ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

Arrived QSL

2011年10月08日 | アマチュア無線
            
先月22日にQSOしたEI0CZ(Ireland)12m Band NewのQSLが届いた。
ほぼ二週間ぶりにHigh Bandの大オープンで今朝はYS1CW(El Salvador)12m Band New
のチャンスもあったが、皆自分より馬力が上なのだろう取り逃してしまった。
当然夕方から夜のヨーロッパも期待して、そば打ちから帰り夕食のそばの給仕も勤めて09:30zから無線を開始した。予測通り既にヨーロッパの奥深くまでオープンしていて、Band NewのOH0X(Aland Is)24.950MHzでEuの大パイルアップを捌きながらJA'sも拾い上げていた。緩やかなQSBを伴いながら56~59と問題無い強さで直ぐにもGet出来ると思ったが、応答があるのはEuの合間に0,1,2,3,4,9ばかり、北は一方通行の電波伝搬?またしても白河の関を越えないと30分も呼び続けていると、QRMに埋もれて聴こえる事のなかったJE7JDLに応答があり、次に「JA7PaPa?」のCall BackでやっとGetした。
24.960MHzにC31MO(Andorra)もいたが、ここは何故か強力なビートに埋もれて彼の信号は確認不能だった。多くは無かったがJA'sもやっていたのでビートは此処だけか地域限定だったのかも知れない。その後24.950MHzでCT2IUK(Portugal)がCQを出し一発目はJA3***がGetして二発目に、先日逃したCT1JOPのリベンジのBand Newだった。
11zにQRTしたが、他局のブログを拝見したら10mの方が大爆発で珍局もここに集中して12mはガラ空き状態と記述されていたが、バンド内は全て埋まっていた賑わいだった。

北塩原産秋新そば

2011年10月08日 | 手打ち蕎麦打ち
            
今日の研究会参加者は通常より少ない10人で北塩原産の秋新そばを打った。
北塩原村は裏磐梯の大半を占める観光地で、桧原湖周辺に曾原、細野、早稲沢などの開拓集落があり、四季を通して仕事で数多く訪れていたが、この周辺でそば畑を眼にした記憶は無く、多分桧原湖から峠を越した喜多方市に隣接する雄国沼高原熊倉周辺が産地ではないかと推察した。
県内産のそばも米同様に放射能汚染検査後でなければ出荷出来ず、この粉は未検出“ゼロ”のお墨付きだそうだ。
加水量もまだ不明のまま1Kgを「二八」で打った。基本に従い水を500g準備して“水回し”完了時に36g残ったが“練り”が進むに従い生地が締まりはじめて“延し”ではかなり硬めに仕上がってしまった。二度打ちした高橋さん二度目はやや“づる玉(異常に軟らかい)”に仕上げて成功、以前にもこんな性質の粉があったので、初めて打つ粉は結構難しい。
水を注ぎ一廻しすると強い香が周辺の人達にまで発して「稀にみる新そば」と皆で大いに期待したが、茹で上がりの試食ではまるで詐欺!香は吹き飛び並のそば、喉越しとモッチリ感だけが救いの新そばだった。