ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

桜開花宣言

2015年04月02日 | その他
   
午後、平年より一週間も早く桜開花宣言があった。福島地方気象台が昭和28年観測開始して以来3番目の早さだそうで、我が家の庭もあと2~3日でチュウリップも開花して間もなく一番穏やかな季節を迎える。
昨日は多くの青年達が人生最大の節目を迎える入社式が行われ、TV各社もニュースで競って放映していた。しかし、そんな様子も近年は他人事で何の感慨も無くただ見過ごしていただけだったが、今回は何故か自分の当時の事と新人時代を懐かしく思い返されてしまった。
と云うのも、娘にもらったかりんとうを食べながら視聴。余にも美味かったので製造者は?と袋の裏面を見ると“山脇製菓株式会社、東京都豊島区要町3-21-6”だった。何と要町3丁目は新人時代に2年半程先輩の後釜で間借り生活をした所で、記憶は定かでは無いが銭湯へ行く途中に確か菓子の町工場もあった様な気がした。
家主は当時40代後半の教育指導主事、奥様も教師で先輩の同郷と聞かされていた。大変世話になったので再び東京勤務した時訊ねてみようと思っていたが、ついチャンスを失ってしまい不義理のままで、何とも申し訳ない気持ちが再燃した一日だった。