今朝『ストロンチウム県北まで拡散』と大変ショッキングなニュースが、各メデアで一斉に報じられた。
これまでTVに登場した学者の多くは「重い物質なので原発敷地内に留まり、域外へ飛散したとしてもごく隣接地」と解説していたのに何故こんな事態に。無知だったのか隠蔽に加担?は不安と共に何とも理解に苦しんでしまう。福島市の採取点杉妻町はTVの映像では県庁敷地内の植え込み、我家から直線距離で1Kmの孫達が通学する第一小学校の隣接地だ。「微量で直ちに健康への影響があると心配される数値ではない」とまたもやお上は、もう何度も聞き飽きてしまったオウム返しで娘の心労と愚痴も更に拡大してしまった。
昨夕、注文していた待ちに待った線量計がようやく届き、早速家の庭(コンクリート)1mHで測定した。レベルが±変動しているので平均値で1.60μSv/h、室内は0.30μSv/hだった。
そして今朝、孫の通学路約500mの0cmHと50cmHで11地点を測定して来た。一番高い所は校舎登校口の3.50μSv/hと1.9μSv/h、他は2.6~1.15μSv/hと1.30~0.70μSv/h。詳細不明の学校内(一回公表されただけ、校庭の除染は除外?)の不安を除き、他は一応安心の範囲内と判断した。数値を地図に記入した資料と線量計を与えて説得したが、今朝の新たなストロンチウム汚染に我が努力は水の泡。すっかり疑心暗鬼に陥ってしまった娘は避難以外に解決策は無い。イヤー本当に困った、原発は憎い!