ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

にらそば

2010年05月15日 | 手打ち蕎麦打ち
            
今日は事務担当の渡辺さんが急用で休み代行を命じられて、昨日瀬戸工房での粉の準備から本日の運営も何とか無事終えた。これまでは準備・そば打ち・撤収に集中するだけで良かったが、現金も扱いもあって意外と気疲れてしまった。
            
今日は自分だけ打ち残しの古い粉を打ち、不味いそばをそのまま食べるのも能が無く、過日TV番組「秘密のケンミンショー」で紹介していた栃木県鹿沼市周辺でごくあたり前に食べられている“にらそば”に挑戦した。これ以前に同じ栃木県内の“大根そば”が紹介されて、これを視聴した鹿沼市民が「自分の方にはそれより美味いにらそばがある」と挑戦状を差し出したそうだ。“大根そば”はそば打ち仲間のHさんが早速実践したが、大根はシーズオフでイマイチの感想だった。何れも薬味が発展してこんな食べ方になり、旨く食べる方法を否定する訳ではないが、経験から得た自分の結論は『旨いそばに薬味は不要』なのである。従って不味いそばを食べる時には薬味を十二分に使う。そんな訳で“にらそば”に挑戦した。にらは5cmに切り、そば茹でと同時進行して、別鍋の熱湯で30秒茹で氷水におとして盛り付る。TVで紹介していた通りに再現した。確かにシャキシャキとにらの咬み応えとこれ用に打った太目の田舎そばは、不味いそばだから当然にらの風味が優り特別な感激も無く『こんな物なんだ』と云った感じだった。

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