ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

鉢植えメロン

2015年07月07日 | 素人百姓
       
成川のガーデンプラザ華で見つけた“鉢植えで作れる品種改良メロン6個採取可能”に魅かれてメロン栽培に初挑戦したが、雄花と雌花の開花が微妙にずれて人工授粉にも失敗して2個しか結実しなかった。開花のずれは何故なのか、土と元肥に問題は無さそうで、親弦摘心のタイミングと子弦の三本仕立てが適切でなかったのかなと思う。
西瓜もまともに作れたのは3年目だったし、品種改良とは云え一番難しいと云われているメロンだけに、素人百姓当然の結果だった。
  
メロンに反してなすは畑で栽培していた時と同等に鉢植えとは思えない程の生育状態た。
品種は水なす。皮が柔らかい事から漬物に適しているので、畑で栽培している時からこの水なすばかり作っていた。
水なすにも多くの品種があって、ガーデンプラザ華には数種類揃えてあり、原発事故前には泉州水なす・埼玉青なす・加賀太きゅうり等各地の名産品の苗を求めて京人参・丹波の黒豆等の種物も興味本位で栽培した事もあったが、何れもそれぞれの気候風土で育ってこその野菜で、一度友人が本場から加賀太いきゅうりを送ってくれて比較した事もあったが、この地で栽培した物は品質・味共に紛い物に変質してしまった。
とは云っても10年間程は十分に楽しませてもらったし、そんな思い出を引きずりながらの鉢植え栽培は何とも情けない現状。