと血圧、上がってんだろうなと、しょぼい健康状態が心配になってくる今日この頃です。

YamahaCS Eiji model、修理から帰って来て、今まででベストの状態。Backun　Cl、今、若干１カ所、キーに問題が有るのだが、タッチは抜群。Backunも人工のタンポを使っているらしいのだが、その為か早吹きが出来る（？）Backun,修理に出して、慣れるようにしなきゃ行けません。Eiji modelにBackunのバレルとベル付けても結構音が変わって面白い。但し、私のはグラナディラ製です。Backunのバレルとベルを使っているプロは，何故か、ココボロ製です。多分，音が柔らかく、ソフトになるんだろうとは思うんですが。

Anat Cohenライブat ル・クラブ・ジャズ・京都

ル・クラブ・ジャズ，このお店は時々有名なプレーヤーがやってきます。
２／９，今回のお目当ては、Anat Cohen アナット・コーエン。数年前から、名前を知るようになり、Youtube で、何度かお目にかかりました。でも、本物は始めて。前回のルクラブでのライブには来ることが出来ませんでした。
さて、初めての、とは言っても、よくよく存じ上げるこの方。クラは勿論のこと、サックスもとてもお上手。今回はテナーを演奏。ソプラノはYoutubeで見たこと有り。
通常、クラとサックスを吹くと、ついつい，どっちが上手、なんて考えてしまいます。Eddie Danielsは、CDで結構両方吹いていますが、私はクラの方が圧倒的に好きです。しかし、Anat Cohenはどちらも良い。女性が吹いている感じはしません。とても大きな人かと思ったら、そうでもない。近くで見るととても美人で、素敵な人。いったい幾つなんだろうと思うくらい若々しい。どうも今年で４０才になるらしいんだけど、ホント？
ピアニストも良いピアノ、弾いてましたが、もっぱらAnatばかりに聞き耳を立てて、大満足のライブでした。