素人百姓小作人をやっていた頃は雪を被って旨くなったキャベツで、ロールキャベツを1シーズンにはソースを変えて3回ほど作っていたが、今は放射能汚染の心配の無くなった良質の地物を手にした時の1回だけになった。
作って来た回数が多いだけに得意料理一品にもなり、今回も孫達の好物トマトソースにしたが、毎回同じでは能が無いので、ソースにはホールトマト・玉ねぎみじん切りの他、ベーコンとセロリのみじん切りをバターで炒めて白ワインを多量に加えた。
1人2個で一族分の22個の二鍋は結構手間がかかり、材料調達から完成まで昼休みの40分を入れて10時半にスタートして15時半終了。孫達の顔色を伺いながら配達も含めて日中はほぼこれで過ごして暇を持て余す事も無く“男の料理”の道楽は我ながら正解だったと思う。