ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

創作そば

2015年07月28日 | 手打ち蕎麦打ち
             
月一回はパセオ通りにある師匠の店「手打ちそばよしなり」を訪ねて本物のそばを食べる事にしていて、7月は今日実行した。
そばはざるに限ると信じてほぼ毎回“天ざる”だけだったが、今日は夏限定の7月から始めたと云う“トマトとオクラのぶっかけそば”を初めて口にした。
出された物を見て先ずはそばが丸で見えないトマトとオクラにコーンの大盛とかいわれに驚き、山葵をつけて口にすると、かけ汁のオリーブオイルバジルソース(そば汁とのブレンド?)が和のそばと絶妙に融合したとても美味しい新たなそばの発見であった。
このアイデア、調理士でもある師匠ならではの技には感心するばかりだ。若し自分が真似て作るとしたらソースのレシピが最大の難関だが、オクラは生産者が少ないのか地物は偶にしか見かけないが、トウモロコシと共に旬のこの時期に、朝採りの物で作ったら更に美味しく食べられるのは間違いなしだ。
これを自分は“変りそば”ではなく“創作そば”と解釈した。と云うのも茶そば・ゆず切り・梅切り・よもぎ切り等が“変りそば”として古来から存在しているからだ。