ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

かぼちゃパイ

2015年03月05日 | 男の料理
   
毎年作っていた青森産の紅玉を使ったアップルパイとりんごジャム、今シーズンには買いそびれて作らなかった。
爺が作った物よりケーキ屋の方が格段に美味いのだが、自主避難中も孫達に毎年届けていた事をふと思い出し、初めてかぼちゃパイを4個作った。
かぼちゃ餡作りは初めてなのでWebで検索。香り付けにバニラエッセンスとあったが、シナモンパウダーが残っていたのでこれで代用、生クリームも少量なのでコーヒーミルクで代用した。
午前中にかぼちゃと冷凍パイシートを調達、昼食後に製造開始して配達終了が3時半。「ケーキ屋さんの美味い方が好い!」と孫達の囁きも聞えそうだが、爺の暇つぶしに免じて許されるかな。


メモリー・キーヤー

2015年03月04日 | アマチュア無線
   
電信の運用以前は縦ぶれ電鍵とパドル(エレクトロニックスキー)の両刀使いでやっていたが、何時の頃からかDXペデションへ参戦する時は綺麗な信号を送った方が応答率が良いと勝手に信じてパドルになった。しかしその参戦も最近は長時間になると手崩れを起こしてしまい、もっぱらIC-756PROⅢのメモリ・キーヤーのスイッチを押すだけになってしまった。でもこれを使うとスペクトラムスコープの周波数スパンが見れなくなり、スパンは最大に広げて±12.5KHzになり一枠7mm幅で2.5KHzしか読取れないが、これでもパイルアップの幅や隙間の確認には無いよりはマシで、K1Nの惨敗もこれが使えなかったから?
数年前のCQ誌の付録“メモリーキーヤー”のプリント基板をジャンク箱から取り出し、部品を調達してから3日もっかって6時間ほどでやっと完成した。若い頃は一気に作り上げてしまったが、老いが増すほどに根気も失せて「閑はタップリある、何時でも出来る」が常習になってしまった。
自作機器の銘板文字、近年はテプラで印刷透明テープを使用、有色テープより極薄で抵抗感も非常に少ない。

中華風鯛めし

2015年03月02日 | 男の料理
             
昨年暮れTVで視聴した“中華風鯛めし”に挑戦した。
鍋にごま油を敷き熱して火を止め、塩とごま油で下味を付けたご飯を入れて、7~8mmのそ切りにした鯛に塩・こしょう・紹興酒・醤油・ごま油を加えて下味を付け、ザーサイ・長ねぎ・生姜の細切りと混ぜ合せてご飯の上にのせる。
鍋の周辺から水を適量注ぎ蓋をして中火で蒸し焼きにして完了。
ごま油と鍋底の焦げ目が香ばしく、和食の鯛めしとは全く異なった味でほぼ満足。しかし洋食鍋の使用に誤算があって、折角の焦げ目のかなりの量が鍋底にはり付き少し無駄になってしまった。
次回作るとしたら深めのフライパンで、きれいにはがれると思う。

大珍事

2015年03月01日 | アマチュア無線
   
   
BGM代りに7MHzの国内ラグチューを聴きDXSCAPEも時々覗きながら数年前のCQ誌付録メモリ・キーヤー基板の半田付けをしていたら、リアルタイムではなかったが「BS7/ON6WFO 06:58z 28.5069 Scarborough reef!」が目に飛び込んだ。
ここは南シナ海にあり台湾・中国・フイリッピンの間で主権争中の満潮時には一人やっと立てる岩礁で、近年は「他人の物も我がの物」の中国が勢力を増して何人も立入危険な場所となってしまったらしい。
こんな事で2014年度DXCC要求度も第6位にランクされて今や大珍局となり、何の事前通告も無しに運用されるとは全く信じられないまま、DXSCAPEにUPされた遅くても3~4分後だったと思うが受信を開始した。
既に大パイルアップが展開されていて山頂シャックの知人は簡単にGetした。間もなくJA1からのエリア指定になり3局程終えると2に移り2~3局捕ったが、相変らずの指定無視がエンドレスで続いた。捕獲する方にも大いに問題ありで再び1を1局捕ってからは更に大混乱となり本人は消えてしまったと思われたが、本人は3~4KHzもランダムに移動するロシアンルーレットの大混乱が再び展開された。
自分もエリア指定前には何度か呼んでみたが馬力不足と断念。仲間のRTQさんも途中まで、そしてまだ存知あげないローカルのCTR局は先方の信号がフエードアウト寸前まで呼んでいた。
即ネットで検索するとQRZ COMには「Operating in the vicinity of Huage Yan DAO(Scarough reef) QSL via:BA4EG」と掲載されていた。そしてBA4EGも検索すると確かにQSL MgrをしているもののBS7/ON6WFOの記載は無く、ON6WFOを検索すると2月から香港とルソン島の間を44ftのボートでクルージング。ON6WFO/MM,VR2/ON6WFO/MM,BS7/ON6WFO/MM,BV9/ON6WFO/MMとはあるものの単独で上陸したとは考えられず、厳重な警備の海域に侵入出来たとしてもMMの運用ではDXCCはノーカウントだし、大御所JA1BKさんも呼んでいた1ヶ月も早い“April Fool”の茶番劇だったのだろう。