ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

収 穫

2007年08月08日 | 素人百姓
日の出前の早朝が旨味を最高に蓄積している野菜(果物)、今朝4時半にとうもろこしと枝豆の初収穫をした。とうもろこしは同じ品種を枝豆は品種を変えて、何れも食卓に載る時期を10日程ずらして毎年3回楽しめる様に栽培していた。
   
                   
           収穫直前と茹でる直前のウッティーコーン
このウッティーコーンは今年で4回目の栽培になるがサカタのタネで開発したと知らされていたが、品名を異にして他の種苗会社からも販売されているようだ。初めはサカタのタネから直接通販で、昨年からは市内の種苗店へ依頼して入手している。自分の他にも依頼があるそうだが、一般にはまだほとんど知られていないしJA直販場や八百屋スパーでもまだ一度もお目にかかったことが無い。
これは茹でるとまた一段と色が鮮やかになり甘味がとても強くてこくがありモッチリとした食感は昔食べた餅トウモロコシを思い出させて堪らないほど美味しい。毎年他人にも提供して来たが、誰一人「不味い」と言った事はなかった。
             
                       茶 豆
これはごく普通の茶豆。現役時代には数年間はだだちゃ豆の原産地山形県鶴岡市白山地区出身の後輩が毎年帰省した折に種を持ち帰り、同僚3人で栽培して出来ばえも競って楽しんだが、同じだだちゃ豆なのに白山地区の物とは全く比較にならないほど変質してしまう。土地季候風土も異なり、栽培技術もド素人なので当然の結果なのだろう。そんなだだちゃ豆も品種改良で種苗店には数知れないほどの種類が並び、自分が栽培した物も茶豆なのだが、正体はイマイチ不明。ただ白山地区の本物と同様に、豆の枝全体も小ぶりで普通の豆の半分ほどで収穫量は1/3以下だ。茹でている時は部屋中に香りが蔓延して十分満足感を与えてくれるが、いざ食してみると何の変哲も無いタダの豆に変身してしまう。他の早生種に比較したら間違いなく旨いと感じるので、初物として毎年この茶豆を栽培していた。