電信の運用以前は縦ぶれ電鍵とパドル(エレクトロニックスキー)の両刀使いでやっていたが、何時の頃からかDXペデションへ参戦する時は綺麗な信号を送った方が応答率が良いと勝手に信じてパドルになった。しかしその参戦も最近は長時間になると手崩れを起こしてしまい、もっぱらIC-756PROⅢのメモリ・キーヤーのスイッチを押すだけになってしまった。でもこれを使うとスペクトラムスコープの周波数スパンが見れなくなり、スパンは最大に広げて±12.5KHzになり一枠7mm幅で2.5KHzしか読取れないが、これでもパイルアップの幅や隙間の確認には無いよりはマシで、K1Nの惨敗もこれが使えなかったから?
数年前のCQ誌の付録“メモリーキーヤー”のプリント基板をジャンク箱から取り出し、部品を調達してから3日もっかって6時間ほどでやっと完成した。若い頃は一気に作り上げてしまったが、老いが増すほどに根気も失せて「閑はタップリある、何時でも出来る」が常習になってしまった。
自作機器の銘板文字、近年はテプラで印刷透明テープを使用、有色テープより極薄で抵抗感も非常に少ない。
最近はもっぱら自作のメモリーボタンを押すのみに。
せめて599だけは手打ちでと思いながらも、
M1 M2を押している。