ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

料理実習

2006年04月22日 | 男の料理
昨日2回目の自宅実習をした。前回は撮影した写真PC取り込み操作ミスで紹介出来なかったので初公開。
              
13日習った米のとぎ方のスタート時点の重要なポイント。大部分の家庭では電気釜の釜鍋に米を入れて直接水を注ぐ、これがごく普通の工程(先生談、我が家も同様)だが、これは汚れた水が米に吸収して炊き上がりのご飯を不味くする最大の要因とか。
仮想の流水(写真)を作り米を投入、素早く汚れを流して水から上げる。以後は通常の洗い方で良いが、こ糠分も微妙に味に繁栄するらしいので新しい米を購入した時は二種類(浅い・深い)のとぎ方で試食後に決める。
電気釜の蒸気抜き穴に糊分が吹き出る事も無く、炊き上がりの米が立って冷えたご飯も本当に旨い。安物ブレンド米が魚沼産のコシヒカリに?即実践をお薦めする。

              
              若竹煮
 ☆筍
筍の先の部分を使い、出汁に酒・砂糖・醤油・塩を加えてゆっくり煮込む。
筍を取り出して、水洗いしたワカメ(3cm幅切断)を入れて煮込む。
筍の中間部分は一度焼くと一段と風味が増すので是非実践したい。
 ☆さつま揚げ
熱湯で少し煮て油抜きをする。
食べ易い大きさに切り、水・酒・みりん・醤油で水気が無くなるまで煮込む。

              
              回鍋肉片
  ☆豚バラ肉
ブロックのまま生姜・長ネギの捨てる部分を入れ20分煮て水に取って10分ほど冷まし、繊維を切断する方向で3~4cm角の薄切り。
筍は硬い部分を使い3~4cmの半月薄切り。キャベツは3~4cm角切り、ネギは斜め切りにする。
 1.中華鍋を熱っして油大さじ2を加え、溶き卵を入れ半熟状態で皿に取る。
 2.鍋に油大さじ2を加え火から下ろして豆板醤小さじ1を加えろ。油に色が付いたら火にかける。
 3.ニンニク薄切り1片分・豚肉を炒める。筍・キャベツ・ネギを加え炒める。
 4.調味料、酒大1.5・砂糖小1・醤油大2を入れ更に炒める。
 5.卵を戻し混ぜ合わせて完成。
調味料は教室での6人前、作る量により増減する。
微量の辛さで幼児(孫)も大人にも和風味のサッパリした食感に全員満足。また若竹煮も素材を単独で煮る事によりそれぞれ素材の風味をそのまま残して、これまでに無かった家庭料理(手抜きしていた)と大好評も、半面「道楽だから出来る、多忙な主婦には無理」と反抗もあったが“道楽で旨いものを食らう”目的は着実に進行中だ。

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