Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

Backun α クラリネット

2022年03月12日 07時06分48秒 | 楽器・クラリネット

夜のお仕事の時、練習のお相手がこのプラ管です。当初の判断通り、Key action良好、音もそんなに悪くない。ペラペラした音じゃない。ただ、一番の欠点は音が小さい!!!!

で、一時、Backun Moba Cocoboroバレル、グラナディラベルなどしかけてみたが、やっぱり、広告塔氏の言うわ様なわけには行かず、お蔵入り?夜中、お仕事で練習????音がうるさいとどうするの、って、ちょっと待て、αがある。ってことで、もっぱら夜のお仕事中にはα、ってことになった。段々、マウスピース、リード、リガチャーの調整もよくなったのか、漸くAlexander Virchowのマッピになれたのか、やっていると夢中。音も大きくなってきて・・・・!!

そのお蔭でか、大リーグ矯正ギプスのごとき、練習材料を使って、必死に爺が部屋で練習している姿、想像しない方がいい。その結果もあり、336BPMのスピードも、偶にはヒットするように。って、これでも大進歩。今後は、一発目にせめて280BPM程度での演奏が、ほぼ間違いなく演奏できれば。これが目標になってきた。まだ挑戦は終わらない!!!!ナンチャッテ。

因みにAlexander Virchowのマッピに慣れてきて、Backun Eddie Classicモデルを吹くと、まだいい音でない。慣れも練習も絡んでくるんでしょう。試奏では、昔のイメージにぴったりで、即買い、ついでにEddie Ligature Goldも買ったんですが、慣れるまでにはまだまだ練習が必要なんでしょう。

って、Eddieのカーボンリガチャー、欲しくなったりして。


Soen Jam Session 3/10(木曜日)

2022年03月10日 21時10分55秒 | ジャムセッション

マンボウ下、短縮されたJam session, 、恐れを知らぬジャズ好きたちは本日も。って、そもそも、Jam sessionで密になることはありません。しかも、換気が悪い某ライブハウスとはちがいます。とはいえ、感染力の強い”尾身君”で、一時不参加も。

まずは、Stella by starlight.

次いで、みんな大好き、4.5拍弱起の”She rote”!!!

あいも変わらず、フロント=Clarinet=私目はとちりまくり、半年、必死に練習しても爺がやればこんなもの。Session hostは流石にもう慣れた??!!ばっちりのBackingです。

ただ280BPMのスピードでのアドリブはまだまだ難しい。プロが演奏するCherokeeでも、高速演奏では、リズムが定まらないことがある。ましてや、この曲、結構、テーマに妙な弱起、更には、シンコペーション、如何にプロと言えど、この曲は難しいと思う。それをバッキング、ってそれなりの負荷がかかるんでしょう。演奏が終わると、Pianist嬢、”ああ暑い!!”って。Eddie Danielsの演奏では336BPMと、超高速で、さらにモダンに演奏。当時、世界のJazz clarinet奏者に大きなインパクトを与えた。その一方で、この演奏を傍流、と称するジャズ評論家、以後、ジャズ評論に留意する意味がないと、興味を失ったことも併せて記憶している。モダンジャズのエッセンスをちりばめたこの演奏が、クラリネットであるが故に妙な評価を受ける。あああ。

さて、Pianist,Eddieの演奏を知らないらしい。今や、Youtubeにも出ているんだけど。その割に、漸く、高速の演奏の意味を受け入れたんでしょうか、最初に演奏した時と同様に演奏。そう、なんだこれ、と思わせると、いい加減なバッキングになる。すべてはフロントが悪い。未だにフロントが悪いんですけどね。

ってわけで、今回、あるいは次回がこのセッション参加の最終になると伝えると、皆さんヤクザな参加者がいなくなる、とほっとしたのか、”又参加して!”などと安易なお言葉が。きっと後悔するんじゃ??まだ”She rote”、シツコクやってるって。

体調が良ければ、何度か練習すれば、336BPMでも誤魔化し誤魔化し演奏できるようになったが、一発勝負のセッションではまだまだダメ。このまま人生終わるってちょっと寂しーーー!!!という訳で、次回、そして、その次の機会にはきっと、きっと、せめてトチリの少ない演奏ができる様に精進精進!!!!!!

まあ、最初の崩壊に次ぐ崩壊に比べりゃ、何しようとしているかが、多少ご理解いただけるようになったとは思うのです。この歳での三歩進んで四歩下がる挑戦の姿勢は、トランぺッターもほめてくれます、ってか、それくらいしかほめるところがないんでしょうけど。

という訳で、この半年間の”She rote”騒動、そろそろ”いったん終了!”が近づいています。


Selmer PrologueⅡのバレル

2022年03月03日 01時44分47秒 | 楽器・クラリネット

友人からもらったこのクラ、バレルにひびが入り、アロンαでDIYで修理、結構持っていただが、又、駄目になって、又DIY.また復活。

バレルを新たに購入することも以前から考えているが、クランポン、ヤマハ用Moba ココボロを流用しても思った音にならない。多分、セルマー用を買っても同様で不満は残りそう。SelmerのクラはKeyがしっかり作ってあり、演奏するのは結構楽しい。その一方、意外に重たい割に音が小さめ。このクラ用の大リーグ矯正ギプスのようなバレルはバックン製がいいのか、他のものがいいのか。

Selmer中級モデル、音は結構好き。これを更によくするバレルってあるんでしょうか?????Selmerも今、クラ、色々出していて、欲しいとは思うけど、なんせ7本持ってるし。

最近、一番吹かなくなったのは、Backunのココボロ製のProtege。一寸キーが使いにくいし、音が小さい。ヤクザな奏者には音が小さいのが気に食わない。軽すぎ。

でも、キーアクション、バックンのものは廉価モデルでも結構いい。

Eddieのマッピ+リガチャーGoldでの組み合わせで吹くの、楽しみですけど、Backunの動画にあるように、バレルとベルの交換だけで最強、ってことにはなかなかならないのが、今までの結果です。

ついでに申し上げると、Backun クラのオリジナルバレル、Fatboy、全く使用しなくなりました。Mobaが良い!!!!!!!!!!


Backun αクラ

2022年03月03日 01時35分06秒 | 楽器・クラリネット

夜中に大きい音で”She rote”、練習するわけにもいかず、ってことで、αをよく吹いています。Mobaマッピが破損したこともあり、アレキサンダーウィルショーをよく吹いて、大分慣れてきました。αの長所は、なんと言ってもKey actionの良さ。音は些か小さく、もひとつ。これにココボロバレル+ココボロベルをつければ鬼に金棒、とはどなたかが言っていたが、実際には、サイズが違って互換性確保に問題あり、マスキングテープで調整していたりして。

さて、これに、入手したEddieのマッピ、リガチャーつけると、結構いい感じ。

鈴木孝紀氏はアレキサンダーウィルショーのマッピで、美しくもしっかりした音を出すが、リードは某メーカーの3.5とか。これは数年前の情報ですけどね。とても私にはあれだけの美しい音と音量は出せません。流石プロ。って、ま、当たり前のことですけどね。

さて、私は、バックンクラ+Mboaココボロバレル+Moba マッピ、これからはEddieのマッピ+Eddoeのリガチャーが最強セッティングとなるでしょう。この、マッピ+リガチャーをαにつけてふいてみると、・・・・・、結構良さげ。また楽しみが増えましたが、結局は技術力アップの方がずっと大切とは反省しています。


Eddie Daniels Mouthpiece,Ligatureをゲット!!!!

2022年03月03日 01時18分09秒 | 楽器・クラリネット

Backun Mobaのマウスピースが破壊されて数か月、この間、アレキサンダー・フィルショウのマウスピースを使っていたが、このマウスピース、リードを結構選ぶような。それでも、品のいい音がでて、って、私に上品な音は似合わない。

Mobaのマッピを買ったときに試奏したEddie Danielsのマッピも吹いたが、これって良いんじゃない???とずっと思っていたが、手が土とかなかった。今回のMobaの破損で、既に生産中止らしく、Eddie Daniels modelも現品限り(?)値段は安くなっていない。

ってことで、選択肢はEddieのModelか、新しく出たVocaly seriesかの二択。Eddieのモデルは、深みのある音が。Vocaly Gはシンプルな音。こりゃ前者選択。

更に、お気に入りのWoodstoneのLigature,持っていくの忘れて、試奏にEddie Daniels Model Goldを借りて、って、買わないわけにもいかない。谷口英治氏は3つすべて持ってても良いくらいと言ってたっけ。

と、当初、Vocalies マッピもついでに、と予定していたのが、Ligature Goldに変更、タッケーーー!!でも、音良いし。

Eddie Danielsマッピ、Gold Ligature、ダダリオリザーブシリーズのリードで無敵!!!

後は技術のアップのみ、って、これが大変。

試奏の時は、”She rote”、いい感じだったんですけどね。トホホ。

Eddieのマッピ、リガチャーは反応がよく、低音までよく出る、音も深みが、と、なぜかBackun Cl+Mova ココボロバレル、音がかすれたようで気に入ってますが、これにぴったりかな。

クラシカルなクラの美しい音を目指しているわけじゃないし。

クラ、北村英治氏の暖かい音、谷口英治氏の芯の通った音、鈴木孝紀氏の美しい音、それぞれ、個性を感じる、素晴らしい音ですが、真似もできないし、些か荒っぽい音で頑張りましょう。