ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

花見

2012年04月13日 | 手打ち蕎麦打ち
  
                    
県内で一番先に開花宣言する小名浜から開花宣言も今だ聞かれないが、一足早く福島手打ちそば研究会恒例の花見を兼ねたSTさんを偲ぶ会が“そば酒房香り家”で午後6時から開催された。
参加者は20人程、少し遅れて会唯一の若手新婚間もないM.Kさんも現れて、会長と一緒に並んだところで、香り屋さんからだろうか、ママさんからお祝いの花束が贈られた。
自分達のテーブルでは北朝鮮のミサイルや原発事故の話題はそこそこに久しぶりに蕎麦談義に専念した。終宴近くになって薬味の会津金山町に自生する野生の“あさぎ大根”からW.Eさんが山菜の“ドッホ(学名イヌドウナ)”に転換、坂下に勤務していた頃食べて最高に美味しく、自らも昭和村付近まで採りに行った事を思いで深く話された。自分も秋田で初めて口にして下郷町の民宿で再びめぐり合い、以後山菜の王様と思っていたのでまだ語り尽せなかったが、残念ながらお開きになってしまった。