Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

谷口英治氏使用楽器

2015年04月18日 22時14分44秒 | ジャズ・クラリネット

以前はハンマーシュミットのクラを吹かれていたのですが、数年前からセゲルケに変更、前者のビックリするような低音の迫力に圧倒されたものですが、後者とは音は全然違う。しかしながら共に、谷口氏の個性がこもった音に違いはありません。充実した,中身の濃い音。
さて、あのハンマーシュミット、高いんだろうなー!!!と思っていたのですが、彼のサイトを見てみると、使用楽器は”シュヴェンク&セゲルケ model 1000,ハンマーシュミット OH-460”って書いてある。ンで、ネットで見てみると、石森のサイトに、・・万円って。あれ?前調べた時は120万円くらいしたのに。って、当方の間違いか?それとも、ハンマーで楽器を変えられたか?
セゲルケは、真横でも聞かせて戴いた音。CDでも何度も何度も聞きました。正に谷口氏の個性的な音。もう、覚えました。
でも、ハンマーシュミットの凄い音は,真横で、という経験はありません。あれ?”Clarinet Summit”では,ハンマーだったはず。ハンマーは、吹くのが大変という説もきいたことがあるのだが、この値段であれだけの音がするなら、一本持っていても・・・・、なんてことは申しませんよ、大蔵省様!
うーーーーーん、ほ、し、い!!!!もう少し円高になってから。
ハンマーで、マッピは何をお使いだったのか???
もう少し情報を収集しないと。
まあ、プロは楽器は楽器でとても凝るけど、どの楽器でも、個性はしっかり注入、誰が吹いているか解る。”弘法、筆を選ばず”、って所もやっぱりスゴい。楽器に右往左往するより、演奏技術を上げろって大蔵省は言いそう。バックン買ってやったんだしって。それに、この前、2クラでやった時の感想聞いたら、相手が鈴木君だし・・・・・、と、とっても冷たいお言葉。それより、クラ吹けなくても良いから、もっと稼げって言いそう。あああ!

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バックンクラを買ってから

2015年04月18日 02時18分59秒 | ジャズ・クラリネット

昨年11月、バックンクラをゲット、仕事が多忙すぎたり、余分に付いているキーの不調修理で、あまり吹けなかったり、音に納得がいかなかったり、迷いが増えただけ,のようでもありますが、バックン入手を機に、Eddie DanielsのCD,”To Bird with Love"の収録曲”She rote"を練習し始めるようになって感じることは、一つは、技術要求型のアップテンポの曲の練習は、波及効果がある、ってこと。も一つは、このCD,良い曲が、モダンに演奏されている、コードのリハモ,センス良いって事。She roteが演奏出来る様になった、と言うわけではありませんが、Just friendもいいし、My little suede shoesもいい、って感じて、コード採りを始めています。アドリブラインも採譜しなくちゃ,って思っています。買ったのは,今から20年前。あの頃も多忙で、そんなことしている間がなかった。今更ながら、このCDの偉大さが身に染みて解るようになりました。Eddieの素晴らしさは、以前より知っている積もりでしたが、新たに他のEddieのCDもゲットして、選曲の良さにも感心いたします。
クラリネットは,その独特な音色、運指の難しさ、等から、曲を選ぶ傾向が、他の楽器に比べて大きい。
ベニー・グッドマン、アーティー・ショウのスイング曲がどうしてもメインになってしまう,って感じ。
ボサノバに行ったり、って当然有りだが、その当たりも、Eddieはさらに開拓していったって感じがします。
このCDではリバーブを強く掛けていますが、この当たり、プレーヤーとして,賛否両論あるところじゃないんでしょうか。それでも、モダンな演奏をする上で、リバーブ、有りじゃないかと思いもします。クラリネットの音撮りも,他の楽器より難しいと思います。
いずれにせよ、着実な、オーソドックスなクラリネットの練習をしているわけでは無いので、クラ更新をきっかけに、解ってくることがありました、と言うお話。
感動がしょっちゅうあるって、結構ハッピーです。

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昼下がりのジャズライブat昼ソネ4/12

2015年04月18日 02時00分46秒 | ジャズ・ライブ

皆様のおかげで,とても盛り上がったライブにさせて頂きました。有り難う御座います。
今回は、ボーカルに、清水ひろみさん、ベーシストに魚谷のぶまさ氏を迎え、とても素敵なライブになりました。とても良い経験をさせて頂きました。感謝感謝。
鈴木孝紀氏とは久しぶりにお会いし、色々教えても戴きました。
ステージ前に、彼のクランポン・プレステージュと、私のバックンクラを吹き比べて貰いましたが、相変わらず,プレステージュは良く響き、重厚な音がします。バックンはと言うと、音が小さい!!!!!重厚な音がしっしっ、しない!!!!と、一寸残念。それでも、これから良くなる、なんて勝手に思っています。キーのタッチも良いし。何せGold plateで、とっても見栄えが派手だし(本当はシルバーの方が見てくれも好きなんだけど)。それで、リガチャーも金メッキにしたし。そのうち、久しくしてない時計もGoldにして、なんて、どうも本筋を離れて夢見心地。
ライブでも、彼の演奏は冴え渡っていましたね。圧倒されます。いつもながら。こちらも負けじと,既に大負けなのに、頑張りました。アグレッシブですねー!と、鈴木氏からコメントされたりして。多分、お褒めの言葉とは思うのですが・・・。兎も角,夢中で吹かせて戴きーーー。
魚谷氏の芸術的なベース、竹田氏の軽快、難解なドラミングに感動しながら、ご一緒させて戴きました。川瀬氏も気合いの入った演奏、皆様、結構ノってたりして。
それに加えて、清水さん、素敵ですねー!御茶目ですねー!選曲が又良いですねー!!
Bill EvansのWe will meet againは、スローで大人しい、寂しげな曲。鬱病で自殺したEvansの兄上に捧げた曲です。2クラリネットで演奏。アンコールに清水さんが選択した曲は、We'll meet again。この曲は第二次大戦で、明日をも知れぬ兵士に又会いましょう,と歌いかける曲。叙情的で、美しい曲です。私はYoutubeで、これまたおきゃんな美人歌手、Katherine Jenkinsのものが好きですが、良かったなー!!喜びすぎて、テナーの音が大きすぎました。ごっ、ごめんなさーーーい!!
大体,リハで殆どエネルギー出し切って、本番では目もうつろ、ライブが終わったらもうふらふらですが、得がたい経験でした。

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久しぶりのジャズナイトatサントロペー4/6

2015年04月08日 23時59分04秒 | ジャズ・ライブ

その後も多忙で、些かならず大変なのですが、この日は、意を決してGo!!!!!!!

この日の素敵な体験は、クラを二本、ヤマハCSEiji modelにバックンのバレルをつけたものと、グラナディラバックンクラを吹き比べてみて、あら不思議、音の差が明瞭に把握できたこと。お店のPAは決してとてつもなく高級!!!と言うわけではないのに、違いが随分はっきり。こんな事ってあるんですね。JBLのシステム、そりゃ、決してお安くはないのですが。

以前、Yamahaの廉価モデルとクランポンを吹き比べて、全然違いがわからないと言われ、自分でもそうかなと思ったことがあったのですが、この経験の真反対。クラって、意外に音の差が解らない楽器。

やっぱり、色んな所で吹いて見る、というのは大切だと思いました。

勿論、プロはセゲルケを使ったり、ヤマハフィネスを吹いたり、クランポンフェスティバルだったり。こだわりは凄いものがありますが、その一端がちょっと理解出来たような気がします。

自分の持っている5本のクラで、ヤマハVmasterは殆ど吹かない。Eiji modelの方が音が好き。自分の声のような物だし。軽いキーアクション、人工タンポに戻してから、音も大きくなって、抜群に吹きやすい(リペアマン様々です)。クランポンも吹かない。セルマーは音が硬い??なんちゃって。でもセルマーのマッピって、結構魅力的。てなわけで、今は、Eiji modelとバックンばかり吹いています。クラ本体とマウスピースの相性、ってのもあるんだろうという感じ。バックンのたっかーーーい、一寸鈍な感じの音のするマッピ、どうもMoba用らしいのですが、バックンにも良いかも、なんて思います。Vandolen A3はクランポンに、Selmer にはSelmerのマッピ。Alexander Virshowは、Eiji modelとバックンで、意外に音が変わらないように思ったりして。クランポンにはいいかも。って、泥沼に入る前に、上手になりましょうね。

そういや、一度吹かせて貰った,あのセルマーの重厚な音のしたクラ、品番を聞いておけば良かった。セルマーって、低音が良いってのが売りと言う説を聞きました。って、まだ、懲りてない。

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第30回サントロペー音楽祭

2015年04月08日 23時55分13秒 | ジャズ・ライブ

3月28日,土曜日、京都ロイヤルホテル&スパで、今年も挙行されました。何時も月例ジャズナイトをしているお店の年に一度のパーティーです。

今年のメインは女性ジャズトランペット奏者、藤井美智さんのステージ。そもそも高い技量の持ち主で、美貌まで持っているという、素敵な方。この方のトランペットの音は、フリューゲルホルンのように柔らかいんじゃ、なんて思っています。もっと聞きたかったなー。寺崎純氏がピアノで支えます。テナーサックスと、フルートで渥美義久氏がこれまたサポート。

さて、私目は、お客様の歌伴を、結構沢山いたしました。テナーサックス、それにバックンクラで。

広い会場で、有名な山田サウンドのPAで、ふきたい放題。テナーは、今吹いているカドソンBNを神戸に置いていたのも忘れるくらい,仕事が多忙。やむなくカドソンAS。所が、会場、PAがいいためか、結構いい音に聞こえる???汽笛がぼーーーっって感じでもなく。バックンクラも、も一つ今までその良さが解らなかったんですが、結構重厚な音が出たりして??????

と言うわけで、私の個人的経験としては素晴らしい体験でした。とてもハッピー!!

渥美氏は,昨年に同じ、ビンテージセルマーのテナーとマッピ。ホントにいい音がします。勿論演奏技術もこれまた素晴らしい。それに私に良い経験をさせようとしているのか、ホントに有り難い思いで一杯です。彼のフルートは、言わずもがなですが、超素敵。寺崎氏にも心遣いをして戴き、有り難い限りです。

ここ2回ばかりジャズナイトは多忙のため欠席していたのですが、ホントに良い経験。二次会、三次会までノリノリでした。

 

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