TO2TT(Mayotte)

　　　　　　　　　　
一昨日からCY0P(Sable Is)とTO2TT(Mayotte)のDXペデションが開始された。
TO2TT 12/10mの電波伝搬は今回も“西高東低”の様相で、3ELに毛が生えた程度のハムペリでは、初日10mCWで信号の存在が辛うじて確認出来ただけだった。昨日は何れも全くダメで、そして今日は12mSSBだけが、大変長い周期のQSBと云うよりフエードアウトしてしまうRS=00～33の信号がやっと受信出来た。
80/12/10mがBand Newなので先ずは12/10mをターゲットに戦闘を開始した。05:00zからDXSCAPEとニラメッコしながら07:30zまでノイズを受信しながらひたすら耐える。
今日24.975MHz 05:20z頃から僅か10分程RS=33になり、受信能力の優れるローカル局はGetした。自分は空振りして再びノイズだけを耳にして1時間。06:28z RS=2～33で執念のGetをしたが、信号のピークは何れも10分程度だった。こんな状況で10mに望みはあるのか？武器は執念のみ、頑張るだけだ。
土曜日に届いたZG2FX(Gibraltar)17mCWとA71EM(Qatar)20mRTTY Band/Mode NewのQSL。

昼食会

　　　　　　　　　　
自分を挟んで前後3年の間に福島局で退職した同じ釜の飯を食った仲間の昼食会、東日本大震災原発事故で中断していたが、今日3年ぶりに信夫山裏にある升富しのぶ野で開かれた。
仙台から参加したHサン(現役時代の愛称)を除き他は全員市内在住だが、旧友会で逢う事も以外に少なくて、皆それぞれが「イヤー！しばらくぶりだったナイ」がお互いの初挨拶だった。
自分とMチャンが病人とあってか、こんな時定番だった病院・寺・戒名・墓の話題は皆無で、2人の症状に軽く触れただけで、現役時代の今にしては笑い話で済されるお互いの仕事先での懐かしい失敗談にほぼ終始した。また爆発した第一原発の取材にも関わり、定期点検中の炉心へ入った猛者も居て「どんな病院よりも、恐らく日本で一番美しかった施設、爆発なんて全く考えも出来なかった」と口火を切ったら、それぞれが自分とはまた異なった第一原発への深い思い入れがあった。
僅か2時間余りでは語り尽くせず解散となってしまったが、来年の幹事はKチャンが自ら名乗り出て、再び参加出来る事を願いながら帰宅した。

続お宝発掘

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今日は先日にやり残したARRL DXCC Credits Listingと自分のDXCC管理表＋Logの照合で閑つぶしをした。
その結果Credits Listing KP1 15mの空白(未申請)を見つけ、QSL BOXを確認したところ、15mのQSLは他にもKP2A/KP1とN0TG/KP1もあったので次回に申請出来る。
この当時はQSOしたBand/Mode別に1枚ずつQSLが発行されていたが、何時の頃からか1枚のQSLで済まされる様になり、また近年はLoTWのOn Line(電子化)でQSLカードは不要になってしまった。何れQSLカード全廃もま近だろうが、先人達から引継がれて来た良き慣習が消滅してしまうのは、アナログ人間の自分には何とも寂しい限りだ。

Arrived QSL

　　　　　　　　　　
JARLビューローから早々にQSLが届いた。以前は平均して10日遅れだったが、ここ数回は約束の月末から遅れても翌月の2～3日後には配達されて、ストレスも感じず早い事は良い事だ。
今回は8枚だけで近年にない少なさだった。
DL5YYMは80ｍで昨年12月にQSOしたが“pse QSL for JCC 3.5MHz CW”とメモ書きがあり、昔自分がDLDを追いかけていたと同様に、彼は今80mでJCCを追いかけている様だ。JCC No.0701(福島市)で80mでDXをやっているのは自分だけなので、雑魚の自分も彼にとっては大珍局に違いない。
昨年のビューロー経由のQSLはまだ発行していなかったので、明日にでも110円切手を貼って送ってやろう。
CY0P(Sable Is)カナダ東部にあるごく小さな島から一週間の予定で今朝からDXペデションが開始された。
21.285MHzでパイルアップになっていたが、W6.7へのCall Backもごく稀で、ご本尊はここでは全く不感だった。
昨年10月末のペデションでは2局出来たが、自分にとってここはカリブ海方面よりも難しくまだ20/15mでしかQSOしていない。毎回他のBandもと期待しているのだが、今回チャンスはあるのかな。