ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

研究会

2016年03月12日 | 手打ち蕎麦打ち
             
今日は研究会始まって以来全員が“更科”を打った。
初級者には難しく手打ちそば青葉教室福島支部のカリキュラムでも“10割り”を打つ前には基本の“更科”を6回体験する事になっていて、こんな事から「更科のKさん」と親しまれている更科打ちの達人K副会長の参加もあれば良かったのだが、幸い初級組も全員致命的な失敗も無く一応“更科そば”の形にはなった様だ。
経験者の多くは“茶そば”ゆずパウダーを使った“ゆず切り”季節柄の“桜切り”の競演になり実に楽しく、こんな研究会も偶にはいいかなと思った。しかし課題もあって、篩や打ち粉に素材の臭いが附着してしまい後処理が大変なので、最低限篩いと打ち粉は各自所有の物と決めれば何時でも好きな時に打てるのではないだろうか。
街の蕎麦屋で“茶そば”は食べられても他の変りそばはほぼ絶対口に出来ないから、自分がそばの席に知人を招く時は、少し手間がかかっても“ゆず切り”等の季節に合わせた物も合わせて出すと、特に信夫山のゆずで打った“ゆず切り”は誰もが「初めて食べた」と感激して帰り、後日殆んど間違いなくリクエストされてしまうから嬉しくなってしまう。こんな事もそば打ち人ならではの特権なのだ。

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