ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

近着のQSL

2007年10月22日 | アマチュア無線
             
個人宛郵便、昔は届く事が考えられなかったロシアも近年は届くようになり、またQSLカードを見ても粗悪絵葉書に自分のコールサインを手作りの芋印で押した世界一お粗末な物だったが、近年はほとんどカラー印刷のきれいな物になり、目覚しい経済発展もこんなところからも伺える。今回のQSLは北極海の島Franz Josef Land軍事か気象観測基地から運用したもの。
80・30・17mCWとRTTYがバンドニュー。
             
近年は有線(インターネット)で情報を収集して無線を楽しむ、交信が成立したか結果はほぼリアルタイムで知る事が出来る。無線(短波)は気まぐれ、不安定な電波伝搬を逆手に取り偶然の出会いやスリルを求めて、こんな遊びが実に楽しくて皆んな虜になってしまったが、今や有線のインターネット抜きではまともに無線が楽しめない、科学の進歩とは云え何とも皮肉だ。
             
3月28日航空便で投函、4月12日受領処理されている。今現在HPを覗いてもQSL返送処理は表示されていないが、QSLカードは土曜日届いた。このシステムは今回(世界で)が初めて、芋印のQSLカード時代に宇宙飛行士が誕生した国、驚く事もないがさすが先進国。