ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

冷凍そば

2013年06月26日 | 手打ち蕎麦打ち
          
リタイアー後昼食の7割は麺類を常食としている。そば打ちを始めてから自分の打った物以外は食べる事はなくなったが、この春以降不治の病心臓弁膜症発覚、ドクターストップで二度とそば打ちの出来ない身体になり、そばとは完全に決別した。
正直何度も旨いそばを食べて見たいと思ったが、口に出すと身体の事がお互いに気に障るので「そば」の言葉は自然に禁句となり、ほぼ3ヵ月昼食にそばは無かった。しかし10日程前突然そばが現れてビックリ!決して不味くもなく完食してしまった。
「何処のそばだ」と聞くと「スーパーの冷凍食品半額市で試しに買ってみた」との事、そば打ちを始める前には好んで食べていた生麺の手打ちそばと称する“山都そば”よりも、この冷凍そばの方が格段に旨いと感じてしまった。
通常価格は150円。こんな値段で・・・原料は推察するまでもなく輸入品だろうが、一瞬でも旨いと感じてしまった今の自分の体たらくが何とも情けない。そして今日も再び食べてしまった。