半沢直樹 Season 3.
表題にもあるとおり、バブル入行組の次の世代、ロスト・ジェネレーション(バブル期の後の世代。本来、ロストジェネレーションは第一次大戦後の云々はKotobankでどうぞ)が中心人物になっていて、半沢直樹はやや後退した既述。それでも、半沢氏、頑張って活動中、と言う、訳のわからぬ論評ですが、読んでのお楽しみ。話としては奇想天外。
ただ、銀行マンの、厳しい競争を、のんびりした職場で、適当に、いい加減に生きている、そこの貴方、読むと為になりますよ。お若いの!
現在、直木賞受賞作、"下町”ロケットを読み始めています。
話は変わりますが、”永遠の0”売れまくっているから別に良いけど、本屋大賞だけでなく、立派な文学賞受賞して何ら問題のない作品だと思います。現代風の、テンポの速い既述は、池井戸氏とは又違った既述ですが、共に"今”を表した表現法としてとても高い評価を受けるべきじゃないかとファンとしては思うのです。売れた、と言う実績だけが問題なのでなく、現代の日本の空気を表現して、感動、躍動感を覚えるって、とても素晴らしい事だと思います。
偶々、見てみた。
この方、ほんとに本音トークがお好きです。
ここまで売れれば、一寸控えて、大人の風格で、って事にならないのが素敵です。
ツイッター、無責任なコメントもあるのに、真面目、っていうか、本気で怒ったりして答えていたりして。
"本屋大賞”受賞時のコメントもとてもユーモア溢れています。
小難しい言葉、文章をもてあそぶだけが文学じゃない、小説じゃない!!!!って心意気が伝わる、現代の優れた作家。”永遠の0””海賊と呼ばれた男”"モンスター”色んな分野に、無関係に焦点を絞っていく、様に見えますが、それぞれ、既述の小説にその萌芽が見えるような。
クラッシックの本は良いので、ジャズの本を、なんて言いたくなるくらい。
ジャズは聴かないんですかね。ツウィートしてみたいですね。
半沢直樹の”倍返し”で有名な原作。
池井戸 潤氏は、元銀行マンだったとのこと。
この本、とても面白い。経済音痴の私だが、色んな登場人物がいて、どんどん話は展開していく。何となく、百田尚樹氏と似たスピード感がある。この本、150万部売れているそうな。尤も、テレビ映画で評判になってからの部数だけれど、まだまだ売れそうです。今の時代の、代表的な作家のあり方を彼も、そして、百田氏も示している様な気がします。売れる小説の要素を、しっかり感覚的に捉えているような。尤も、ご本人は、そんなことには関係なく、書きたいものを書いているだけ、と仰ると思いますが。
現在、その続編に取りかかっています。
それにしても、"永遠の0”その凄さが判る。
池井戸 潤氏の本もどんどん読みたいですね。
と言うわけで、既にこの本、読みました。前項で、感想も書きました。
彼がこの本を書いた頃のお話は、Youtubeで見られます。
面白かったのは、やはり、特攻船でウニの密漁に行くところ。
女性との間の事で、一つ判らないところがあったんです。昔、ソープランド嬢をして、美容整形を受けていた女性との間の交情、も一つ良く解らない。主人公の考え方、良く解る。私目、結構古い。
百田氏の感覚も、結構古い????
ついでに、ボックスを読んだ人のコメント。お若いの、昔、大学でボクシングをやっていたそうな。百田氏の描写は、臨場感があるって。多分、私と同じ感覚を覚えたんだと思います。この本を読んでから、ボクシングの試合を、今までとは違った感覚で見るようになったような気がしているんです。)
Youtube等を見ていると、ぎらぎらした広告(詐欺まがいらしい)が出てきて、まあ何と賑やかなこと。これを除去する方法を人に聞いてももう一つ。そんな時、Youtubeで懇切丁寧なスパイウエア除去法の動画があった。
http://www.youtube.com/watch?v=lsFMvCoel-c
【駆除ソフト不要】「お使いのパソコンの性能が低下しています」削除方法 IE、chromeを網羅!
これに従って、途中までやったら、消えたーーー!!!!!!!!
まだ不十分なのかも知れないが、兎も角消えたーーーー!!!!
と言うわけで、画面はとても綺麗になりました。他のソフト、変な動きをしていたものも、改善しているものがいくつか出てきました。
KAMEYAMADA broadcast·氏、正義の味方では無いでしょうか!!!!
感動ものです。
本日の日刊スポーツによれば、映画”永遠の0”の観客動員数は374万人、興行収入は46億円を越えたという。見に行きたいが暇がない。
本の売り上げは何と510万部という。つい先だって、300万部、いや、400万部と言っていたのが、もう500万部越え。
日本の小説で一番売れたのは、太宰治の"人間失格”1200万部、と、Wikipediaに書いてあるが、一体この本、どこまで売り上げを伸ばすのか??!!
政治雑誌、テレビなどに彼が出ていて、自己の主張をわーわー言うのでなく、大阪弁でマイルドに包みながら、言うことはしっかり言うという、中々の興味ある人物として惹かれて、まず"モンスター”次いで”永遠の0”、後は片っ端から(一寸オーバー)彼の作品を読んだ、しかも、仕事が多忙で、時間がとれないのに、睡眠不足をものともせず、って、彼は悪い人!!?
”たかじんのそこまで言って委員会”で、300万部売れていて、いや、もう少し売りたい等と、辛坊氏と言葉を交わしているのだが、Youtubeでも見る事が出来ます。(他にも講演会もあります。)
一説には400万部売れたとか書いてあったので、映画が封切られれば、きっと500万部は達成か、等と予想していたが、簡単にクリアー!!これなら、いっそこのまま、太宰治を抜いて欲しいくらい。それだけ、中身があり、且つ、読者に色々考えさせ、感銘、感動を与える小説。応援し甲斐のある、普通の人。それにしても、50代で、人生の最高の時期を過ごせる人、これは羨ましい。
”永遠の0”は初版を出して、重版までに8ヶ月を要したそうで、始めから爆発的に売れたのではなく、徐々に徐々に浸透していったそうな。
収入を減らしてでも、小説を書くと心に決めたものの、こわごわ奥様に、本を書くので収入が減ると言ったら、奥様は、初め怖い顔をしながら(?)原稿を読んで、どんどん書きなさいとエールを送ったそうである。百田氏、嫌みの無い人で、本の印税はいくら、等と平気で言う。それで計算すると、”永遠の0”、これだけで・・・・。大金持ち!!!と、嫉妬させる雰囲気にならないのが彼らしいところ。出す本出す本、最低でも数十万部は売れ、一万部売れればこの世界、上出来だそうなので、バカ売れ作家と言っていいが、クイズ番組に出たり、政治番組に出たり、ラジオ、講演会、政治雑誌、その他あちこち、出ずっぱり。超売れっ子。
"碇を上げよ”は些か下品な記述が多く、"モンスター”と違って、こりゃ女性には中々勧められないなー、等と思ったのだが、女性との間の記述、一カ所、無神経な私には判らないところがあり、このあたり、女性は喜んで読むのかなと思ったり。この本は、29,30歳の時、一気呵成に書いたが、屋根裏に保存していたものを、ほぼ原型の儘出版したそうだが、疾走感のある文章は今と同じ。それでも、最近のものは、終わり1/4で、テンポは更に増し、どんでん返しが入ったりと、ドラマチックになっている。読者に生きる勇気を与えるというのも、その通り。
ただ、"碇を上げよ”では、どこまでが彼の人格でどこまでがフィクションなのか、判らなくなる。整った主人公の顔が、百田氏の顔と重なって、えっと思ったりして。フィクションなのは判ってるんですが。
仕事場の周囲で結成した(?)百田氏私設応援団の最近の話題は、やっぱり"永遠の0”映画版。
何はともあれ、百田氏のご活躍、お祈りします。
又、良い本書いてくださいねー。
昨年来の私事(?)により、多忙を極め、今のところ、今年も多忙の予定。多忙を止めるという手もないわけではないのですが、ま、多忙なうちが人生花かなとも。という訳で、今年も多忙の予定です。体がどこまでもつか。
多忙故、楽器の練習もままならず、バリトンサックスはほとんど諦めの心境ですが、なんせ、あれもこれもやりたがるキャラに未だに苦しんでいます。っていうか、楽しんでいます。
なんとか、自分でクラリネットのタンポ全交換をしてみたいなんて。
かわいそうな、私のクランポンのクラリネット、いくらあまり吹かなくても、そろそろ交換が必要か。RICOのGrand Concertにリードを変えてから、結構いい音するなんて思って。この楽器、それなりの値段がしたのに、品番も分からず、最近知ったのは、キーが銀メッキでなくって、ニッケルメッキ。美的でなくなってきています。それでも、音には惹かれたりして。これを、合成タンポでって、結構面白い。も少し調べて、やってみようかと思っています。なんせ、合成タンポは持ちが良いそうで。ただ、リペアマンによれば、交換するのは出来ても、調整が・・・、とか。意外にタンポ交換の情報入手は困難です。
Valentinoでは、緊急Repair kitなどもあるようで、このあたりも勉強しなくっちゃ。
Yamaha CSは、折角タンポ全交換、感激していたんですが、ひび割れが宜しくなく、再びドック入り。まだ、クラは3本あるので、いいんですが。
と、今年も迷いの多い一年になりそうです。
とはいえ、2/12、2/23とライブ。大変だなー!!嬉しいんですが。
中々京都でのライブはする余裕がありません。グスン。
ピックアップに慣れていないので、お客様が多い時には、自分の音があまり聞こえない。特にクラでは。それでも懲りずに。そういえば、Sing,sing,sing、全然吹けませんでした。自分で演奏することは極めて希で、F#mのキー、これ、むつかしい。なんて言い訳しています。やっぱりクラ吹くのなら、スイングナンバー、吹けるようにしておかなければと、反省。
この日は、アルトサックスも持参。音程、結構マシになりました。って、これが限界なんでしょうね。十字屋でフェルトをもらっては来たのですが、これ以上のチューニングは、多分、無理なんでしょうね。
テナー、最近上手く吹けません。
と、年越し反省しきりでした。