“茶そば”は更級粉500g(5人前)に抹茶8gが最も美味く仕上がる。その“茶そば”今日で二度目の二人はノンビリ型とセッカチ型の対照的な性格の持ち主。“茶そば”の加水量は湿度が微妙に関連して、延しの工程では乾燥による生地のひび割れの予測も念頭に細心の気配りが必要で、更に迅速丁寧に仕上げる必要がある。自分でもまだ満足した事は無く“水回し練り”のコーナーを手伝いながら二人の“延し”を遠目で観察した。前回よりは上手く進んでいる様ではあったが、矢張り性格が顕著に現れてノンビリ型は明らかにマズイ仕上がりだった。
変りそばでは“茶そば”が何故か一番難しく、これを巧く打てればどんなそばでも問題無く打てる様になる。
変りそばでは“茶そば”が何故か一番難しく、これを巧く打てればどんなそばでも問題無く打てる様になる。