魚谷氏は今年、なにわジャズ大賞受賞の中堅ベーシスト。実際に演奏させていただくと、ホントに気持ちよくなります。自分がとても上手くなったような錯覚に陥ります。何故こう感じるのかは、よく解らないのですが、リズム、音程などテクニカルな素晴らしさと、やはり、音楽に対するお考えのなせるワザ?って、解ったような、解らないような。寺崎氏も、そういえば、彼との演奏をとっても楽しんでましたっけ。さて、シリーズ三作目、実は私はⅡも持っているのですが、ベース・ピアノ・ギターのトリオ編成。ピアノ・ベース・ドラムのトリオが多い今日この頃ですが、歴史的には、ギターでの編成が先行しています。ドラムを入れたのはナット・キング・コールだとか。オスカー・ピーターソンもハーブ・エリスなどと、この編成でやってましたっけ。さて、ドラムレスのピアノトリオを聴く機会はそんな訳で余り多くないのですが、それが帰って新鮮!!特に”参”では私の好きな曲が多く、演奏内容も濃い!!このCDシリーズのコンセプトは”軽妙洒脱”のようですが、何度聞いても飽きない。今、何度も聞いているのは”You took advantage of me"”It's impossible"も良いなー!”You can't take that away from me"も。 ”You took advantage of me"の意味は、私の愛に貴方はつけ込んだ!と言う恨み節(甘えてんのかな?)のようですが、何故か、とっても可愛くチャーミングな歌。これ、やろう。と言う訳で、真剣に聴いても、気楽に聴いても良いCD。ライナーノート(?)には、”中身は割とまともじゃ”というのがありましたが、素晴らしい中身を保証します。
中々今年はミッドナイトサンにいけず、私は遠慮シーシー、吹きまくりましたー!!ゴ、ゴメンナサーーーイ!!!
ウィンドサーフィン、やっと若手でやる気のある連中が出てきました。ボードセイリングクラブ作らないと!!私もシェイプアップして、って、その暇がありません。食べる暇はあるけど。
それに、ライブ活動、何故かどんどん増えてきた。手作りジャズライブでは、どうも減少傾向にあるんだけど・・・。って、そんなこと無いか!?お客様が、貴方が演奏しなければ、と、お愛想で仰ってくれるのを言い訳にして・・・・。
さて、9月、神戸でライブ。10月は京都のライブハウス、キャンディーで。これだけでも大変なのに、下旬には大阪の老舗有名ライブハウスで”手作りジャズライブ・京都 大阪出張編”?????いろんな意味で、これで良いのか不安になってきます。なんちゃって。
11月にはホテルでディナーショウ!!!!オーーーッットーーー!冗談が続く毎日です。ワイフは、呆れっぱなし。自分の選択した人生を呪う今日この頃の様です。それにかてて加えて、12/4(土曜日)某団体の忘年会出演、なんちゃって・・・。
と言うわけで、皆様、ご協力よろしくお願い申し上げます。
今回は、記念すべき第20弾。丸4年、この企画をやっています。さて、手作りジャズライブ・京都の主軸ビアニスト、寺崎純ピアノトリオは、まさに私の想像通りの素晴らしいトリオでした。寺崎氏は佐藤氏とは何年も前からのお付き合い。佐藤氏はドラマーとして高い評価を受けていますが、キャラも素朴。とってもハートの温かい人です。彼の演奏は私は何度も聞いてます。
今回、お初の組み合わせが、今年、なにわジャズ大賞を受賞したジャズ・ベーシスト、魚谷のぶまさ氏。私は、彼のベースの素晴らしさを、以前から、理解しているつもりです。プロのプレーヤーと演奏させていただく機会は随分多いのですが、ピアノに関しては、神経を張り詰めて聞いており、私なりの尺度があるとは思っているのですが、ベース、ドラムにまでは実は中々気を配れないと言うのが本音。そんな私でも、ご一緒させていただいて、ぎょっとするほどの感銘を受けるプレーヤーは時々お会いできます。彼はそんなプレーヤーの一人。寺崎氏に強力に勧めて、実現したこのトリオ。ドンピシャでした。お客様にも有り難い評価を頂戴しました。
さて、天は二物を与えた北浪良佳嬢、とっても素敵でした。クラッシックを基礎に、十分な音楽的トレーニングをした上で、ジャズに転向、現在は、その歌唱力で幅広いレパートリーをこなしています。日本の歌もこれまたお上手。さすが全国区のシンガーです。リハの時から楽しく、真面目に真剣に歌われるお姿には心を打たれます。本物のアーティストです。さて、本番。 First setはピアノトリオの静かな出だし。皆さん真剣にお聞きです。実はこの曲、リハで全く行わず、ぶっつけ本番なんですが、滑り出しOK!!その後、北浪良佳嬢の登場。この方のパーフォーマンスは、素晴らしい声の質、技術的高さは勿論なのですが、一曲入魂!!の素晴らしさがあります。真剣な、楽しい、素晴らしい歌が次から次へ。
ピアノトリオは、そんなボーカルに、しっかり反応。これまた真面目に、真剣に、そして楽しくプレイ。問題は、下手なラッパで乱入者が!!!あああ!!!ゴメンナサーーイ!!!!それでも、プレーヤーは皆、温かい方ばかり。ウレジー!!!!お客様もこれまた、優しい方ばかり。
Second setは、なんと始めからボーカル!!インストは無かったのですが、プレーヤー、ホントにエンジョイ、北浪さんの素敵なボーカルをしっかり支えます。こういうほのぼのとしたライブは、やっぱり良いですね。企画者としては、してやったりの心境です。やって良かったー!!!そして、ゴッ、ゴメンナサーーイ!!又、乱入者が。バンドは何故か、Happy Birthday to you!!!北浪さんがこちらを向いて歌われるので、私は思わず後ろを見たのですが、該当者無しって、私目のことかー!!!そう、私はめでたく25歳。って、いい加減なことを言うのもほどほどに。花束一杯貰って、ネクタイも貰って、ウルウル。まあ、そこまではいきませんが、自分もハッピーバースデイ、伴奏したりして。と言うわけで、この日もお目出度いプロデューサーは幸せでした。皆様の御協力の賜物です。恒例の打ち上げも、みんな乗ってましたー!!!
7/15木曜日に、北浪良佳さんを招聘してのライブを行います。北浪良佳さんは、全国区で活躍する魅力的なシンガーです。お姿の魅力の高さ故、実は、私お聞きしたことがほとんど無かったのですが、何のことはない、歌も凄い!!!!!神戸元町のJust in Timeと言う、素敵なお店でのライブ、この時も超満員。そこで、高いボーカリストとしての実力をお聴かせいただきました。ガンガン弾くアバンギャルド・ピアニストとのコラボ、イヤー、凄かったです。天は二物を与えないって、あれはウソですね。と言うわけで、寺崎氏に、以前より、北浪さんを呼ぼうとお伝えしていたのですが、彼が最も高く評価しているギタリスト、馬場孝喜氏と、良くデュオで京都でやっているのですが、馬場氏が、北浪氏と良く演奏しており、CDの作成でも彼が参加、と言うことを寺崎氏が聞いてから俄然乗り気。是非やりたい!!!!珍しく反応しています。彼は元々そういうことを人に見せない男なんですが。と言うわけで、メンバーもバッチリ選択。ドラムは、寺崎氏が以前からよく仕事をしている佐藤英宜氏。彼はMalta氏来演の時のドラマーです。私も実は同窓会の催しで、一緒に演奏させていただいたことが・・・。ベースは今年の”なにわジャズ大賞”受賞の魚谷のぶまさ氏。この方とも一度演奏させていただいたことがありますって、関係の無い話でした。ゴメンナサーイ!!以上選りすぐったメンバーで、気合いが入っています。パンフレットもやっと完成いたしましたーーー!!!!
カドソンのサックスはいろんな材質で、いろんなフィニッシュで、沢山の種類があり、抵抗が少なく、吹きやすく、フィンガーアクションも抜群、音程もコントロールしやすい(アルトは音程が悪い??)抵抗が少ないのを物足りないと思ったりする人がいるようですが、そうでなければとても良い楽器だと思います。ただ、自分にあった音のする楽器を選ぶのは、選択肢が多いだけに苦労しそう。ちょっと試奏しただけでは、やっぱり解らない。
さて、私のこの日の出し物は、サウンドハウスで入手したべーリンガーBEHRINGER B205D。
中々便利な代物で、マイクを刺して、自分の音のモニターが出来る。マイクスタンドに着けて、自分で音のコントロールが出来る。勿論、ピアノ、その他ミキサーからのアウトがあれば後ろから入力可能。勿論、自分の音をモニターできるだけでなくスルーでミキサーにもアウト出来る、、、、、、らしい。
この日は、ピアノ、ベースをマイクでピックアップしてなかったので、ミキサーからのアウトは接続しなかったが、音はそんなに悪くないような。値段も安いし。150Wあるし。ピーヴィーからも同様のものが出ているが、これは値段が高い。
さて、この使用感、悪くなさそう。
特にルクラブのように音が散る所では。
尤も、この環境に慣れてきたので、返しは、実は要らないんですが。
星山氏、オーナー氏、早速飛んできて、設置してくれた。興味あるよう。
このパワードスピーカー、今度のブレラでのライブに使ってみようと思います。
フロアモニターニ個あるんですが。
シャネルは、余り私には関係ないが、ストラビンスキーは、春の祭典、ペトルーシュカ、火の鳥、兵士の物語くらいは聴いたことがある。但し、通して聞く忍耐力には欠けるなー!!兎も角、知っているつもりの作曲家。特に、春の祭典は、殆ど裸のバレーと共に、妙に魅力的な印象が残っている割に、本物を入手できていない、私にとっては未開拓分野。
この二人に接点があったとは知らず、そういう意味でも、この本は面白うござんした。
シャネルNo.5の名前の由来も初めて知った。
レンタルになったらDVDも見てみましょう。