ラジオ爺の道楽三昧

原発放射能汚染により素人百姓・孫専科を奪われ、病で蕎麦打ちも廃業。最後に残ったアマチュア無線と男の料理の細々生存証明。

近着のQSL

2007年02月05日 | アマチュア無線
今日JARLから5日遅れで届いた。これまでより約一週間も早かったが、奇数月の月末配達約束なのだから改善して欲しい。
雑魚ばかりもそんな中に貴重な30mバンドのニューが4枚あった。
 ☆IW0GXY(Italy)→30mCW
 ☆KH0PR(Mariana Is)→30mCW
 ☆R1ANT(Antarctica)→30mCW
 ☆T93Y(Bosnia-Herzegovina)→30mCW
今DX0JP(Spratly Is)のDXぺデション3.793MHzを聴きながら書き込んでいたが、夕方4SQアンテナが建ったとの事で59+20dB(今朝のDPは57)Euに切替えても+10dBで国内並の強さで受信している。あまりの強さに「やり尽してからゆっくり」なんて考えていたがつい手を出してしまった。75mは初体験、ここでも普段聴いた事がない多くの局にコールバックがあり、弱者(自分)の前にはだかる。何時もの事だが相手が日本人ともなれば普段はDXに全く無関心な局(野次馬)まで・・・・40mより予想以上に多い。途中からW(アメリカ)やEu(ヨーロッパ)指定になったが再びJA(日本)に戻るとパイロット局から「VK-ZL(オーストラリア・ニュージーランド)からクレームが入ったので明日一番はVK-ZLを・・・」とQSP(伝言)があったが、目前のゴミ(JA)をまず整理してからの考えの様だった。
ここは南シナ海ナンシャー諸島、この海域は海底油田資源の宝庫で中国・ベトナム・台湾・フィリッピン・マレーシアがお互いに領有権を主張して軍隊を駐留させて一発触発の危険性大で、また20万トン級タンカーも襲われる海賊も出没する危険海域、1983年にはドイツ人グループが銃撃されて2名死亡4名負傷の悲惨な事故に遭遇していた。そんな事で電波伝搬的にはローカルで何の問題もないが、こんな事で滅多に運用される事がないので“珍局”の部類にランクされている。
今回はフィリピンとの合同チームで実行されているが、運用開始が2日も遅れて悪天候で上陸不能の情報も入ったが威嚇?があって最悪中止なんて余計な想像までしてしまったが、チームの一員にJF1ISTさんも参加しているので、今年は岩手県で開催される「DXを肴にして語る会」で記事に出来ない生の話(裏話)を聞くのが今から楽しみだ。