ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

鶏の煎り焼きカレー風味

2014年06月24日 | 男の料理
  
                     
出来れば避けて通りたい鶏肉料理も「美味しくて健康に良いのに、嫌いだと云うから我が家では食べられない」との再三の抗議に、最近はTV料理番組を視聴したりWebで検索しながら、自分の口に合いそうな物を探しながら積極的に挑戦している。
孫の愛実が今日は部活終了後に立寄り夜食を共にすると云うので、5月末おしゃべりクッキングで放送された“鶏の煎り焼きカレー風味”に再挑戦した。
胸肉を2cm厚さの一口大のそえ切りにして塩・にんにくすりおろしで下味をつける。卵・カレー粉・小麦粉を混ぜ合せた衣をつけてフライパンで焼き、玉ねぎピーマンを炒めて焼いた肉を戻して、蜂蜜・砂糖・酢・塩・梅干を細かくたたいたものに水・片栗粉を加えたソースを強火でからめて完成。
にんにくとカレー粉で胸肉は独特の臭いが封じられ、更にソースの酢と梅干の酸味に蜂蜜の香りと適度な甘味が、嫌いな自分にも我慢が出来て、他は皆「今までの鶏肉料理では一番旨い」との評価だった。
もう一品は愛実の野菜嫌い解消のキッカケにならないかなーと思いながら、冷蔵庫の整理も兼ねて、ミネストローネのパクリ、野菜をぶつ切りにしてこげ防止に白ワインを少量加えて蒸し煮にした。ミネストローネの様なスマートさは無いものの、水を加えない濃厚なスープに黙って完食した愛実にも抵抗感は無かった様子だった。