ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

そば処武庵

2012年02月01日 | 手打ち蕎麦打ち
  
                    
青葉手打ちそば教室同窓生のMさん、昨年10月市内丸子の自宅に手打ちそば屋“そば処武庵”を開店した。
正直のところ興味もあまり無かったので訪ねる事もなかったが、土曜日の例会でWさんに誘われて、今日2人で訪ねMさんのそばを賞味してきた。
閑静な住宅街にあり、手入れの行き届いた和風庭園を眺めながら、そばの風味も一段と増して雰囲気は最高だった。ただ店主のもてなしの配慮が若干過剰気味で、玄関先などはもっとシンプルの方が自分は好みだ。
Mさんもそば打ちを始めて10年程と推察するが、同窓生で商売を始めた多分第一号、趣味と実益を兼ねた主婦の模範なのかも知れない。
  
                    
主婦のもてなしの心が行き届き、福島の特産品を使った凍み豆腐と根菜類の煮物やゆず大根の酢の物など数品の副菜が全客にサービスされていた。
盛りそばをいただいたが、麺は細く星(甘皮)が微量に浮び腰のある会津地方に多く見られる物に類似した物だった。
「薬味はどうして使わないの」とMさん「美味いそばに薬味は不要が自分の持論で」と答えたが、これでこの話題の発展はなく、Wさんが粉の品種をたずねると「あいづのかおり」と返答された様子だが、よく聞き取れなかった。
何れにしても格安で雰囲気も十分に堪能出来るそば屋ではないだろうか。