Hiro君の手作りジャズライブ・京都 Blog

寺崎純(p)を中心とする京都のプレーヤーと大阪、神戸を主戦場とするジャズメンとのブッキングを、行いたいと考えています。

She rote

2010年05月08日 00時21分08秒 | Weblog
Charlie Parker作曲のこの曲、私はEddie DanielsのTo Bird with loveというCDで始めて聴き、以後愛聴しているが、譜割が難しいので、何度も何度も、適当に流して聞いていました。どうせ覚えても吹けそうもない超絶技巧だから。ところが、今回、滝川ライブで初めて生で聴く機会を得ました。それも二度。3クラ、2クラで。
うん?随分違った曲に聞こえるなー??滝川氏はもっと速いテンポでやりたいんだそうですが、兎も角、テンポが遅く、その為、よく解る。こんな曲だったのか!!!これなら、自分も出来るかも???と、浅はかにも思ったものです。
さて、この曲、見慣れぬ題名がついてます。roteってどういう意味???
英語の曲には良く意味の分からないものが多く、とくにBeBopの曲では、ChiChiとかHaHa(これはないか?)とか、よく解らない題名が。
このShe rote,私の推定ではroteは動詞。しかも過去形。writeの過去形、って”彼女は書いた”????何を??
滝川氏の説明は、いささか怪しいようで、それならネットで調べてみようと、一がんばりしたのですが、適切な記事にどうしてもヒットしない。Linernoteには書いてあるかもしれませんが、私のは輸入盤で記載がない。
気になって仕方が無いのですが、解りません。
確かチャーリー・パーカーの本が家にあったような・・・。
実は、チャーリー・パーカーのShe roteの演奏は今まで聴いたことがありませんでした。
調べると所有CDにあり。聴いてみましたが、Eddie の方がモダーン!!
その後の調査で、矢野沙織が吹き込んでいるそうな。ライナーノート見たいので買おうか知らん。この曲、Out of nowhereとコード進行が一緒なんだってネットでは数カ所書いてますが、滝川氏に依れば、Out of Nowhereとはコードが違うそうで、もとはハワイアンの曲、ってホント????LOU CHRISTIE - BEYOND THE BLUE HORIZONが原曲だそうです(YoutubeへGo!!)。じっくり聞いてみよう。
因みにOut of nowhereは滝川氏の十八番の一つです。
まあ、インストプレーヤーにとっては曲名などうでも良いようなモンですが、この曲は素晴らしいだけに、妙に喉に刺さった魚の骨みたいに気になります。ああ。
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